The Nameless City: シタデルカラー練習&勉強

2017年6月17日土曜日

シタデルカラー練習&勉強

6月4日の投稿で書いたWarhammer 40k Space Marine + Paint Set。
Ceramite WhiteとImperial Primerが完全に固まっていて、最初に水、次に他の各種溶剤を使って
溶いてみたけど結局粉っぽくなるだけで諦めた。

どうすればいいか購入したヨドバシドットコムへ写真付きで問い合わせると固まっている色だけ
交換してくれる事になり先ほどようやく到着した。

左Ceramite White、右Imperial Primer。それぞれ通常のポットと比較。(通常ポットの白はWhite Scar)
少し固まっているけど水で溶ける問題ないレベルだった。

やはり単純にはずれを引いただけだったようだ、とは言えGamesworkshop公式サイトで購入した
Imperial Primerもタール状だったのでより小さいポットでは溶剤が少ない分固まりやすいかもしれない。

後ろに見えているSpace Marineはこのペイントセットの3体。
筆とシタデルに慣れるための練習台になってもらっている。しかもスジ彫りしたり穴あけたりもする。

ペイントセットに入っているSpace Marineは部品点数が少なく組み立てやすいけど武器など通常のキットでは
バラバラになっているものも最初から一体成型なので精度が悪い。
ペイントで細部を描き込むにもほとんどフリーハンド。
エッジの強調など練習はやはり通常のパッケージを購入した方が分かりやすい。

そしてシタデルカラーを開けた順に攪拌しやすくする対策をする。
アクリルガッシュのリターダーと相性が良かったのでリターダーを数滴入れて、攪拌用メタルボールを
硬くなりやすいカラーには2個、通常1個入れていくことにした。

Space MarineのStart Collectingにも着手。
エアブラシが固まってしまい途中で中断したのでAIR用のMacragge Blueを筆で重ね塗り。
一応Pre-Shadingは生かしながら塗装した。
今回ペイントセットの手順ではなくWarhannmer TVで見れる塗装チュートリアルを参考に
Nuln Oilで丁寧にスミ入れする所から始めた。

筆は当然だけどシタデル標準のものは扱いやすく含みが良い。しかしディテール用のコントロールが難しい。
それに対してインターロンの417は細いのにコシがあるのでコントロールしやすい。
ただしシタデルカラーでは含みが悪くリターダーを混ぜていても乾きやすい。
筆はシタデルとインターロンを適材適所使い分けて行こうと思う。

どちらの筆もそうだけどパーツの塗装ごとに筆を水で洗った方がやりやすい。
この水で洗える所がやはりシタデルカラーの良い所かもしれない、ラッカー系では筆を
どんどん痛めるのすごく気をつかう。

そしてエアブラシを分解メンテナンスまでしたシタデルエアーについてその後調べると
Youtubeでレビューしている人が何人かいた。

3人のかたがそれぞれ口にしていた圧力が15~20PSI。
PSIは重量ポンド毎平方インチで日本のエアブラシで良く出てくるメガパスカルに変換してみる。
Googleさんは便利。

15PSI = 0.10Mpa ~ 20PSI = 0.14Mpa
使っているタミヤ コンプレッサーレボ IIはカタログスペックで0.11Mpa 
ネットで検索すると実際は口径0.3mmのタミヤHGエアーブラシで圧力は0.07MPa = 10PSIだそう。

全然弱い事がわかった。
弱いからおそらくニードルに留まりやすくどんどん固まっていったと予想。
タミヤの最上位のコンプレッサーであるパワーコンプレッサーはカタログ0.24Mpa = 35PSI。
シタデルエアーはしばらく封印、と言うか普通に筆で使おうと思う。



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