The Nameless City: 2019

2019年12月31日火曜日

2019年を振り返る

去年末から恒例にしようと思っているその年の振り返りをしてみる。

今年は2018年までと違ってブログの更新が半分以下、2019年は想定していたより仕事が忙しい。
来年2020年も仕事が少ない予定だったけど今年後半になればなるほど再来年の2021年まで仕事が
増加する事が判明。

年末が忙しいのは仕方がないけど鉄道模型の方も楽しむためには前へ進まなければ。
来年は新しいレイアウトに着手しようと思っているのでガントチャートでも作ってみようかと思う。
とは言えあまり気張らずに進める事だけを考えてノンビリやって行こうと思う。

今年はなんと言ってもオープンサウンドデータの頒布開始の年。
しかもESU、Zimo、Uhlenbrockが数年ぶりの新デコーダを相次いで発表。
オープンサウンドデータのクオリティはとても高く、しかも無償で利用できる。
たくさんのクリエイターのおかげ、感謝しかない。

2019年1月3日木曜日「C11サウンドデータ / ESU LokSound V5 / SUSI設定」
2019年1月27日日曜日「旧型国電(吊り掛け)とC11 SLサウンドを楽しむ」
2019年3月5日火曜日「KATOクモハ12+旧型国電吊り掛けサウンド」
2019年3月24日日曜日「トラムウェイのキハ40-500 DCCサウンド化」
2019年6月4日火曜日「TOMIX 113系 DCCサウンド動画と他の日本型の改造」





その後もたくさんのオープンサウンドデータが追加されているけど私は序盤のスタートダッシュだけ
積極的に車両を購入し、組み込んで動画にして、そこそこ周知されてからは出しゃばらないようにした。
正直言うと忙しくて手が回らなくなってしまった。

オープンサウンドデータは今もっとも日本で熱いDCCの話題じゃなかろうか。
オープンサウンドデータ頒布場所 https://desktopstation.net/sounds/

2018年から続けてきたFeldbahnの塗装も開始。
これもサウンドが素晴らしいのでいつか専用レイアウトを作る予定。
2019年1月10日木曜日「1f Feldbahn Gmeinder20/24 ベース塗装」


初めてJR浜松さんとGutさんにお会いしたのも今年1月、素敵なお二人に感謝!またお会いしたい。
2019年1月13日日曜日「伊豆鉄道レイアウトと欧州鉄道を楽しむ」


恐ろしい事に今年はRailjetが2セット発売され購入、その1つ目のSpirit of Venezia!
2019年1月16日水曜日「Roco 74116 Railjet "Spirit of Venezia" などが届く」

徐々にツイッターで欧州型を始めた方々が増えてきたので安心安定のModellbahnshop-Lippeについて書いた。
どんどん仲間が増えるのはうれしい、しかしその分間違った情報が広まりやすい。
自分は出来るだけ情報を訂正するようにしてるけど、正直みんな忘れるのでブログに残して
検索にヒットしやすくする方が良い。
2019年1月18日金曜日「ModellbahnShop-Lippeについて」


そして人の輪が広まり違う意見がぶつかれば対立が生まれる。
それを正そうとする人、その人なりの正義を相手に求める人がいたので多様性について書いた。
おそらく私が思っている以上に多様性について勘違いしてる人が多いので分かりやすくブログに
書いたけど本当はちゃんと本を読んで欲しい。
2019年1月20日日曜日「鉄道模型の多様性2 多様性について」



そして毎年恒例のニュルンベルクで行われるSpielwarenmesse!
今年は個人的に驚いたのはKM1が不在だったこと。
2019年2月6日水曜日「世界最大の玩具見本市で見る鉄道模型」


2月になると私の動画がmarklin-users.netで取り上げられ数ページにわたって検証されていた。
ドイツ語が出来れば直接みんなの疑問に答えられたけど無理。
それよりずっと自分も気になっていたK-Gleisの問題点の痛い所をつかれていた。
ここで良いきっかけなので新モジュールレイアウト構想を立ち上げた。
これは今年1年通して購入したりプランを練ったりしてるので連続してリンクを書く。

