The Nameless City: 1月 2019

2019年1月30日水曜日

Nürnberger Spielwarenmesse 2019

2019年2月4日更新終了!(と言いつつPIKOなど追加)

今年はちょっと早めにはじまったSpielwarenmesse。
名称について私はドイツ語で書いているけど公式サイトにも去年からシュピールヴァーレンメッセと
呼んでほしいと書かれてるのでドイツ語のスペルそのままかカタカナ表記する事にする。
以前は「ニュルンベルク国際玩具見本市」「ニュルンベルク・トイフェア」と言われていたらしい。

去年の記事はこちら。
2018年2月3日土曜日「Nürnberger Spielwarenmesse 2018」

今年もModellbahnShop-LippeによるFrank Buttigさんのインタビューを見つつ
個人的に興味のあるものをピックアップして行く予定。
今年も動画が追加され次第この記事もアップデートしていく。

追記:
今年はFrank Buttigさんは別の所で仕事されてるそうで出演ないようです。
そこでModellbahnShop-Lippeの動画とは別の会社Modell+Bahnのライブストリーミングしていた
インタビュー動画も貼って行く事にします。ただし自動翻訳がないかもしれません。

自動翻訳の見方はプレイヤー下の字幕ボタンをONにして歯車マークの設定→字幕→自動翻訳から選べる。
日本語もあるけどドイツ語→日本語は言語的にもローコンテクストからハイコンテクストなので
ほとんど意味不明になりドイツ語→英語で見た方が意味が分かりやすいのでオススメ。
アップされてすぐは字幕生成が間に合っていないのでしばらく待つ必要がある。

まずはSpielwarenmesse70周年の動画(アップされたのは2018年7月)


今年は車両以外のメーカーも貼って行こう!

Artitec

ModellbahnShop-Lippe


Artitecはとにかく精巧な塗装済みのストラクチャーや小物のイメージだけど今年は
Hondekop 4 Nr. 1788 Intercity Triebwagenを発売予定、ESU LokSound搭載。

Viessmann

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


奥に行くにつれて暗くなるLEDの演出があるトンネル入り口はすごく良いアイデア!
LEDとサウンドが同期してる射撃訓練する兵士も面白い。
個人的に買おうと思うのが釣り人や叩かれてる人。

どれもこれも魅力的。光ったり動くギミックはいつかレイアウトにいれたい。
そして強力そうなコマンドステーション「Commander2」は2020年に向けて調整中のようだ。

Vollmer

ModellbahnShop-Lippe


Vollmerのストラクチャーはあまり買った事がないんだけどViessmannと同じグループなのでギミックたくさん。

Kibri

ModellbahnShop-Lippe


Viessmann、Vollmerとグループ会社なので基本的に同じ。
トラックや重機など車両の新製品がある。

Herpa

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


最近私も大量に購入してるHerpa、大型クレーンが目玉。

Tillig

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


インタビューではほぼTTの紹介で、H0は蒸気機関車。
H0mのVT133がかわいくていつかレイアウトを作って見たい。

Lenz

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


0ゲージの紹介と今年はLZV200がいよいよ登場、しかも今までなかった黒ボディ。
自動翻訳がなく用途が分からないけどUSB型のアップデートスティックがある模様。
Lenz氏は今年も元気でなにより。

Weinert

Modell+Bahn


個人的にはWeinertと言えばファインスケールのレール。
最新のダブルスリップは完全に車輪が落ち込まない工夫がされてる。
切り替えると下から出て来る予備フログのようなものが存在する。
ファインスケールだけど走行も妥協しない所がすごい、ただし高価。
細かいアクセサリー含めたラインナップも1番ゲージのKM1のように大きなレイアウトと言うより
小さなレイアウトを作りこんで楽しみましょうという感じがする。
いつかWeinert製品を使って小さいレイアウトを作って見たい。

Heris

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


Richthammer夫妻もいつも陽気!特に欲しいものなし。
私はまだまだ勉強不足で分からないのだけど、欧州の人からするとグッと刺さるラインナップ
何だろうと言う事が熱い語りから伝わってくる。

Gützold

Modell+Bahn


高級路線なので購入した事がないけど、いつか欲しいと思うGützold。
紹介されてるBR03を見るとホイールもファインスケールの様子。
WeinertやTilligのファインスケールレールじゃないと走行出来ないのかな?

