The Nameless City: 2023

2023年6月9日金曜日

Faller 120180 Bahnhofshalle が届く

今月は輸入が続く予定。
次期レイアウトのテストレイアウトの段階でポイント部分は決めてしまいたい。
セールになってたFaller のトレインシェッド付きプラットフォームを先に購入。 

トラッキングから。
6/2注文、6/5出荷、6/9到着、早い!


いつものMSL。

すっかり簡易的な梱包材になってしまった。

2個で在庫切れになってしまったFaller 120180。

今回買ったもの。
Faller 120180 Bahnhofshalle x2
ESU 50200.SP.10005 Stecker für Ecos II

ECoS 用の追加コネクタ購入したけど袋と型番見たらスペアパーツ扱いなんだな。

このプラットフォームとトレインシェッドを基準に線路間を決めてしまいたい。
Faller は細かい寸法をどこにも書いてくれないので買うしかない。

今月はたぶん次はレールが届く。

2023年6月6日火曜日

L2122:次期レイアウトDCCデバイス構成

ようやく仕事がひと段落。
少しずつ考えていた次期レイアウトのデバイス構成を備忘録でまとめる事にした。

元々3線式の頃から少し前までメインのDCCコマンドステーションは現状メインのESU ECoS で行くつもりだった。
次期レイアウトを構想してから時間が立ち過ぎて様々な製品が出てきて、その中でもRoco の
Z21 シリーズのリニューアル内容が素晴らしく、なによりRailCom 対応Detector が他社より
圧倒的に安く8ポートもついてる。

次期レイアウトでは、ほぼ全線在線検出(RailCom でアドレスも取得)するのでESU Detector だと
とんでもないコストになってしまう。
それがRoco のリニューアルされたZ21 シリーズだと半額以下になる。
しかもESU だとECoS Link しかなく閉鎖的、Z21 だと汎用インターフェース。

Z21

2020年頃から次々リニューアルされたRoco のZ21 シリーズ。

自分が持っているz21 は白いスターターセットのもの。
買ったのも2016年2月、懐かしい。
IMG_2838.JPG

白のz21 はスターターセットと言うのもあって使えるインターフェースが少ない。
私が買った頃はまだz21 start ではないのでWiFi がいきなり使えたのが良かった。

今回黒でなければCAN-BUS がないのでRailCom Detector が使えない。 
そんなわけで次期レイアウトでは思い切ってZ21 黒を購入する計画。
おまけでBooster やSignal Decoder もZ21 シリーズで統一する事にした。

次期レイアウトDCCデバイス構成全体図

3本のループが2セットあるのがDCCバスパワーライン。
レールは複雑にギャップを切るのと外周は2線3線式切り替え式なので3本のバスパワーから
レールへ給電する形になる。
ループが2セットあるのは総延長が地上だけで120メートル、地下のヤードも含めると200メートルを
超えるためブースターで給電を分ける必要がある。

Hex Frog Juicer 

次期レイアウトではポイント集約部でリバース出来るけど、極性反転するにはクロスポイントの
中央だけでは短すぎてショートする可能性がある。
安定性と分かりやすさも重視して2ヵ所で極性反転することにした。
しかし今回Hex Frog Juicer は2個しか使わない、大量に買ってあるのでバックアップに取っておこう。
Z21 multi LOOP と言うアナログでも極性反転できる新製品もあるけど、Hex Frog Juicer が
優秀だし、独立したデバイスなので特にZ21 シリーズにこだわる必要もない。

2線式と3線式切り替え、普通のDCC とMärklin の共存

今後購入する車両を2線式にするとはいえ3線式を手放すわけでもないので切り替え式にして
走行できるようにする。
DCCバスパワーラインの1本をホットとグラウンドを切り替えられるようにする。

経験上3線式の場合は電流式在線検出はセンターレールで行った方が良いけど、その場合は
切り替えが複雑になってしまうので現実的ではない。
それに3線式の在線検出で問題が出るのは車軸が絶縁されている3線式モード時のESU 機関車だけ。
詳細は過去記事参照。

ブースター!!