2019年2月7日木曜日「Peco H0 Code100 レールの3線化:テスト開始」
2019年2月10日日曜日「Peco H0 Code100 レールの3線化:配線&走行」
2019年2月17日日曜日「新モジュールレイアウトプラン」
2019年3月4日月曜日「Peco Code100 モジュール:プラットフォーム」
2019年3月23日土曜日「Peco Code100ポイント検証 (ST-241 SL-88 SL-E88)」
2019年7月20日土曜日「Train-Tech SD2 Smart Screenなどが届く」
2019年7月21日日曜日「Weichen Walter製センターレールが届く」
2019年8月6日火曜日「Peco Code100 モジュール:プラン更新」
2019年8月10日土曜日「Peco Code100 レール追加が届く」
2019年8月15日木曜日「レールやIGRA MODEL製ストラクチャーなどが届く」
2019年8月24日土曜日「RTS-GREENKEEPER 55 kV などが届く」
2019年10月12日土曜日「Magnorail テストレイアウト制作&テスト走行」
2019年12月11日水曜日「Tam Valley Depot - Hex Frog Juicerが届く」
2019年12月27日金曜日「Peco Code100 モジュール:プランさらに更新」
2019年12月30日月曜日「Peco Code100 モジュール:駅周辺プラン」


3月にやってきた新メインPCは4月に本格稼働開始。
毎回メインPCは80万ほどかけるけど今回は全部で100万ほどかかった。
大学時代から自作PCを始めて今は高額なのでショップに依頼してるけど31台目のメインPC。
この他にレンダーファームが大量にあり常に10台以上が稼働してる。
2019年4月28日日曜日「Intel VROCで爆速SSDドライブ追加」


5月には憧れのKuma氏がうちへやってきた!
技術もこだわりもレベルが異次元、しかも会話が楽しい!素敵なかたです。
もちろん一緒にきたYaasanさんも素敵なかたです(とって付けたように書いて怒られそう!)
2019年5月9日木曜日「Kuma氏制作 DC20 / C11 / クモハ12」


6~7月はRailjet2セット目が届いた、合計で4セットになってしまった。
Railjet好きな人ってそういうもの。
2019年6月4日火曜日「Roco 79219 Rh 1216, ČD Railjet などが届く」
2019年7月13日土曜日「ČD Railjet 客車 2019年版 3+4両セットなどが届く」


更にイギリスTrain-Tech製のSmart Screenが届いて遊ぶ。
2019年7月22日月曜日「Train-Tech Smart Screen 設定方法」
8月は何と言ってもYoutubeのチャンネル登録者数が1万人を突破。
感謝感謝、日本からの総登録者数も去年から比べて2%から3%に増えてうれしかった。
2019年12月31日現在は11924人、最も再生されている動画は351万再生を突破。
2019年8月1日木曜日「チャンネル登録者数10000人感謝!」


ずっとこのブログで書いてきてる事だけど、自分が楽しむ姿は他人を楽しませる。
もしレイアウト制作や動画制作が苦だったらここまで楽しんでくれる人はいなかったと思う。
自分が楽しいから楽しんでる雰囲気が伝わるし、見てる人も楽しみたいと思ってくれる。
教える事を楽しむ人もいるけど、ベストは楽しみたい人が自然と検索やオススメから来て自然と
感じ取ってくれる事。

前は自分もDCCを日本で普及させたいなんて思ってた事もあるけど、今はそう思わない。
自然発生的に広まらないとネガティブ思考に押し殺されてしまう。
日本でDCC過敏症なのは永遠に治らないと思うので今現在楽しんでいる方々が楽しんでる
姿を見せる事が結果的に普及につながるのだと信じたい。

振り返りに戻ると夏は忙しくほとんど買い物しかしてない。
10月にようやくMagnorailのテストをした。
2019年10月12日土曜日「Magnorail テストレイアウト制作&テスト走行」


このツイートした動画は私の鉄道模型アカウントで最もRTされて再生もされてる。
不思議な動きもそうだけど失敗して空転してる所が妙にリアルだとコメントを頂いてる。
そういう反応もDCCとは関係ないけど面白い所。

10月はなんとこれともう1つしかブログを書いていない。
しかも模型とは関係ない車を買ったという話。
スバルのEJ20型エンジン最後のモデルをどうしても欲しかったので旧型モデルから乗り換え。
今年はメインPCも車も買っていくら使ってるんだ!(車はローンにしました)
2019年10月15日火曜日「新車購入 最後のWRX STI TypeS VAB F型」


