The Nameless City: 10月 2018

2018年10月28日日曜日

フジガヤさんによるKATOサウンドボックスをDCCソフトで操作する動画

SoundTraxx製サウンドボックス

KATOのサウンドボックスの中身はアメリカSoundTraxx製でDCC技術をあえてアナログで制御する。
基板の写真はググると中身を開けている方が何名かいらっしゃるので見る事が出来る。
アナログでもサウンドが楽しめるとても良い製品だと思うけどデジタル鉄道模型のように車両から
直接聞こえるわけではないのと、デジタルだけどデジタル制御が出来ない閉鎖的なシステム。
ただサウンドをカードで差し替えて変更できるのが面白い。

KATOのサウンドボックスの公式サイトはこちら。
https://katomodels.net/soundbox/


フジガヤさんによるKATOサウンドボックスのDCCソフト操作動画

なかなか衝撃的な動画なので勝手にご紹介。
フジガヤさんDCC電子工作連合のメンバーのおひとり。
KATOサウンドボックスを同じくDCC電子工作連合のメンバーのYaasanさん
DesktopStationソフトで操作してる。

Kato SoundBoxをArduinoNanoとDesktopStationで動かす 蒸気機関車の場合 byフジガヤさん


Kato SoundBoxをArduinoNanoとDesktopStaionで動かす。京急の場合 byフジガヤさん



ここまで出来ると言う事はDCCのようにサウンドも車両も自動制御できると言う事。
Yaasanさんがフジガヤさんのブログの紹介と解説をしてくれています。
電気屋の毎日 2018年10月27日「フジガヤさんがサウンドボックスを解析してくれた」
(今の所BackEMFの関係で「細かな動きの自動運転は厳しいかも」との事。)

まだ先は分からないけどDCCによるアナログ制御の可能性が一気に広がる。
個人的に何度もこのブログで書いている多様性の1つになると思うので今後が楽しみ。
出来ればKATOは公式でDCC制御もサポートすればTNOSよりも面白い事ができそうな予感がする。




2018年10月27日土曜日

フォイトグラヴィータの魅力とESU機関車の注意点

Voith Turbo Lokomotivtechnik Gravitaの魅力

ブログやSNSをやっていて何がうれしいかって「見て欲しくなった」「やって見たくなった」
と言ってくれる事です!むしろ私の方こそ読んで、見て頂いて感謝感謝です。

軽く実車について、ドイツのフォイト社のグラヴィータシリーズは同社の看板製品である
フォイト・ターボ・トランスミッションを搭載した入れ替えや本線用のディーゼル機関車。
現在MTU製V8を搭載したモデル10BB、MTU製V12エンジンを搭載した15BB 15LBBがラインナップされてる。

他にも計画されていたようだけどフォイトターボ公式サイトがなくなり親会社のフォイト
のみになってしまったのでグラヴィータの情報が消えてしまった。
仕方なくアーカイブからスクリーンショット。
Voith Gravita

かつて公式サイトにあったスペックシート。
更にこの上に20BBと言う3000馬力クラスも構想にあった。
Votih Gravita

 10BBはほとんど入れ替えや工場用として使用されているようだけど15BBは本線でも活躍してる様子。

ESU Gravitaで遊ぶ動画

ESUのグラヴィータの魅力は何といっても爆音サウンドと大量のギミック。
とくにデジタルカプラーは私が適当に遊んでいる動画をしつこいくらいSNSに貼っているので
知っている方も多いかもしれない。そしてうざいと思っている人も多くいそう。

またか!と言われそうだけどまた遊んでる動画をいくつか。
まずは貨車入れ替えをひたすら楽しんでいる動画。


スモークは常に出しておきたいけど勢いよく出るのは5分くらいなので撮影に向かない。
と言うわけでスモークに特化した動画がこちら。

そして良く貼っている160cm x 90cnのテーブルトップで遊ぶ動画。

ESU製品のピックアップシューの注意点

購入し届いたのは2016年7月27日、BR261 10BB MRCEはもう2年も経ってしまった。
2016年8月7日日曜日「ESU 31151 Class 261 MRCE 開封」
2018年1月21日日曜日「ESU 31151 261 MRCEのボディの取り外し方」
この2年でESU製品で感じた注意点をまとめようと思う。

まずこれはESU製品共通だけどDC(2線式DCC)AC(3線式DCC)両対応してる珍しいモデルで
購入してすぐは台車にACの集電用のピックアップシューがついている。この写真はBR245。

DCユーザーはこれを付属の専用工具でパチッと外すだけ。

ACユーザーでこれを元に戻したい場合の注意点。
下の画像のオレンジで囲った部分がDCとACを判別するためのスイッチ、これが押し込まれていないと
DCのままと認識してしまうので注意。

