The Nameless City: 2月 2017

2017年2月28日火曜日

趣味色々

ブログを引っ越して鉄道模型にはまる前の趣味を考えてみて過去のスマホなどの写真を
引っ張りだしておさらいしてみた。と言うか仕事からの現実逃避中。
今回写真多めで重いかもしれない。

まずは車、趣味ってほどの事は何もしてないけど単純に運転が好きなのでそこそこ
パフォーマンスの良い車に乗ってきた。

左の青いマツダ RX-7(FD3S)6型を当時新車で購入。
購入して半年ほど経った頃、月額4万円の駐車場にとめていたにも関わらず場所が悪く
向かいのマンションの駐車場から飛び出してきたクラウンがフロントに乗る感じで衝突。
自分の見てない所で事故車に。駐車場管理会社から連絡があった時頭が真っ白になった思い出。
すぐに駐車場を変えたけどなかなか近くに止められず乗る回数が減って行き3年程で売却。
しかしロータリーの音、軽快な動き、楽しい車だった。

それからだいぶ車に乗っていなかったけど、いよいよ仕事でも足が必要になってきて
スバル WRX STI(GVB)を発売日に購入。近所の安全な屋内機械式駐車場にとめている。
今も乗っていてこの写真の頃からSTIのパーツが増えて外観はちょっと変わっている。
もともとボクサーサウンドに憧れていたけど、これは可変吸気バルブになってしまい
いわゆるボクサーサウンドは聞けなくなってしまった。
スバルはスポーツモデルでレカロのシートにしても座高の調整などが出来て長距離でも疲れない。
慣らし運転で東京から島根まで行って帰ってきたけどいつまでも乗っていられた。
今も仕事で神奈川や千葉、埼玉など関東圏の移動はこれに乗って移動を楽しんでいる。

たった2台だけど、どちらも新車でマニュアルを購入。
購入は結婚前だったので、今後買う時はもうハイパフォーマンスではない車になりそう。

続いて趣味なのか仕事なのかあいまいなカメラ関係。
実際本業ではないので趣味と言う事で。

この写真はだいぶ昔だけど、揃えて写真を撮っていた。
奥がSony FS700、左からCanon 6D、Sony a7S、Sony 5R、Canon 5D。
レンズはCanonやZeissなど色々。a7SについているZeiss 15mm Distagonはお気に入りで
Timelapse撮影に良く持って行く。とは言えあまり撮りに行けない。

FS700は実は仕事でも良く使っているけど知り合いの仕事の場合のみ。
保険に入っていないので危険。
後ろの4kユニットAXS-R5もレンタルやリースではなく自分で購入した。
Sonyの映画用機器である証拠のCineAltaのロゴがカッコ良い。
FS700もAXS-R5も発売日に購入するほど欲しかったシステム。

ATOMOS SHOGUNはa7Sの4k撮影用。こちらも発売日に購入。
Youtubeにアップしている鉄道模型動画にも写っている。
現行のa7S IIは単体で4k撮影可能だけど、価格は倍になってしまった。
SHOGUNはProResで録画できるので便利。今の所仕事で使ったのは一度だけでほとんど
鉄道模型撮影に特化しているのでモッタイナイお化けが出そう。

a7Sはコンパクトなのに高画質高機能なのでスタビライザーをつけて撮影もする。

GoProやSonyのアクションカムは車載動画撮影に使う。仕事ではなく趣味で。

Canonの一眼はTimelapseによく使う。シャッター回数が無駄に多い。

基本的に仕事ではプロに頼むので、こんなカメラやレンズと共にやってくる。餅は餅屋。
映画やCMでも使われるガチなものなので、画質も価格も雲泥の差。
こちらのカメラはRED EPICにレンズがAngenieuxのOptimo。

こちらも仕事の現場機材、カメラがSony F55で自分のと同じAXS-R5が付いている。
レンズはFUJINONの化け物。REDも良いけど、F55も素晴らしい。
他にARRI ALEXAなどハイエンド機材に接する事もある。

続いて趣味でも使うけど仕事がメインなコンピューター関係。
メインで使うのはIntelのXeonでサーバやワークステーション向けCPUをデュアルで構成。
そろそろE5v5が出るので買い替え時。

