The Nameless City: 7月 2018
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2018年7月31日火曜日

Halling Motorbogieと水洗い可能レジンが届く

前に購入した天賞堂のパワートラックがデコーダを選ぶ事がわかって動きもスムーズじゃないし
思い切って別のものを購入する事にした。

闇雲に買っても仕方がないので搭載する予定のShapewaysで出力した1f Feldbahnの概要で
指定されていたHalling Motorbogie MB1610DGを探して購入した。

ドイツのものだと思うけどイギリスのmotorbogies.com以外に簡単に買えそうな所はなかった。
トラッキングから。

簡単な箱で届いた。

中に緩衝材などはなかったけど問題ない状態。

ホイールベースが23-30mm可変タイプ。フライホイールが二つ付いてるし良さそう。

そして更に届いた水洗い可能レジン。

電解コンデンサなども届いたのでまずは室内灯からやらねば。

3Dプリンター:Anycubic Photon 出力3

3Dプリントが楽しくて色々プリントしてしまう。
Anycubic Photonは本体が安くても、とにかくランニングコストがかかるので出来るだけ
無駄なプリントはしたくないけど、あえて色々プリントして慣れて行こうと思う。

今回は購入してからの鉄道模型とは直接関係のないプリントをメモ。
友人にPhotonの実力を紹介するためにテストでプリントしていた。

まずは出来るだけハイポリな猫。0.01mmレイヤー、小さいので10時間17分ほど。

30mm x 30mmに収まるほどの大きさだけど毛をモデリングで表現しているのでテストに良い。

プライマーサーフェイサーを吹くと良くわかる。毛並みがちゃんと見える。ほんとPhotonすごい。

次はラヴクラフトのスケッチに限りなく近いクトゥルフ像。
ベースとなるデータを購入してプリントできるようにかなり手を入れた。
1200万ポリゴンあるのでとにかくデータの編集に手こずったけど何とか出力。
0.02mmレイヤー、28時間47分。

過去最大の大きさ、高さと幅はまだ余裕があるけど奥行が若干足りていない。
そしてこれだけの重量になると最初のプレートをもっと厚くした方が良いかもしれない。

プライマーサーフェイサーを吹いた所、ディテールの再現性が凄まじい。

元のデータはZ-Brushで作ったデータのようでとにかく細かい。

後ろから。

台座の再現がもっとも驚く、ひざまずく人々や象形文字のようなものまでしっかりプリント出来てる。

このテストプリントは勿体ないので鉄道模型とは関係ないジオラマにする予定。



2018年7月28日土曜日

3Dプリンター:Anycubic Photon 出力2

ようやくPhotonを使って完成形が出力できたので、ここ最近の記録をメモ。
前回とのあいだに3Dアーティストの友達向けに出力してうまく行った物もあるけどここでは割愛。

まずは水洗い出来るレジンと間違って買ってしまったWanhaoの普通のレジン。
Anycubic純正レジンに比べてサラサラしていた。

テストだったので0.02mmで出力、前回のものからデータも追加。

0.02mmだと4時間ほど早い16時間22分。

しかしAnycubic純正のレジンとは全く勝手が違い、結果も裂けたり浮いたりしてる。

サポートは純正レジンに対して圧倒的にはがしやすい、しかし0.02mmのせいか積層が派手に目立つ。

水洗いできるレジンは追加で注文して、データの見直しをする事3日。
Autodesk Meshmixerで3Dプリントでエラーの出そうな場所を検証して確認。

Meshmixerの自動修正では直せなかったので3dsmaxに戻って手動で直していく。
上着にCapHolesをし下側のポリゴンを下半身のメッシュに食い込ませた。

オーバーオールは下半身とベルト部分を分離して下半身にCapHolesと微調整。

ベルト部分はCapHolesした後に板ポリが複数あったのでShellも少しだけかける。
そのためポケットなどを犠牲にした。靴も複雑すぎたので新規でモデリングしなおした。

並べ方と角度も少し変更して指先がサポートなしで出来るだけ欠落しないようにした。

Anycubicのスライサーで欠落しそうな場所にもサポートを追加、不具合のありそうな場所は削除。

今回は前回と同じ0.01mmで出力したので20時間33分。

実質5回目くらいになるとレジンバットにはいっさい固形物がないように出来た。
やはり経験と慣れは重要だ。漏斗を使ってこしてもいっさい固形物がなかった。

サポートも慣れてきれいにはずせる様になったけど、H0やNスケールは緊張する。

UVライトで焼き込みもしっかりと。サポートありの状態となしの状態で2回焼き込みをした。

白レジンは見難いけどこの状態である程度サポート痕を削った。

そしてプライマーサーフェイサーを吹いて様子を見てみる。
今回はすべてのスケールで完璧に出力できた。

ポケットがないのは残念だけど指先までクッキリ!