ピックアップシューからの集電は下の画像のオレンジで囲った金属パーツ部分から給電するので
シューとこの金属パーツのあいだに何かが挟まると給電できない。

ESUでも機関車によって形状とボタンの位置が違うけどだいたい同じような構造で両対応してる。

ESU Gravita BR261/265の持ち方。

ESU製品はほぼ金属で出来ているのでパーツが外れてもすぐに元に戻せる。
ただ、とにかくパーツが細かいので荒く扱うとすぐに外れてしまう。

グラヴィータの持ち方は下の画像のように中央下の台車と台車のあいだを持つと安心。

他の部分はほぼ外れると思って良いかもしれない。

逆さまにしてもしっかり持てるのでオススメ。

スモークジェネレータについて

スモークジェネレータ用液体を輸入する場合2018年からはESUやMärklinの液体はドイツ国外へ
輸出できなくなってしまったのでSeuthe(ゾイテ)製を購入する必要がある。
中身は同じなので輸出用の書類が付くか付かないかの差。

私は過去に何度も購入していてESUを3本、Märklinを1本、後ろのでかいのはKM1の1リットル1本。

正直これだけあると一生持ちそうな気がする、あと匂いもほぼ同じで成分もパラフィン合成液体なので
すべて中身はSeuthe製のものだと思われる。

次にスポイト。
写真下がESU付属のスポイトで上が私が使用してるテルモのシリンジ。
マニュアルに書いてある0.4mlを厳守しないと大変な事になる。

私が初めてやった時、10分で自動停止するのを知らずになくなったと思って追加して漏れてしまった。
170118A_0010.jpg
これ以来シリンジを使うようになった。

マニュアルに書いてある事だけど忘れがち。
スモークジェネレータの発煙時間テストは過去記事で。
2018年1月15日月曜日「Lenz BM1テストとESU機関車の発煙時間測定」

ESU製品共通でスモークジェネレータは10分で自動停止するので、0.4ml入れた場合でも
0.15mlくらい残っている事がある、その場合もう一度スモークジェネレータを起動すれば
また10分継続してくれる。まずはなくなったと思わないで出し切った方が安心。

そしてシリンジならこぼれずに煙突へ入れやすい。

BR245はとくに煙突が小さいので付属のスポイトではこぼれやすい。

あとこれはESU製品ではないけどRocoのBR85のように煙突とスモークジェネレータ用液体を
入れる場所が違う事があるので注意。
同じダイナミックスモークジェネレータでもKM1のように大型だと普通に煙突から入れる。

2018/10/31追記:
スモークジェネレータ用液体の匂いについて「メル鉄おやじブログ」Masatoさんが若干違うと言う
ご指摘をブログでされていたので、改めて嗅いで見ると確かにちょっと違いました。
成分の違いはちゃんと確かめてないので分かりませんが、匂いが違うと言う事は中身も違うかもしれません。

そしてスモークジェネレータの後ろからスモークが漏れるのも私だけではない事が分かったので
過去に私が行った対処方法もリンクしておきます。
2018年5月3日木曜日「ESU BR261 スモークジェネレータ交換」
モーターのケース部分を接着剤でシールするだけです、一応剥がせるように私はMod Podgeを使用。




2018年10月25日木曜日

苦手意識について

免罪符

2015年頃、電気的知識なしで鉄道模型を始めて当初自分は文系と言う免罪符でごまかしていた。
理科の初歩的な事くらいしか頭になく交流と直流の違いもちゃんと理解していなかった。
とりあえずプラスとマイナス間違えなければOK!くらいの感覚、分からない事が分からない状態。

しかしDCCを始めて見ると自分が分からない事が分かるようになってくる。
とくに興味を持ったのが自動極性反転モジュールであるTam Valley DepotのFrog Juicerの動作。
2016年6月4日土曜日「Hex Frog Juicerの働きとDCCリバースについて」

もう2年も前、コメント頂いた皆さまに感謝感謝。
Frog Juicer自体欧米の方々が愛用しているので真似て導入したけど良いきっかけになった。

交流と直流の違いは?なぜ極性を反転してもサウンドが途切れずモーターも同じ方向に回り続けるのか?
などなど興味からくる疑問の数々、これらを理解した時の感動は忘れない。
そして何より歳を取ってからもこうした理解で得られる感動ってまだあるんだ!って思えた。

文系を免罪符にして避けてきた問題は興味によって必要がなくなる事が分かってきた。
とは言えブログでは間違った事を書く事もあると思うのでいまだに免罪符にしてる。
免罪符と言うよりは今はエクスキューズと言った方が良いかもしれない。