他にも大量にPCがあり、ほぼパーツを自分で選んで作っている。

自作PCの中でも省スペースを目指した事もある。Mac miniと並べても小さい。
だけどCore i7が乗っている。ただ冷却に気をつかう。

デスクに置くスピーカーは現在ADAMのA5Xを使用中。写真は届いた時。
ミュージシャンの友達に相談して購入。ほんとはA7Xを勧められた。

続いて何となく写真に収めていたゲーム。
すっかり鉄道模型にはまってゲームをする時間がなくなってしまったけど、ゲームのない
人生は考えられない。

こちらは実家を取り壊した時に処分したゲームたち。懐かしい。

当時勤めていた会社をやめて時間が出来てがっつりはまったMMORPGたち。

基本的に洋ゲーと言われる海外のゲームが好きで今は国産はほとんどやらない。

Occulus RIFTなどVRにも即反応して購入したけど今から見ると古い。

クラウドファンディングのゲームも良く応援する。

AAAタイトルはすべて遊びたいと思っているけど全然出来ていない。
このシリーズは仕事を蹴ってでもやるけど。


続いての趣味は映画や小説。

映画は普通にハリウッド映画も好きだけど、Quay Brothersのような映像作家が好き。
アンドレイ・タルコフスキー監督作品は何度も見るくらい好き。

社会に出てからの小説はハードSFがほとんど。
学生時代は海外の文学や哲学ばかり読んでいた。

今は特にグレッグ・イーガンが好きで理系出身ではないけど量子論について頑張って勉強している。


続いて趣味と言うほどではないけど旅や散歩の写真などを。
何度か海外で仕事もした事があり、いくつか写真を発掘。

2001年の11月で911後すぐなのですごい事になっていたアメリカ、ロサンゼルス。
ハリウッドのスタジオが集結するカルバーシティで仕事をした。
移動はレンタカーを2週間借りて食料の調達などしていたので鉄道なし。
ホテルからの眺め、見る人が見ればわかる名作「風と共に去りぬ」に出てきた建物がこの写真に写っている。
当時アメリカの友人に犯罪の現場を見ても人助けを絶対するなって言われ衝撃を受けた。
分かっているつもりだったけどそれがアメリカ。

当時まったく興味がなかったので珍しいから撮っていたのだろう。
2002年アメリカ、サンフランシスコからサンノゼへ向けて移動するのにCALTRAINを何度か利用した。
このCALTRAINは2019年までにオール電化し車両がなんとStadlerのKISSになる。

CALTRAINの客車は車両が日本製だったなぁという記憶。

サンフランシスコらしい坂、MUNIも良く利用した。

観光用のケーブルカー、ターンテーブルで方向転換はみもの。
サンフランシスコも仕事だけど割と余裕があって友達と会ったり旅行気分。

ドイツ旅行の写真を前にアップしたけど、これはイタリア。
場所は思い出せない、アッシジじゃないと思う。

美しいヴェネツィア。

 突然富士山。国内も仕事でたまに遠くへ行く。

これは八重山諸島の竹富島。旅行。また行きたい。

これも旅行で三重の志摩。伊勢神宮もたまに東京から車で行く。

旅で多いのはやはり仕事でホテル滞在。しかも寝れない事がほとんど。とくに幕張は多い。

近所を散歩中に幻想的な写真が撮れた。東京と思えない感じだけど明治神宮。

これも同じ場所で散歩中に撮影。やはり東京とは思えない感じがする。同じ明治神宮。
明治神宮の立ち入り禁止エリアは約100年間植生遷移のため放置されている。
そのため東京では珍しい動物や植物が存在する。
小学生時代そんな事知らないので奥の沼でザリガニ釣りなどしたり思い出がいっぱい。

仕事での移動で羽田へ向かう時たまにバスで行く。
C2が開通してから見れるようになった新幹線の基地。
新幹線はほんと良く使うのでありがたい。
けど大阪日帰りが最近多いのでもっとスピードアップしてほしい。

世界一位の乗降者数である新宿駅。の代々木側をサザンタワーから。
なぜこんな写真を撮ったのか。ポイントが意外と少ない。

こうしてみると遊んでばかり。
と思ってしまうけどどうしてこんなに忙しいのか、しかし仕事があるのはありがたい。
本当は仕事なんてせずに趣味だけで生きていきたい。
と言ういつまでも子供のままで趣味記録のブログを続ける。




2017年2月27日月曜日

Teloxys Aristata(模型草)の種が届く

海外のモデラーが良く使っている乾燥させた自然の木。
ターフなどを使ってリアルなミニチュアの木を作成しているのを見て
元はなんだろうと調べるといくつかメーカーから発売されている。

例えばNOCHだとこれ、大小15~30本入って19.99EUR。

まだ使う事はないけど、いつしかレイアウトに木を植えてみたい。
そして結構いい値段するなと思い、まずこの木の種類はなんだろうと調べると
Sea Foamと言う名のようで、さらにSea Foamを良く調べると実際の名は別で
Teloxys Aristataと言う事が分かった。
(追記:このブログでは分かりやすく模型草と言う事にしました)

