The Nameless City: 2018
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2018年7月22日日曜日

ÖBB Vectron / Autotransportwagen のパーツ取り付け

ようやく細かい作業が出来る時間が出来たのでÖBB Vectron / Autotransportwagenのパーツ取り付け。
改めて見るとAutotransportwagenの大きさにびびる。Vectronが小さく見える。

デジタル鉄道模型フォーラムでパーツが足りないと言う情報を伺っていたのでチェック。

確かにマニュアルに書いてあるパーツが一部ないけど、2両とも同じパーツが付属しないので
ひょっとしてこれはマニュアルが他と共通でÖBBのとは違うのではないかと思った。

そこでRocoの公式サイトをチェック。
https://www.roco.cc/de/product/241354-0-0-1-4-0-0-003001/products.html

公式サイトの写真を見てもマニュアルにある床下パーツはなさそう。
しかも台車に取り付けるパーツは接着しても外れそうな位置なのでホースだけ取り付ける事にした。
車用の車両止めは車を乗せる時に付ける予定。

つづいてVectron、最近のRocoはこんな感じで細かいパーツが何もついていない。
ドライバーの乗っている方はカプラーを付けずにパーツをつけようと思う。

写真を取り忘れてしまったけどワイパー横のホースを取り付ける蓋のパーツが1つ足りなかった。
Vectronはこれからまだ増える予定だし、あとでスペアパーツだけ自分で買う事にする。

これもRoco公式サイトの写真をチェック。
https://www.roco.cc/it/product/239866-0-0-1-3-400-0-003001/products.html

Rocoの写真では手摺りの方向がわからないのでSiemensの公式サイトもチェック。
https://www.siemens.com/press/en/presspicture/?press=/en/presspicture/2012/infrastructure-cities/rail-systems/soicrl201226/soicrl201226-04.htm

走行に支障のあるパーツ以外は出来るだけ取り付けた。床下のパーツは間違ってるかもしれない。

やはり細かいパーツが付くとしっかりした顔になる。
VectronはTaurusに比べて濃い顔をしてるのでどうかと思っていたけどÖBB Vectronはなかなか良い。




ロクハン DCCデコーダ 小型汎用タイプテスト

予約していたロクハン A059 DCCデコーダー室内灯型マルチタイプを先日組み込み
なかなか良さそうだったので今回予約していなかった小型汎用タイプの方も購入。

届いた7月18日の記録から。
Frog Juicerの動画を改めて撮ろうと思って天賞堂のパワートラックをDCC化しようと思って購入。

マニュアルは室内灯タイプと同じものが入っていた。

とてもコンパクトで見た目LenzのGOLDminiに近い。

天賞堂のパワートラックにつないで見たけど動かず。
車輪の問題かと思ってシューの部分に直接給電しても動かず。
コマンドステーションはz21とDSairでテスト。

試しにKATOの小型動力ユニットでやってみても動かず。
写真のDSmainはアップデートしていないのでそもそも動かないとの事。
ただしCV1のアドレスの変更は出来た。

試しに天賞堂のパワートラックをKATOのEM13でやってみると動いた。

なんだかやる気がなくなってしまって時間が経ってしまったけど、先ほど所有している
いくつかのコマンドステーションでテストした。
今回はESUのデコーダテスターを使用した。

まずはECoS2.1でテスト。問題なし、動作、CV書き換えともにOK。

パワートラックと小型動力ユニットでは動かなったDSair、今回は問題なし。

本家本元のロクハン e-トレインコントローラ、問題なし。

Digikeijs DR5000、問題なし。

Roco z21 問題なし、動作、CV書き換えともにOK。

最後にMärklin Mobile StationのDCCモード、問題なし。

結局デコーダテスターにしたら大丈夫なので、接触不良が問題かと思ったけど
そうなるとDSmainでCV変更が出来たり読み込みが出来た事が謎だ。

とりあえずまともに動作する事が確認できた。
モーターの問題かもしれないので天賞堂のパワートラックはお休み頂いて別のものを探そう。




2018年7月19日木曜日

3Dプリンター:Anycubic Photon 出力1回目

ようやく仕事が落ち着いたので、この瞬間を大切にして趣味に没頭したい。
3日ほど前からちょいちょい進めていた3Dプリンターの出力1回目をまとめてメモ。
処理の仕方などもメモしているので写真多め。

マニュアルとYoutubeにある先達の動画を見てレベリングを済まし、まずはサンプルで付属している
テスト用のデータを出力してみる。これが出なければ何も始まらない。

はじめての3Dプリンター、はじめてのUVレジンタイプで色々どきどき。

だいたい6時間で出力されたサンプルデータ。これが簡単に液体から出てくるとはほんと凄い時代。

ネイル用のUVレジン硬化ライトを使ってさらに固める。
ちなみにこの時期の太陽光だと10倍くらいの速度で固まる。

少しバリのようなものがあるけど、簡単に取れる。

デフォルト設定なので0.05mmと言う事だけど、それでも文字は細かいし強度もそれなり。

この6時間の間に移しておいたIPA(イソプロピルアルコール)のガラス瓶の蓋がすべて割れていた。
確実にIPAの影響だと思うけど、このわずかな時間では気化ではないと思われるので容器をかえる事にする。