そしてDesktop StationのYaasanさんに言われた分からない事が当然と言われたことも救われた。
ブリッジに関しては小中高ではやらないそうなので知らなくて当然で良かった。
こうした分からない事が分からないだけでなく、知らない事の恐怖もあると思うので
苦手意識と言うのは色々複雑に絡み合っている事もわかる。

勉強

私は正直言って勉強は苦手だし興味がない事はまったく頭に入ってこない。
幸い高学歴バリバリ理系(と本人に言うと怒られる)な女性と結婚する事が出来たので
自分を客観視する事が出来た。
良く言われるのが「やらないだけで出来るはず」と言う事、はなから勉強が出来ないと
思い込んでいるから出来ないだけ、やって見ればいいじゃんと。

私は高校もまぁまぁな所に頑張らなければ入れず、入っても頑張らないのでどんどん遅れる。
高校時代の話を詳細に妻に話すとそれ鬱病だよと言われた。
そんなのみんな通る道なんじゃないかと思っているので特別な事だと思っていない。
運が良い事に2浪するだけで美大へ入る事が出来た。その後は運が良い事続きなので終わり。

Frog Juicerのおかげで交流や直流について分かってきたけどYaasanさんのブログで
いくつか難しい話が出てきた。
こんなためになる記事を書いてどんだけ優しい人なんだ!と思うけど、さっぱりわからん。
「DCC電子工作をやる人は、オームの法則を理解する必要があります。入学試験みたいなものです。」
と書いてあるので理科をおさらいしなければと思って本も買うようになった。
DCCで楽しむ鉄道模型 電子工作パーフェクトガイド
DCCの本は古いもので正直欧州スターターセットで始めた自分はあまり合わなかった。
ただ改造や工作が必要な場合は必須な本と言える。
電子工作パーフェクトガイドは自分に丁度良かった。字も図も写真も大きく小中学校をやり直す感じ。

もちろんこれを読んだからって「さぁテストします!」と言われて100点取れるわけではない。
結局は興味のある事しか頭に入らないし仕事的に時間も脳も余裕がない。

言語の苦手意識

なぜか昔から英語は得意、成績がこれだけ良かった。
おそらく洋楽をよく聞いていたおかげ、自分が好きな音楽を理解したいから勉強が苦にならなかった。

何かを輸入する時やマニュアルを読むうえで英語が苦手と言う人をよく見る。
私が電気について苦手なのと同じように苦手意識があるだけじゃないだろうか?
「This is a pen.」
もしこの単語や意味を知らなければ私が小中の理科の勉強をおさらいするように
英語の勉強をおさらいするべき。
昔ギタリストのマーティ・フリードマンが英語のテストを受けてThis is a pen.なんて意味がない
と日本の英語の教授に問い詰めた番組を見た記憶があるんだけど英文法の基礎が詰まった
素晴らしい文だと教授が言っていた気がする。
いま教えてるのかどうか分からないけど。

英語が得意とは言えネイティブと会話が出来るわけではない、とにかくヒヤリングが苦手。
2週間を2度仕事でアメリカへ行っているけど、どちらも日本人がいない環境だった。
それ以来とにかく映画を聞く、最近ようやく聞き取れるようになったかなと言う感じ。
メールやチャットはヨーロッパやアメリカのオンラインゲームが好きだったので普通に会話が出来る。
その経験があって鉄道模型を輸入するようになっても特に問題になった事がない。

しかしドイツ語となると無理、英語と同じインド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派と言う事だけど
複合名詞が大量に出てくるとどこで区切って読むのかさっぱりわからない。
ただここ2年見る機会が増えたので区切りは徐々に理解しつつある。

ドイツ語のフォーラムを毎日見ているけど基本は英語に翻訳してから読んでる。
直接日本語に翻訳しないのは自動翻訳がうまく機能しないから。
ドイツ語と日本語はハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化の両極端に位置しているので
一度英語にした方が理解しやすい。

とは言え鉄道模型を始めてからドイツ語も勉強し始めてる、これも興味がわいてきたから。
ドイツ語 文法

レイアウトやストラクチャ制作もネットを見ればいくらでも作例が出てくる。
しかし本で持っておきたい性格なのでウェザリングってなんだ?と思ったらある程度調べてから本を買う。
ジオラマ ウェザリング

