仕事が落ち着いて来たけど確認のため画面からは離れられないので手持ち無沙汰のあいだに
樹木制作の練習をして見る事にした。
今回は様々なメーカーから出ているTree Armaturesと言う軟質プラスチックで出来た木のベースを使う。
だいぶ前に買ったFallerのDo-it-yourself Premium Eiche 181106を使ってみる。
適当にクネクネ木の枝を曲げてベースを作る、マニュアルを無視して良くある別の方法を使う。
2017年から妻に頼んでちょいちょい育てているTeloxys Aristataを使う。
2017年2月27日月曜日「Teloxys Aristataの種が届く」
これは様々な名前で呼ばれていて「Sea Foam」「Sea Moss」「オランダフラワー」などと呼ばれてる。
うちでは単純に「模型草」と呼んでる。
一度買って育てるのに成功すると大量に種が生産されるので無限に増殖する。
市販の模型草も種がたくさんついてるので普通に買って種を収穫しても良い。
ある程度育ったものを収穫してお湯に浸してからハンガーにかけ、下におもりを付けて
引っ張りまっすぐにする。
それから3年、ようやく模型草を使ってみる。
これにターフなどつけても良いけどH0スケールには小さすぎる。
適当に模型草をTree Armaturesの枝に付けて行く。
ボリュームが足りなそうな所はFallerのキットに付属の綿を付けてみた。
その後タミヤのスプレー塗料でブラウンに。
スプレーのりは海外のチュートリアルでも見るので同じように使ってみる。
まずはKATO(Woodland Scenics)のコースターフを付けてみた。
想像以上にスプレーのりが白い、枝もそうだけど綿もかなり白くなってしまった。
仕方なく次は薄めたSuperiFixをスプレーしてターフをふりかけた所。
あと綿もある程度切って剪定。
次にボリュームの足りない所にFine Leaf Foliageを追加。全高は180mmになった。
遠目には良いけど今回は失敗。
次の課題は
・綿は大きく使うのは避ける
・スプレーのりは白くなるので別の方法を探る
・綿より模型草をもっと使う。
・Fine Leaf Foliageをうまく使う。
次作る時はもっとうまく出来ると思うので塗装もしようと思う。
とにかく次期レイアウトでは樹木が大量に必要なので手前だけでも自作してきれいに見せたい。
今回作った失敗作は後ろの方へ設置する。
Silhouette製の同サイズだと同じくらいのクオリティで60~80EURくらいする。
練習を重ねてクオリティをあげていきたい。
追記:
晴れたので太陽光の元で撮影、素材感と影の出方のチェック。
Silhouetteのほぼ同サイズの既製品
まずはSilhouette製品を目指したい。
https://www.conrad.ch/de/p/silhouette-280-12-baum-eiche-130-mm-1-st-1858389.html
オーク:ヨーロッパナラの写真