今回はブースターが大量にいる。
私が所有するECoS はV2 なので7A と大容量だけどZ21 黒は3A しかない。
とは言えECoS ブースターより安いのでZ21 シリーズの方が結局コストパフォーマンスが良い。
シングルブースター(かデュアルブースター)とアクセサリー用にライトブースターを使う予定。
すべてZ21 とB-BUS でカスケード接続されるのでケーブル類もシンプル。

在線検出!!

今回Z21 シリーズに切り替える最大の理由であるDetector。
RailCom 対応8ポートで96.50EUR はほんと安い。
そしてこちらもCAN-BUS をカスケード接続できるのでケーブルがすっきりシンプル。
台数は地上だけで4台以上、地下も4台以上になる予定。
CAN-BUS 自体の給電が間に合わない可能性があるのでCAN-HUB も買うかもしれない。

iTrain

ECoS からZ21 シリーズにするデメリットがシャトル運転機能がなくなる事。
結構便利なのでECoS ではよく使ってる。
とは言え次期レイアウトからはソフトウェア制御をいれるのでECoS のシャトルの出番はなくなる。
デモ版を試用してみてコスパも良いし使いやすかったのでiTrain でDCC をすべて制御する。
スマホやWLANmaus も使うのでZ21 は良い。

ECoS も使わないわけではない。
RailCom を使用した車両登録が楽なので、こちらで車両のセットアップなどは行う。
普通に全体をコントロールも出来るのでZ21 Sniffer ポートへ接続する。
今まではECoS のSniffer へz21 を接続していた。

アクセサリーデコーダ

ポイントデコーダはDCC を始めた7年前からずっと愛用してるDCC Concepts の製品群。
今回も安定のDCC Concepts DCD-ADS シリーズを使う。
LED出力もあるので信号とは別に自分確認用のポイントランタンも自作する予定。

他にアナログスイッチでも制御できるようにすでにテスト済みのCobalt Alpha も使う。

Z21のシグナルデコーダも実は優秀。
Z21 アプリを使用してCV を意識する事なく自由に制御可能。
DB、ÖBB、SBB など一般的な信号もセットアップ済みなのでプリセットを選ぶだけでも良い。
最初3線式で考え始めた時はViessmann のMultiplex シリーズを使って信号のための在線検出も
任せてしまおうと思っていた。
しかし今回2線式になるのでもう在線検出する余裕がない、細かくギャップを切れば出来なくはないけど。
あとMultiplex シリーズにÖBB がない。
Multiplex のDB 信号をたくさん買っちゃってるけど他で使おうと思う。

まとめ

すべてテストしないと本番には行けないのでまずはポイント集約部の制作から開始する。
小さいオーバルにもするのでこれらの機器の一部も先に購入してテストしよう。

やはり仕事が忙しい時の方が頭が趣味に使える。
コロナでたぶんプチウツだったんだろうけど、SSRI 使うほどでもなかった。
でもなかなか遊びに頭がいかないもんなんだな。
今年はもう半分来ちゃってるけど趣味を楽しもう。




2023年5月27日土曜日

新規2線式車両の走行テスト

たいした話じゃないのでツイートだけで済まそうかと思ったけど、またいつTwilog が止まるかわからない。
ブログに残した方がまだ安全かもしれない。

今日は来客ついでに2線式のオーバルを組んだので今まで新規で購入した2線式車両のテストもした。

まずはJägerndorfer ÖBB DoSto Cityjet にLokpilot 5 FX を搭載。
AC 版では標準搭載のデコーダも2線式だとちょっと安い代わりにデコーダなしのアナログ仕様。
とは言えAC 同様8PIN があるのでデコーダ即インストール可能。
ちょっと問題なのがピン番号を合わせるとLokpilot 5 FX のケーブルの出てる方向がいまいち。
でもスペースに余裕があるので問題なし。