続いて先日の「3Dプリンター:検討編」で登場していたお兄さんをスケールを変えて出力してみる。
これが最初のオリジナルデータの出力と言う事になる。


とりあえずさくっとCapHoles Modifierでポリゴンの裂け目をなくしただけだけど
実はこれだけではだめだった事があとで判明する。

2種類を3スケールで出力してみる。
3dsmaxはもともとAutocadの会社なのでZアッパー設定でAnycubic Photonのスライサーでも
同じ方向で読み込まれる。映像業界、ゲーム業界的にはZアッパーはとても嫌がられる。
正面から見てXYなのか、上から見てXYなのかと言う差なんだけどそのひと手間が面倒。
ついでに3dsmaxからスライサーへ持って行く時Unit SetupをGeneric Unitsに変えて置けば
スライサーに1が1mmとして読み込まれるので楽。
そして3dsmax上でモデルデータを35度ほどの角度にして強度対策をしておいた。

とりあえず最初なのでサポートはデフォルト設定のMediumとLightを使ってみた。

出力から4時間くらいだったか、小さいスケールがいない事に気付く。

とは言え仕事中だし、とりあえず最後まで出して見た。0.01mm設定で22時間11分。

ひとりしかいないし、そのひとりもサポートから外れて垂れ下がってた。

はじめてでそんなうまく行くわけがない。この時は完全にサポート不足だと思った。

プラットフォームから付属のヘラで簡単に外れる。

レジンバットの方に人影が!FEPフィルムの掃除の仕方は最後に。

とりあえず一人を救出、ヘルメットあたりがおかしい。

胸のあたり積層と言うか断層になってずれてる。
おそらくプリント中に徐々にずれ落ちて断層が出来たと思われる。

分かりやすくプライマーサーフェイサーをふいて撮影。
失敗作とはいえ、なかなかの細かさでこれは期待できる。

次にチャレンジするのはサポートを高く太く、そして多めにした。
一番小さいサイズに至っては足よりサポートの方が太い。

1度目のあとにプラットフォームが若干傾いている事にも気づいて、再度レベリングして
更に強く締め付けておいた。
序盤の印刷時にFEPフィルムと硬化したレジンが微妙にくっついているらしくプラットフォームが
上がるときにペコっと言う音がなる、この跳ね返りが強力でプラットフォームを傾けたり微量の硬化した
レジンが沈殿していた場合LCDのガラスを割ったりするのではないだろうか。

そしてあっという間に20時間29分が経ったところ。

誰も落下していない、成功!

しかしサポートだらけで取るのが大変そう。

今回は入念にIPAで洗浄。

そしてUVライトで硬化。

適当に自分で10分ほどクルクル回転させた。

やはりヘルメットがおかしい、今回は成功しているのでデータ的な問題だとここで気付く。

たぶんこのヘルメットと頭部の隙間を処理していなかったせい。考えてみたら当然だ。


小さい方もなかなかの細かさで出てくれた。そしてすべてヘルメットがおかしい。

おいしそうなホワイトチョコに見えたきた。

とりあえずベース部分を割って分割。

地道にサポートをはずすけど当然バリが残る。

サポートをはずした所、右の人はヘルメットが存在しない。
そして一番左の人はサポートにまけて足が折れてしまった。

分かりづらいのでプライマーサーフェイサーを吹いたところ。失敗作なので指紋はそのままにした。
左から1/160、1/87、1/32サイズ。Nゲージ、H0ゲージ、1番ゲージと言う感じ。

1/160と1/87の人、データ的欠損はあれどなかなかのクオリティ。

1/32は売り物にも出来そうな予感。

写真はバリが残ってるので微妙だけど指も5本ちゃんと分かれてるので素晴らしい出来栄え。

裏はバリだらけ、あとでヤスリで落としてみよう。その前にデータを作り直す。

1/32サイズを1番ゲージS3/6の横へ並べて撮影。ちょっと小さかったかもしれない。

続いてプリント後の作業のメモ。

プリント後はVATのFEPフィルム面に必ず硬化したレジンが残っているので付属の紙漏斗でこしながら
UVレジンをうつす。
おそらくこれをやらずに続けてプリントすると沈殿した硬化済みレジンとプラットフォームの圧力で
LCDを破壊すると思われる。
ちなみにコーヒーフィルターでは細かすぎてレジンはなかなか出なかった。

この部屋は仕事の都合上、常に窓にはカーテン、照明も落として真っ暗、そもそも窓にUVカットフィルムを
貼っているのでその時点でかなりUVはカットされているはず。
試しに部屋に放置しているUVレジンは3日たっても硬化していない。まだ継続中。
とにかく太陽光は回り込んで入ってきているものでもかなりの紫外線を含むので危険。

そしてFEPフィルムに張り付いた硬化したレジンたち。

IPAをたっぷり注いでしばらく待つ。

すると積層とわかる感じでぽろぽろと取れて行く。

先ほど使った付属の漏斗で硬化したレジンとIPAをわける。

1回ではまだいくつか硬化したレジンが残ってしまう。
これはおそらくデータ的に問題があった部分の名残。

3回ほど繰り返せばFEPフィルムは完全にきれいになる。

キムタオルはとても便利。
ステンレスバットの方にためたIPAもシンクへ流さずに拭きながらキムタオルに吸わせてしまう。

この地域はゴムやプラスチックも燃えるゴミなので、ニトリル手袋も一緒にすべて普通ゴミで出す。

とりあえず1回目はこんなもので、だいぶ勉強になった。
UVレジンの扱いも分かってきたけど、先日ツイートしていたら水洗い出来るUVレジンを
販売している会社がフォローしてくれてフォローを返したら丁寧にDMまでくれたので今度
水洗いできるUVレジンをそこで買ってみようと思う。

IPAを使わないだけで労力的には半分にはなると思われる。
ただ調べると色々と作法はあるようなのでそちらもおいおい勉強したいと思う。

しかし3Dプリンターは楽しい。
3DCG出来るなら持っていないと損と言われたのをやっと理解した。