1番ゲージスケールだと顔もきれいに出力されてる。

H0スケールも素晴らしい、顔の表現もそこそこ良い感じで出てる。これも使うので塗装しよう。

Nスケールでもこのクオリティ。真ん中のモデルはサポートが足りず欠落してる。
そしてサポート痕が汚い、ここからの処理は腕の問題な気がするので私にはできない。

1番ゲージスケールのモデルを別の角度から、ベルトは書き込む必要が出てしまったけどエラーがない。

指先やしわがきれいに出力できて良かった。

0.01mmでもマクロレンズで撮影してよく見ると積層が見える。

今まで出力したものと比べてみる。
まずは1回目、良い感じだけどエラーがたくさんあって欠落しまくり。


2回目はWanhaoの通常のレジンで0.02mm。壊れまくり。

そして今回の3回目、完璧。

追加で作った座っているモデルは1f Feldbahn機関車用。サイズも測ったのでピッタリ。

入れるのに苦労したけど思った通りのポーズになった。

レバーの位置もぴったり来てる。

取り出すのがまた大変そうだ。

色々やる事が多すぎてすべて中途半端だけど、少しずつやって行くぞ!

追記:
あらためて写真で見るとAnycubicのスライサーまでは存在してるベルト部分が出力では消えてる予感がする。
その証拠に下半身部分とのあいだに段差がプリントされてる。謎だ。

1番ゲージスケールのみデータを修正してプリントしなおした。
サポートも少なくしてさらに最適化し14時間04分。 

今度はベルトもちゃんとプリント出来ていた。

雨が降っているので軽くプライマーサーフェイサー吹いて確認。

ベルト部分とポケットは3dsmax上でPush modifierを使って少し厚みを増した。
これで欠落せずにプリントできた。

しかしスライサーでちゃんと見えていてもプリントできない事があるとレジンが無駄だ。
なんとかならないものか。


2018年7月26日木曜日

Roco 64143 SBB客車セット 地震被災品が届く

おとといツイッターでエルマートレインが地震被災品を販売するとツイートしていた。
6月18日の地震で軽微とは言え不運にもガラスケース内の商品が一部損傷したそうで
かなり価格を下げて提供。

いつか買おうと思っていた物があり、微々たるものだろうけど応援にもなるかと思って購入する事にした。
大阪なので実物をすぐに見に行けないし、見ないで売ってくれるのか心配だったけど連絡したら
普通に売ってくれると言う事だった。
実は初の国内ショップからの購入、2年前に機関車を買おうと注文したら在庫がなかった事があり
それ以来海外から買うようになってしまったある意味きっかけのお店。

エルマートレインはこちら
http://elmer-train.com/

今回購入させてもらったのはRoco 64143 SBB客車セット、ツイートした写真を見ると2等車に2か所小傷とある。

いつもの海外から届いた時の感じで開封写真。入金確認から1日半で届くのはさすが国内ショップ。

当然だけど箱がきれい。

ぷちぷちに丁寧にくるまれた客車セット。

傷の場所がわかるように付箋を貼ってくれていた。

地震被災品と書かれた値札、海外通販に慣れた人だと通常価格がかなり高く感じるかもしれない。

たぶん定価194.9EURでもともと他のRocoの客車セットから比べても若干高いセット。
税込み28100円はVATプラス送料込み価格と考えればほぼ定価通りと言う事がわかる。
いつ売れるか分からないニッチな商品の在庫を抱えるのは大変そう。
それが税込み19000円なので海外で値引きされて売っているものより安く逆に申し訳ない。

とりあえず確認のため中身を見てみる。パッと見どこに傷があるのかわからない。

付箋の場所をよく見てみる。この写真でもまだ良くわからない。

マクロレンズに変えて撮影してようやくわかる、左から2枚目の窓の左上あたりに2か所。

更に寄った所、確かに何かの角がこすれて付いた痕のようにも見える。

しかしこれはひょっとしたら地震で出来た傷ではなく最初からあったのでは!
と思うほど海外で買うとたまに小傷があるので、この程度普通な気がする。
私は鉄道模型をはじめてまだ3年、海外のものばかり買ってきたのでこの程度まったく
気にしない人間になってしまった。
地震被災品と書かないで売っても大丈夫そうだけど、そうするとクレームが付いてしまうのだろうか。
と言うわけで申し訳ないのでそのうちまた何か普通に買おうと思います。
ツイッターはフォローしてるけど残念ながらAC版が少ないからあまりチェックしていなかった。

一応レールにも乗せてチェック、まったく問題ない。

やはりSBBの客車は美しい。

まだ買う予定じゃなかったスイス方面だけど、これで揃え始める事が決定してしまった。
欧州鉄道模型をやっている人からすると当たり前のように揃えているだろうスイス方面。
個人的にはBLSも揃えたくて、そうなると膨大な量になるのでまだ手を出さずにいた。

ちなみにBLSはBern-Lötschberg–Simplon鉄道でLötschbergbahnとRegionalverkehr Mittellandも含まれる。
山岳地帯を重連で走りまくる姿にあこがれる。

対してスイス連邦鉄道SBB、フルネームはSBB CFF FFS。
スイスでは公用語が4つあってドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語。
そのうち消滅危険度評価の高いロマンシュ語をのぞいた3か国語が公用のものには書かれる。
ドイツ語 SBB - Schweizerische Bundesbahnen
フランス語 CFF - Chemins de Fer Fédéraux Suisses
イタリア語 FFS - Ferrovie Federali Svizzere

UICコードはCHになり、前にも書いたけどスイスは略称にラテン語を用いるのでConfoederatio HelveticaでCH。
ちなみにMacOSやiOSの標準フォントでおなじみのHelveticaはスイス人タイプフェイスデザイナーによるもの。
スイスやドイツの鉄道をはじめJRの駅名など多くの場所で目にしてるフォント。