11月と12月はICE4祭り!
2019年11月6日水曜日「PIKO ICE4 詳細編」


2019年12月6日金曜日「KATO ICE4用 ZIMOサウンドデコーダ搭載と試運転」


後は来年制作開始のモジュールレイアウトの構想ばかり。
今年はブログの更新は少ないけど、こうして見るとやはり色々あって楽しい1年だった。
新しく欧州鉄道模型をはじめた方も多く、私のブログや動画を見てはじめたと言ってくれた方もたくさん
いらっしゃるので続けて発信してきて良かったと心底思った年。
その方々も後からはじめる人をガイドして教える立場に周っているので広がりを感じる。
とは言え私は鉄道模型の楽しさを広める事よりもまずは自分が楽しむ事を優先しているので
これからもマイペースに備忘録として更新していこうと思う。

最後にブログやツイッター、そしてYoutubeをご覧頂いてる皆さんに感謝。
来年も宜しくお願いいたします。

2018年以前の振り返りはこちら
2018年12月31日月曜日「過去を振り返る2015~2018」



2019年12月30日月曜日

Peco Code100 モジュール:駅周辺プラン

追加購入するものを考えてるうちに駅周辺のアイデアが浮かんできて一度CGで簡単に見てみる事にした。

実ははじめてちゃんとした駅を作るけど駅舎がないので小さいのでも良いからどこかに設置できないかな?
と思っていたら現行レイアウトで作りかけの2層目レイアウト用のトンネルを活用出来る事に気付いた。

元々2層目レイアウトは実験用だったので情景を作るつもりはなかった、そもそもカーブを隠すためだけなので、大きいし情景なんて作ったら重くなってしまう。

今回分割式にしてあまり高さがない簡単な情景を駅周辺だけでも作ってみる事にした。

プラットホームに降りる階段、上に小さな駅舎。
そして道路といくつかの建造物、これだけでも撮影した時に映える気がする。

撮影時のアングルチェック、階段などがチラ見せ出来たら良いかもしれない。

せっかく駅に列車が止まるんだから見えるようにアーチを作っておく。

こう言う時に役に立つNOCH、Faller、Auhagenのカタログ。
パラパラっとめくるだけで結構アイデアが出てくる。

そしてプラン変更によって足りないレールを検証するために一度並べてみる。

InsulFrogは予備、結果的にポイントはSL-E89が1本だけ足りないだけだった。
Hatton'sでは売り切れてるのでLippeでストラクチャなどと一緒に買うかもしれない。

とは言えレールはK-Gleisがたくさん必要になった。
もう少し検証したら発注しよう。

2019年12月27日金曜日

Peco Code100 モジュール:プランさらに更新

今年2月から開始している新モジュールレイアウト計画。
買ってばかりでなかなか進まないのは単純に今年は仕事がヘビー。

まず新モジュールレイアウト計画のおさらい。
2019年2月7日木曜日「Peco H0 Code100 レールの3線化:テスト開始」
2019年2月10日日曜日「Peco H0 Code100 レールの3線化:配線&走行」
2019年2月17日日曜日「新モジュールレイアウトプラン」
2019年3月4日月曜日「Peco Code100 モジュール:プラットフォーム」
2019年3月23日土曜日「Peco Code100ポイント検証 (ST-241 SL-88 SL-E88)」
2019年7月20日土曜日「Train-Tech SD2 Smart Screenなどが届く」
2019年7月21日日曜日「Weichen Walter製センターレールが届く」
2019年8月6日火曜日「Peco Code100 モジュール:プラン更新」
2019年8月10日土曜日「Peco Code100 レール追加が届く」
2019年8月15日木曜日「レールやIGRA MODEL製ストラクチャーなどが届く」
2019年8月24日土曜日「RTS-GREENKEEPER 55 kV などが届く」
2019年10月12日土曜日「Magnorail テストレイアウト制作&テスト走行」
2019年12月11日水曜日「Tam Valley Depot - Hex Frog Juicerが届く」

こうして見ると買い物ばかりだけど着実に進んでる。
そしてこれも前回書いたけど時間をあけるとまた新鮮な気持ちでプランを俯瞰して見れるので
新しい思い付きや修正したい場所が出てくる。

