LokSound 5 micro DCC Kato で動かない個体があると言う話が出ていたので自分のをチェック。
結論から書くと3つのうち1つが怪しいけど自分で壊した可能性が高い。
今回試すのはうちにある数少ないNスケールで更にDCCフレンドリー対応の車両。
N700とE231にインストールする。
E231はすでにEM13が入っているDCC化された車両。
久しぶりに開けて行く。
台車とシャフトを外さないとデコーダへアクセスできないんだった。
台車とシャフトを丸ごと外した所。
DCCフレンドリーは取り外すのに傷をつけにくく薄いものが必要、ピックでも良いかも。
先端がナイロンやプラスチックのピンセットがあるので1つは持っておくと良いかもしれない。
こちらはホーザンのP-645-S ESDチップピンセット。
EM13とLokSound 5 Katoのモーター側。
給電シュー側。
まずはYaasanさんが言っていたダイキャスト側の絶縁、アセテートテープを使う。
確かにDCCフレンドリー LokSound 5 は基板がEM13に比べて厚めで接触しやすい。
スピーカーは結線済みなのでそのまま利用。
おさまりは良いように見える。
床下パーツを戻して確認するとうんともすんとも言わない。
おそらく基板の厚みでモーターと給電シューのあいだの隙間が大きく開きすぎるっぽい。
ICE4用のZimoのサウンドデコーダでも同じだったけど、どうもしっかり集電出来ていない。
ICE4同様に給電シュー側に薄いリン青銅板を挟む事にした。
他に接触しないように慎重に入れる必要があるけど、これで問題なく動いた。
厚さを稼ぐためだけなので集電シューの下にプラシートを入れても良いかもしれない、その方が安全。
次はN700、初めてボディを開ける。
ここにデコーダを入れろと言わんばかりの蓋が。
まさにデコーダ用の蓋だった。
しかしスピーカーもつけるのでいったんすべて外す。
カプラーのバネがすっ飛んでったけどとりあえず進める。
しっかり絶縁。
今回もそのままでは音がならなかったので薄いリン青銅板を挟んだ。
問題なくサウンドも出たのでボディを戻して完成。
この後H5も試そうとしたらデコーダがジジジと言ってから動かなくなってしまった。
どこかに接触したか最初から壊れていたかはわからないのでまた時間のある時試そうと思う。
LokProgrammer を使ってオープンサウンドデータをインストール。
収録したけど大つぶの雨が降っていてがっかり。
なかなかちゃんと撮影する気力が起きないけどそのうちちゃんと収録しよう。