UI/UXに関しても良くブログへ書くけど専門ではないのでやはり本を読む。
UI GRAPHICS

苦手意識の克服

ここまで書いて見て自分でも理解したのが私はプライドが高くなく、間違っても恥ずかしくない性格。
そのくせ自己肯定感が強く、理由のない意味不明な自信をもってる。
自信もなく自己肯定感がない人は自分を否定し、出来ないのは何か別に原因があるのではないか?
と考えてしまうように見える。
まずは自分は本当は出来る、出来ないのは何か自分に足りないからだと思えば良い。
こんな事もどこかの自己啓発本にでも書いてあるかもしれないけどそんなものに頼る必要もない。
まずは好きなものを見つけて興味を持って掘り下げるだけ。

私もすべてにおいてそれが出来ているわけではないけど電気や英語が苦手と言う人は
まず自分を信じて見るべきだと思う。





2018年10月20日土曜日

続:充電式エアブラシとファレホでストラクチャ塗装

前回のレールの塗装に使った充電式コンプレッサー&エアブラシの続き。
いいかげんなレビューでも多くの方に読んで頂いていて感謝と同時に申し訳ないという気持ち。
出来ればガチなモデラーの方にレビューして欲しいけど、たぶんガチな人には不満だらけかもしれない。

そんなエアブラシ初心者が今度はストラクチャの塗装をしてみる。
アオシマが参考出品していた時のパネルに定格出力0.12MPaと書いてあったのですでに所有している
タミヤのスプレーワーク HG コンプレッサーレボ II の0.07MPaよりも強い。
と言うわけでタミヤのコンプレッサーでは非力すぎてすぐに固まってしまうファレホを
使ってストラクチャのテスト塗装をしてみる事にした。

何度か書いているけど海外のシタデル・ファレホユーザーの意見をまとめると
必要な圧力は15~20PSI(0.10Mpa ~ 0.14Mpa)

今回はちゃんとタミヤのペインティングブースを使って。
ストラクチャはAuhagenの鍛冶屋。

小さいので筆でサクッと塗装した方が早いだろうけど今回はテスト&勉強なのでエアブラシで。

Auhagenの良い所は細い窓枠がプリント済みな所。

ファレホを使うと言いつつチキン野郎なのでエアブラシ用とさらにシンナーを使用する。

まずカップ1/3くらいにファレホのエアブラシ用シンナーを入れる。

そのままファレホエアのRED RLM23をシンナーの1/3くらい入れて希釈した。

試し吹きすると滑らかで大丈夫そう。

サーフェイサーを使わずに直でやってみて薄めたファレホエアがどれくらいの隠ぺい力が見てみた。
さっと吹いて見た感じ2~3回重ね塗りすれば大丈夫そう。むらだらけ。

エアブラシだと薄い塗膜なので筆塗りよりも早く乾燥するけど、このエアブラシはシングルアクション
で吹きっぱなしで、しかも結構圧があるので塗装を吹き飛ばしてしまう。
吹いては離すの連続、やはりダブルアクションにしたいと思うけど前回の最後に書いたように
たぶんコンプレッサーが圧力に耐えられないと思うのでやらない。

そんな事を繰り返して重ね塗り完了、無事エアブラシ内のファレホも固着しなかった。

ファレホはほとんど匂わないので良いけど、最後は強烈な匂いのツールウォッシュを使って洗浄するので
今回はちゃんとエアブラシ用のクリーナーボトルも使った。

数回使用した感じだけど、やはり吹きっぱなしのシングルアクションでは細かい作業には向かない気がする。
今回屋根だけ塗装したけど縁や通気口部分の塗装は吹き飛ばないように気を使った。
今度タミヤのHGエアーブラシIIIをつけてみて様子を見てみようと思うけど、最終的には
レールやシーナリー塗装用になる予感がする。

ツイッターでもうコピー商品でた!なんてツイートを見たけど、たぶんアオシマが出品していた匠心社製の物も
もとはOEMでたくさんの会社へノーブランドで供給する中国製に多いパターンの商品だと思う。
実際の所はわからないし、もとの会社も不明なのでなんとも言えないけど。



2018年10月15日月曜日

充電式コンプレッサー&エアブラシでレール塗装

先日の第58回全日本模型ホビーショーでアオシマが参考出品していた「充電式エアコンプレッサー」
これならレール塗装も苦じゃない!と思い検索してみた所すぐに見つかった。
その時ツイートしたのがこちら。
そしてそのツイートにリプライでAliExpressに大量に出品されている事を教えて頂きました。
Yaasanさんが先に購入して届いてすぐにレビューしてくれています。
電気屋の毎日 2018年10月13日「バッテリー内蔵エアブラシを買ってみた」