さらに調べると育てるのが大変、簡単と意見が分かれている。
元々ゴビ砂漠に自生しているようで乾燥に強く水をあまり必要としない。
日本の屋外には向かないけど室内ならいけるかもしれない。
そこで種を販売、輸出もしてくれるところを探すとあっさりと見つかった。

GoogleでイギリスのChiltern Seedsさんが一番上にヒットする。
ご丁寧に「a plant for your dedicated model maker as little chunks of this
fascinating plant are sold for use as model shrubs and trees for miniature 
track-side and road decoration. 」と説明書きがされていて
レビューにも「ideal for model making」と書かれている。
まさにモデラー向けとしてお店で扱っている。そしてだいたい730個入ってわずか1.95GBP。

種とは言え植物輸入でトラブルはないのか調べると、このお店で購入している
日本の方は結構いるようで安心できそうだった。
と言うわけで購入してみてうまくいけば使ってみようと思う。

普通のエアメールなのでトラッキングなしで22日出荷、本日27日到着。
園芸用、販売不可と書かれている。検疫書類は別にあるのかもしれない。
もしくは明確にされている種子は大丈夫なのかもしれない。

レモングラスの種も購入。DMには次回20%オフコードが書いてある。

小さな袋に大量に種が入っている。

まずは妻に育ててもらって、自分でも出来そうだったら追加でやってみようと思う。
うまく育てる事が出来て何年もかけてじっくり貯めて行けば相当な数になるはず。

ブログ移行

新URLはこちら namelesscity.tokyo
ブログを本格的に書き始めて2年、細かいSo-netブログへの不満点が出てきて
まだ投稿数も184個なので思い切って移行する事を決意。

このブログは珍しく三日坊主で終わっていないので今後も鉄道模型に限らず
様々な趣味の記録をして行こうと思う。

友人に相談していくつか候補を出し、最終的にGoogle帝国に飲み込まれる形で
Bloggerに決定。ついでに独自ドメインも取得。しかも安い.tokyo。
Bloggerは海外の鉄道模型ブログでもよく見る。
さらにブログタイトルを「The Nameless City」へ変更。
今までも痛いタイトルだけどドメイン的に取り難いので思い切って
もっと痛々しいタイトルへ変更(禍禍しい意味で)。

So-netブログはエクスポート機能があるので移行先にインポートがあれば簡単。
しかし、いくつか不具合が起きるのでコンバート作業が必要。
その作業にいくつかのサイトを経由した。複雑だったのでやり方は書かない。

それでもまだ完全には移行出来ていないので地道に更新していくつもり。
今の所発見した不具合と言うか不都合。
・日付が狂ってしまう。→修正済み
・謎のキーワード自動生成がラベルになってしまう。→修正済み
・画像の移行。→大変なので追々
・文中のブログ内URL。→見つけ次第修正していく

自分なりに感じた両者の良い所、悪い所。

So-netブログの良い所
・簡単。
・有料プラン280円(税別)でストレージ容量が10倍になる。
  (今は自分が始めた頃と登録の仕方などが変わっている模様)
・エクスポートが簡単。

So-netブログの悪い所
・有料プランにしてもモバイル表示で広告が出る事。
・ファイルのアップロードや管理が面倒。処理が遅い。
・記事管理画面が遅い。

Bloggerの良い所
・とても簡単。
・無償なのに高機能。
・ユーザーが多いのでカスタマイズなどの情報が多い。
・Googleアカウントで連動しているのでストレージが大きい。
 (他の機能、Gmailや写真などのアップロードとストレージ共有)
・Googleなので他のGoogleサービスとの連動が簡単。
・コメントに画像認証の他にログイン認証をつける事ができる。
・管理画面が早い、下書きやプレビュー画面も早く簡単。

Bloggerの悪い所
・今の所なし



2017年2月25日土曜日

Google Analytics

追記:画像を削除

最近なぜか去年2月のFrogJuicerの投稿へのアクセスが多く、今月11日から
毎日訪問者数もページビューもトップに来ていて、いつもは気にしない
アクセス解析だけど今回興味が沸いて友達に聞いてみるとGoogle Analyticsを
使ってみたらどうか?と言われ本日から仕込んでみる事に。

YoutubeもAnalyticsが見れる事を知って見てみるとなかなか興味深い。
自分のYoutube動画は鉄道模型以外もあるけど結果は予想通りと言うか
全体でドイツが1位の再生時間だった。