Roco Rh1116 Cityjet と組み合わせて進行方向のチェックなど。
室内灯良い!
AC版買った時はベーシックモデルなのでデコーダ内蔵でも室内灯がなかった。

続いてまたまたCityjet スキーム。
室内灯良い!
Brawa 44264 ÖBB 4124 Talent は連結器が相変わらず面倒な感じ。
全長77cmほどなのでこのまま箱には戻さずTrain-Safe にいれちゃう。

先月届いたKöf III も問題なく動作。
2線式も増えて来た。
ぼちぼち仕事も落ち着いてきたのでポイント部分の制作から開始するかな。


2023年5月12日金曜日

Roco 7510024 Rh 1116 Cityjet が届く

2線式が増える!
予約してたCityjet デザインのTaurus がやってきた。
元々3線式で予約していたけど方針を変えたので2線式に変更。
ちなみにRoco の型番も新型番になり3線式は6000を足すのではなく10000足した数字に。
2線式はアナログから10000を足す感じで分かりやすくなった。

まずはトラッキング、今回も約4日。

1つだけなので箱は小さい。

もはや国内Amazon レベルまで落ちた梱包。

とはいえFedEx なんで安心。

型番変わったけど箱は変わらず。

中身。
Roco 7510024 Spur H0 E-Lok Reihe 1116 Cityjet der ÖBB, Epoche VI mit Sound

忙しいのでテスト走行せず今回は開封記録のみ。




2023年5月7日日曜日

メインPC更新 Core i9-13900KF + RTX 4090 + DDR5 128GB

久しぶりに更新したPCの記録。

現行の仕事用メインPCの記録はこちら。

サブPCも去年自作していて記録はこちら。

現行の9980XE は12900K よりもパワーがあるので12980 か13900K が出るのを待っていた。
残念ながらIntel はxx980シリーズを出さなくなってしまったけど13900K のパフォーマンスが
想像以上に高いのでメインPCだけど標準的なデスクトップCPUで行く事にした。
昔は自作のXeon デュアルばかり使っていたのにCPU単体のパフォーマンス向上で
デスクトップCPUでも良くなった。ただ価格は変わらない。

今回もマウスコンピューターのBTO。
前にも書いたかもしれないけど高額なPCほど初期不良交換や保証があった方が良いので自作しない。
そしてGWセールで80000オフだったので購入、9980XEマシンは約100万だけど今回約72万で済んでる。
本当は3年で更新したかったけど現行の9980XE マシンも十分使えるので4年も使っていた。

今回のスペックシート。

雨の中、長野から大きな箱で持って来てもらった。

本体を包む袋がビニールじゃなくなってる。

2人で必ず持ち上げろと書いてあるけど1人しかいないので縦で出します。

9980XE の頃からだいぶ大型化しちゃったけどアルミ多様してるようで軽い。

底面のフィルターは磁石で付くタイプ。

起動する前にオープン。
個人的に過去最大級のグラボ。
製品はおそらくOEM用のMSI GeForce RTX 4090 VENTUS 3X 24G OC。

マザーボードはOEM用のMSI MS-7D88、おそらくPro Z790 シリーズの機能を省いた廉価版。

今回電源は1200Wだけど、最近流行りの独立エアフローで囲われてる。
これで4090も冷え冷え。

メインメモリはSAMSUNG PC5-38400 DDR5-4800 32GB が4本の128GB。

デスクトップCPUをメインPCにするようになってXeon の頃からコストを変えずにこれてるけど
問題なのはメモリが128GBまでしか載せられない事。
自分の仕事だとそろそろ128GBでも足りない事がある。
おそらく5年後くらいのチップセットで拡張されるだろうけどもつだろうか。

とりあえず購入直後の記録はここまで。
あとでベンチマーク回して、長時間レンダリングもかけてテストする。

追記:
一通りベンチマーク回したので新旧マシンともに追記。

まずは新メインPCのベンチマークから。
Core i9-13900KF +  RTX 4090 + DDR5 128GB
論理プロセッサ 32スレッド (P-Core 8 E-Core 16) 