8月6日の頃のモジュールをターンテーブルを含めて考えたプラン。

情景重視モジュールは多少の高低差も作ってMagnorailを入れたプラン。

その後ベースになるアルミフレームも届き始めたので改めて3DCGで再現してみる。

モジュール間接続は現行のモジュールレイアウトと同じユニトラックを使ったもの。
このスクリーンショットは正直作者の自分にしか分からない。

レールのつなぎ目の処理用に木材を一部取り入れる。アルミフレームと強固に繋がる。
5mm飛び出るのでちょうどWoodland ScenicsのTrack Bedと高さが合う。

そして昨日50インチのテレビを置いているスペースが現在無駄になっているので思い切ってテレビをなくし
そこへターンテーブルが置けないかSCARMで見てみるとピッタリいけそう。

次は前回のプランからターンテーブルを移動させて、もともとあった所は長めの側線に。
Train-Safe入線部分(黄色)は仮。

次はターンテーブル付近をシンプルにしつつ側線を駅にしてみたもの。
Train-Safe入線部分もモジュールに乗る形にしてみたけど場所取りすぎかもしれない。

次が最終的に落ち着いたプラン。
ターンテーブルは唐突すぎるのですでに作ってある駅舎で少し隠してしまう。
駅部分も斜めにして距離を稼ぎRailjetが入るようにした。
Train-Safe入線部分は橋渡し式で90cmと180cmに対応。

情景重視モジュールの方も少し洗練させてTrain-Safe入線と大半径カーブをもっとスムーズに。
Magnorailはうまくはまれば情景重視モジュールに入れ込む。

191228追記:
SCARMをアップデートしたら来年発売のMärklin C-Gleis ターンテーブルが実装されていたのでプランに反映。


アルミフレームと合わせてレンダリングしたもの。
全体的に撮影重視なのでかなり快適かつ撮影も楽しいものになるはず。

まだ変わる可能性あるけど基本これで来年から制作スタートになる。
その前にやる事がたくさんあるのでまた時間を置いてプランを見直した時にアップデートするかもしれない。

そしてラディさんの素敵なレイアウトからヒントをもらって将来的にやろうと思うプランができた。

ラディさんのレイアウトはNだけどノイシュヴァンシュタイン城はZスケールとの事。
遠近法を取り入れてうまくなじませるのはそう簡単にはいかないはず。さすがです!

自分も去年2層目レイアウトを当初Nで構成して撮影した時に良い感じに遠景になるようにしようかと
考えたけど結局ナローで行くことにしていた。
今回ラディさんのツイートを見てこのプランを復活させようと思う。

しかもターンテーブルの上の空いたスペースにも奥行をいかした情景をいつか作ろうかと思い始めた。
やはり美しいノイシュヴァンシュタイン城は自分も作ってみたい。
昔ドイツへ行った時にマリエン橋から見た画が頭から離れない。

しかし奥行40cmではZスケールのノイシュヴァンシュタイン城でも場所を取りすぎるかもしれない。
そこで3Dプリンターをまた活用するかもしれない。

3Dデータなら奥行を圧縮して更にフリーフォームデフォメーションで遠近感をわざと付ける。
自分にしか分からないスクリーンショット。

これで奥行は1/3になるし遠くはZスケール、手前はN~H0スケールに出来る。
3Dやってて良かった。
これもそのうち実験しながら少しずつ進めようと思う。




2019年12月18日水曜日

レールがスパスパ切れる Xuron トラックカッター

買ったのは今年2月だけどブログに残していなかったXuronの鉄道模型レール用ニッパーについて。

たぶんアメリカ型やってる人ならお馴染みのメーカーで北米のレイアウト制作者を見ると
必ずと言って言い程使ってる。
篠原から出ていたものを知らないので比較は出来ないけどどんなものかご紹介。

箱にはでかでかとMade in the USA!USA!USA!
左2175M、右2175B Track Cutter。

どちらもXuronの商標であるMicro-ShearシリーズでCode 100まであっさりぶった切れる。
2175Bはその中でもレール専用品でケースの裏にも切り方が書いてある。