現在鉄道模型で最も長く再生されている動画はモジュールレイアウトのエンドレス
開通後のテストでRailjetと言うのもあってオーストリアが1位になっている。

今の所z21を初めて動画化した「z21で遊ぶ1」が再生回数では一番多い。

こうしてみると、特定の人や言語を対象にしていなかったけど日本語表記のみは
まずいのではないかと思い始めた。
ブログは自己満足のメモ帳みたいなものなのでそのまま日本語で、Youtubeを
簡単な英語表記もするようにしよう。

Google Analyticsを設置したのでプライバシーポリシーを記述。

今まで意識していなかったけどSo-netブログって有料プランにしても
自分とは関係ないSo-net側の広告が表示されてしまう。
こちらの意図した事ではないので引っ越しを考え始める。

2017年2月24日金曜日

Spur1 R1394カーブレールテストとカプラー

おそらくどこかのクラブにでも所属しなければネットを使っても知りたい事の
50%も知る事が出来ないSpur1関係の情報。

自分の場合は土日も関係ない仕事のスタイルや出不精な所もあって今の所
どこかのクラブへ所属するつもりはないので頑張って自分で解決。

そして昨日来たレールを仕事のあいまにテスト。
予想はしていたけどR1394mmカーブレールでは問題が山積みだった。
まずはBR18.478シリンダーから出ているロッドをテスト。
通常ではR2300mm以下は不可となっているけど実際はどうなのか。
170224A_0006.jpg
思い切り先輪にぶつかってる、走れなくはないけどずっとこすれているので
塗装がどんどん剥がれる。

結局R1080仕様に戻した。先輪の塗装が剥げてしまったのがわかる。
170224A_0007.jpg

ちなみにテンダーも密着しているので階段部分などが稼働して
急カーブを曲がれるようになっているけど、こちらも塗装が剥げそう。
170224A_0005.jpg
あとでテープなどを貼って保護しよう。

続いてAbteilwagenのカプラー問題。
元々MärklinのカプラーとKM1のカプラーではまったく違う事が分かっていたので
KM1デフォルトのスクリューカプラーに合わせてMärklin純正のスクリューカプラーも
買っていた。しかしこれもカーブがR2300になるとどこかに書いてあったので
たぶん意味はない。
170224A_0000.jpg

まずは交換から。デフォルトのカプラーはSpur Nのように台車へついている。
スクリューカプラーはボディにあるネジの部分につける。たぶん。
ちなみにマニュアルに書いていない。
170224A_0001.jpg

デフォルトのカプラーを外す時は台車自体を外す。
170224A_0002.jpg

マニュアルがないのでこのつけ方であっているかまったく分からないけど
一応スプリングで出入りするし丈夫についている。
170224A_0003.jpg

BR18.478と接続してみると見た目は素晴らしい!
本物と同様のスクリューカプラーは締め付ければバッファーを密着させる事もできる。
カーブレールがR2300稼げるならこれでいきたい!
170224A_0004.jpg

そのままR1394カーブに突入してみる。
直線から曲線部に差し掛かるだけでバッファーがここまでずれる。
170224A_0008.jpg

そのまますべて曲線部に入ると完全にバッファーがはずれる。
170224A_0009.jpg

そのままバックさせると当然こうなってしまう。
170224A_0010.jpg
これはバッファーロッキングと言って現実でも起こる問題。
Problems with buffers and chain
https://en.wikipedia.org/wiki/Buffers_and_chain_coupler#Buffer-locking

BR18.478についてきたKM1純正のDoppelhakenkupplungを検討。
Märklin純正カプラーとの比較。まったく互換性はない。
170224A_0011.jpg
Spur1のカプラーはNEMでも規格化されていないようで各社自由な感じ。

まずカプラー先端を交換できるか試す。もし交換できればKM1のカプラーを
もう一つ買えば済むけど、残念ながら無理だった。
170224A_0012.jpg

KM1のカプラーはスクリューカプラーの場所へつけるようなので試してみる。
170224A_0013.jpg
何も問題なくつける事ができたけどほとんど動かないのでスクリューカプラーと
自由度は変わらない気がする。

BR18.478の高さともまったく問題なさそうだけど、R1394は無理だろう。
170224A_0014.jpg

と言うわけでやる前から想像ついていたけどR1394は相当厳しかった。

そしてこれも買う前から調べていて知っていたけど、Märklin純正カプラーから
スクリューカプラーに接続するパーツを作っている人がいた。

しかし個人の方らしくメールして注文するようであきらめた。
見た感じ自分でも作れそうな気もするのでそのうちチャレンジしようと思う。
これならR1394も曲がれてバックも出来ると予想。