Cinebench R23 Multi/31447 Single/2237

V-Ray 5.0.20 CPU/23561 CUDA/1477 RTX/2205 RTX最適化されてない予感。

次は去年自作したサブPC、主にレンダリングとゲーム用。
Core i9-12900K +  RTX 3080Ti + DDR4 32GB
論理プロセッサ 24スレッド (P-Core 8 E-Core 8) 

Cinebench R23 Multi/24020 Single/1940

V-Ray 5.0.20 CPU/16813 CUDA/1659 RTX/2755 V-RayではCUDAとRTX最速。

最後は現行のメインPC。
Core i9-9980XE +  RTX 2080Ti + DDR4 128GB
論理プロセッサ 36スレッド (18 cores) 

Cinebench R23 Multi/21894 Single/1063

V-Ray 5.0.20 CPU/18596 CUDA/850 RTX/1250 

まとめ:

Core i9-13900KF +  RTX 4090 + DDR5 128GB 論理プロセッサ 32スレッド (P-Core 8 E-Core 16) 
Cinebench R23 Multi/31447 Single/2237
V-Ray 5.0.20 CPU/23561 CUDA/1477 RTX/2205

Core i9-12900K +  RTX 3080Ti + DDR4 32GB 論理プロセッサ 24スレッド (P-Core 8 E-Core 8) 
Cinebench R23 Multi/24020 Single/1940
V-Ray 5.0.20 CPU/16813 CUDA/1659 RTX/2755 

Core i9-9980XE +  RTX 2080Ti + DDR4 128GB 論理プロセッサ 36スレッド (18 cores) 
Cinebench R23 Multi/21894 Single/1063
V-Ray 5.0.20 CPU/18596 CUDA/850 RTX/1250 

メインで使用してるレンダラーのV-Ray のCPU性能は最適化の問題もあるだろうけど
思ったより現行から早くなってない。
Cinebench の差が大きいのは最適化が進んでる気がする。
V-Ray はRTX 4090 が3080Ti に負けてるのでこれも最適化な予感。
後はAdobe 系が体感どのくらい早くなってるか。

2023年4月4日火曜日

Roco 72017 BR 335 Köf III などが届く

模型の購入は楽しい!とようやく思えるようになってきた。
とは言えまだ昔のようにバンバン買えるほど余裕はない。

ありがたい事に仕事がどんどん戻って来ていて忙しい。
次期レイアウトのポイント部分を先にテストしたいけど、まだ手を付けていない。
手を付けていないけど、3線式の時も散々テストに使用したKöf のような2軸機関車が欲しい。
Köf III 高いし、ネレトーさんが持ってるのでテストする時に借りれば良いかって思ってたら
なんとLippe で激安になった。
他店の最安値でも220EUR、Lippe だと250EUR超えてたと思うけど今回193EUR でセール。
迷うことなくポチった。

まずはトラッキングから、今回も早い約4日!
日本郵便に引き継がれたけどぽすくま君から追跡案内が来る前に届いた。

箱小さいけど、小物も同時に購入。

Lippe にしてはかなり雑な梱包。

軽い物ばかりだしまったく問題ない。

今回購入したもの。
72017 Baureihe 333
4196 Fahrdrahtmontagelehre
80764 Tasse ROCO
80763 Tasse FLEISCHMANN
59220 LokPilot 5 Fx DCC

Viessmann の青い物体は架線の高さ調整用のプラの板、2.55EUR。
Roco とFleischmann のマグカップ、Märklinと合わせて3つに!
以前届いたÖBB DoSto 用のLokPilot 5 Fx も購入。

Köf は3線式とあわせて2台目、IIとIII で世代が違うけど。
このサイズでデコーダ内蔵サウンド付きでデジタルリモートカプラーも付く。
ダイキャストなので重さも十分、バッファキャパシタも内蔵なので多少の無通電区間もOK。
追加キャパシタがない方がテストに向くけど、これで十分。
あとは2線式のBR64 のようなタンク機関車もテスト用に欲しい。
わくわくしてきた!