まずはトラッキング、AliExpressで初めて購入したのでドキドキ。
まず中国からシンガポールまで輸送するようでトラッキングが分かるまで注文してから1週間かかった。

シンガポール・チャンギ空港からは日本郵便でトラッキング。約2週間で到着。

送料込みで45ドルと超低価格なので梱包もエアメール的なもの。

中の箱は袋にそのまま入っているので凹みがすごいけどYaasanほどじゃなかった。

中身も無事、しかしこの価格で本当に使えるのだろうか。
販売店によってはダブルアクションみたいだけどこれはシングルアクションだった。
しかし押し込める機構はついているので弁のついたジョイントさえあればダブルアクション化出来そう。

電源オンでいきなりエアが吹き出る。
圧力もすでに所有しているタミヤのスプレーワーク HG コンプレッサーレボIIと変わらない気がする。
まずはツールウォッシュをカップ一杯にして2回試し吹き、この時点ですごく良さそうだった。

タミヤのフラットブラウンを濃いめに希釈。前にレールを塗装した時と同じ1:1で。

試し吹き、コントロールもレールを塗装する分にはまったく問題なさそう。

相変わらずひどい簡易ブースを使って塗料が飛び散らないように。

ホースがないだけでこんなに便利になるものか!と驚くばかり。
すでに制作済みのシーナリーの裏にあるレールも塗装しやすい。

利き手じゃない方にサッと持ち替えてパパッと塗装できる。

これが45ドル!恐ろしい。

レール塗装時は簡易ブースなのでエアブラシの洗浄がし難い。
このコンパクトさと手軽さならサッと洗面台へ持って行ってうがいや洗浄が出来る。すごく楽。

タミヤのスプレーワーク HG コンプレッサーレボII付属のHGエアーブラシIIIのジョイント部分が
普通に接続出来たのでダブルアクション化出来た、しかしジョイント側のネジがコンプレッサー側と
合わないので変換ジョイントを注文した。

30分ほど使用してもバッテリーがなくなる気配がなかった。
それより連続使用するとコンプレッサーが結構熱くなるので休ませつつやった方が長持ちしそう。
とは言え45ドルなのでたくさん買って複数使いも良いかもしれない。

アオシマから国内販売されたら結構うれそうな気がする。
すぐ壊れそうな気もするので出来るだけ安く1万円以下で出してほしい。無理か。

追記2018.10.16:
変換ジョイント届いたけどこれではだめだった。

昨日ツイッターにも書いたけどどうもダブルアクションにしないのはコンプレッサーが圧力に
耐えられないのではないかと予想。
調整バルブつければ解決しそうだけど大きくなってしまい本末転倒。
やはりあくまでざっくり塗装するためと割り切った方が良さそう。

からぱた氏が書いていたこちらも注意事項。


2018年10月11日木曜日

Roco / Fleischmann 2019フルカタログなどが届く

毎年買うようにしているRocoとFleischmannのフルカタログ。
そしてたぶん2年置きに出るNochのカタログが届いた。

まずはいつものトラッキングから。いつものModellbahnUnionで購入。
実は9月28日に注文したものだけどドイツを出るまでに1週間もかかった。
ドイツからは日本へは普通に1週間。

小さい箱なのに重い、そのためかしっかり固定されていた。

小さい箱で鉄道模型も入っていないからか今回の梱包は簡易的。

壊れそうなものはないのでこれでも大丈夫。

今回購入したもの。
Roco 80218 Roco Hauptkatalog 2018/19 Englisch
Fleischmann 990318 Fleischmann Katalog H0 2018/19 Englisch
Noch 71119 NOCH Katalog 2019/2020 Deutsch mit UVP
Auhagen 11409 H0 Schmiede
Noch 60132 Feindosierer für Gras-Master 2.0

Auhagenの鍛冶屋は先日から作っているモジュール用ストラクチャ。
NOCHのGras-Master用のノズルは先日コメントでKönigさんにオススメしてもらったもの。

Fleischmannは今年でH0から撤退の予定だけど普通にH0のみの2018/19カタログを発売した。
在庫がある限りと言う事だと思うけどカタログのラインナップは予約品も含めて充実してる。
ModellbahnUnionはおまけでPDFでも見れる冬カタログもつけてくれた。

Rocoのフルカタログは分厚い、NOCHよりも厚いかもしれない。

車両は先日発表された冬カタログのものと既存のものだけどレールの所にはついに道床付きRocoLineが復活。
Rocoの前オーナーと和解し正式に再販できるようになり海外のフォーラムやブログでは
再販を喜ぶ声が多かった。今回カタログにもしっかり載るようになった。めでたい。
しかしまだデコーダ付きポイントマシンが出ない。