Micro-Shearは微妙に刃先がずれていてまっすぐ切断できるし刃こぼれしない。

2175Bを閉じて真上から、こちらはフラットで完璧にレール用。

2175Mも同じシリーズだけど少し空いていて金属棒などに対応する。力はこっちの方がかけられる。

2175Bを正面から、少しずれてるのがわかる。そして厚みがある。

2175Bの正面、独特な形状でこちらもずれている。

一応比較としてタミヤのプラ用ニッパー、長年使ってて汚い。

さっそくPeco Code100レールを切って見る。材質はNickel Silver=洋白。
まず2175Bで切って見る。

スパっ!この断面がすごい、フラット。切断された側は若干つぶれる。

続いてレール用ではないけど2175Mでもやってみる。
追記:調べたらすでに設置済みのレールをあとから縦にこれを使えば切れるとの事。

スパッ!こちらも断面はきれい。

もちろん刃こぼれしない。

一応動画をツイッターにアップ。

続いて試しにプラスチックの2㎜角棒を2175Bで切って見ると・・・。

断面は完全につぶれてしまう、金属専用と割り切った方が良さそう。

今回Peco Code100なので洋白だけど、Märklinのステンレスもたぶんいける。

現行レイアウトはリューターを使って切断したけど破片が恐ろしい勢いで跳ぶので目を保護する
ゴーグル必須だし、鉄粉もたくさん飛び散るので掃除が面倒。
160322A_0008.jpg

取り回しを考えるとXuronのトラックカッターが楽だしそんなに力もいらない。
すぐに切れるし鉄粉も散らない。

日本国内でも買えると思うけど北米の鉄道模型屋ならどこでも扱ってる。
私はAmazon.comで普通に購入した。

Xuron 2175B
https://www.amazon.com/gp/product/B000IBOOU8/

Xuron 2175M
https://www.amazon.com/gp/product/B0040YW0XM/

Bの方がTrack CutterなのにMの方にTrack Cutterと書いてあるけど本当は逆。
当時不思議だったので安全策で2本購入した。


2019年12月17日火曜日

PIKO ICE4 スピーカー増設と室内灯搭載編

PIKO ICE4のエントリーにコメントを頂いて書こうと思っていたスピーカーと室内灯に
ついてすっかり忘れていた事に気付いたのでさくっと記録。
前回→2019年11月6日水曜日「PIKO ICE4 詳細編」

まずはスピーカーから。
以前のエントリーにも書いているけど純正スピーカーがオプションにある。
2019年11月8日金曜日「ZimoのKATO ICE4用デコーダについて」

しかしModellbahn Unionくらいにしかないし9EURするので似たものを国内で探すとaitendoで発見。
1000円以上じゃないと発送できないので違うものもいくつか購入。
届いたのは11月8日。

[商品名]:スピーカ(8Ω0.8W)[SPKU-2516-808]       200 円 x  2 個       400 円
[商品名]:スピーカユニット(8Ω2W)[SPK3025R008B]       200 円 x  2 個       400 円
[商品名]:スピーカ(8Ω2W)[SPK1635-8Ω2W]       200 円 x  1 個       200 円

純正だと1000円するものが200円。
角を少し削る必要があったけどピッタリ!

そしてハンダ付けしたのが11月16日。デスストのせいで忘れてた。

ピッタリ収まる。

さっそく鳴らしてみた動画をツイッターにアップ。

続いて食堂車の室内灯取り付けをようやく開始。

室内灯は食堂車しかまだ買えていない、中間車用も出てるけどLippeになかなか入荷せずタイミングが合わない。

以前もあけてるけど台車付近にあるネジでボディを外す。

食堂車の中。

こちらもちゃんとコネクターが用意されていて素晴らしい。

食堂車用の室内灯は通路用にもLEDがついてる。

コネクターを通すスリットもあって至れり尽くせり。

室内灯を付属のネジで固定。

コネクターを刺して余ったコードはアセテートテープで固定。

さすが純正、ばっちり通路も照らす。

調理場側。

点灯テスト。

通路側も良い感じで照らされてる。

欧州鉄道模型では、なかなかポン付けで室内灯を付けられるようになっていないのでPIKOは素晴らしい。
低価格なモデルはほとんど台車の集電部分から取り付ける必要があるし、はんだ付けも必要。
ESUはピボット集電なので日本型Nゲージのように集電できる。
配線も天井までされてるので少しのはんだ付けで完了する。
2018年1月9日火曜日「ESU Pullman Eilzugwagen G36/37に多機能室内灯を仕込む」

そもそも欧州の人はあまり室内灯にこだわりがないのかもしれない。
それでも専用室内灯をラインナップしてくれるPIKOに感謝。