BRAWA

Modell+Bahn


E44がEisenbahn magazineの賞を取りまくってる!
後ろのTrain-Safe Visonに入ってるTwindexx Varioのデジタルは触れず。
V60はライバルも多いし価格もESUと並ぶのでどんな感じになるか楽しみ。
動画には映っていないけど電車タイプのTwindexx Varioの未塗装モデルが展示されてる。

Auhagen

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


Auhagenは個人的にFallerについで好きなメーカー。変電所やNの新しい駅が登場する。
そして組み合わせてオリジナルのストラクチャーを作るシステムも拡大。

Busch

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


レーザーカット製品が多いのでストラクチャーとしては高めだけど作りやすい。
今年はアメリカ型ストラクチャーもラインナップ。
そしてBuschと言えばFeldbahnだけど今の所新製品なし。

Noch

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


Frank Buttigさんの謎の演技から入るインタビューが面白い!そしてビールを飲み始める。
Nochは毎年新製品が多く、ジオラマもガッツリ作って来るのが凄い。
サーファーやキャンプをする人、トレッキングをする人、そして廃城も増えた。
シールタイプの岩表現はマットで遠くや暗い所で使うのにすごく良さそう。
ペンタイプの塗料も使いやすそう。
今回特に欲しいのがスポンジで出来た作業台、他社からも多く出てるけどNOCHはマグネットが
埋め込まれていたり芸が細かい。

Faller

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


遊園地シリーズは面白いけど置く場所がない、今回もホーンテッドマンション的なものが追加されたり
見ていて楽しい物ばかり。
個人的にコンテナクレーンが気になる、去年のSpielwarenmesseで発表された時は動いて
いなかったけど今年はブラウザから操作できる様子が映ってる。
ドライブユニットは別売り、これでコンテナヤードを作って見たい。

Zeitgeist

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


正直このメーカーは名前しか知らなかったけどラックレールの模型を作っていたのか!
ちょっと欲しい・・・。

ESU

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


ESUはちゃんとインタビューを見たいのでストリーミングの方も頑張って翻訳した。
やはりLokSound5は16bitになった事でいかにクリアになったかをアピール。
デコーダ単体で購入した時の付属のスピーカーもシュガーキューブになり11x15mmが標準になった。

V60はかなりの拘りのようで出来るだけスケールに落とし込んだので前回のものと比べて欲しいと。
インタビューみるまでシューの給電部分が2接点な事を知らなかった。
そして今までシューを取り付けただけでACかDCか判断していたけど、今回はスイッチ。
買ったばかりで隅々までまだ見れていない。
そして1月17日から少量出荷してるとの事で私のV60はかなり希少な初期ロット。
そして次は2月2週から大規模に出荷するとの事。その時に他のカラーも少量出るとの事。

アメリカ型ディーゼルは3線式に対応してR360を曲がれるとの事。
去年チラ見せしていたBR103と1番ゲージ、Gゲージ関係は置いていない様子。

NMJ

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


Modell+BahnのインタビューでFrank ButtigさんじゃなくてHagen von Ortloffさんから
始まったのでEisenbahn-Romantikとチャンネルを間違ったのかと思った。
素晴らしいジョークをぶっこんで来る所がまた楽しい!
たぶんたまたま通りかかった所収録したんだろうけど豪華な演出になってる。

NMJはMAV客車を少しもっているけどインテリアがない事に買ってから気付いてしまって
インテリアだけ追加で売って欲しい。とは言えエクステリアの出来は素晴らしい。
今回の新製品は主に機関車。

Hack Brücken 

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


Hack Brückenは私も所有している主に金属製の橋を作ってるメーカー。
とにかく物の割に安価、金属製なので丈夫。

Heki

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


Hekiの樹木はクオリティはそんなに高くないけどボリュームがあり価格が安い。
ミニチュアワンダーランドでも見れる模様。

Brekina

ModellbahnShop-Lippe


消防車がEisenbahn magazineの賞を取った模様。

Märklin

ModellbahnShop-Lippe




Märklinはいろいろすでに発表してるけど、ICE4の未塗装モデルを展示。
ショーティだけど元の全長が長いのでまったくショーティさがない。
やはり狭いレイアウトならMärklinが現実的かもしれない。
H0でフルスケールならPIKO、ショーティならMärklin。

個人的に今回気になったのはMy Worldシリーズの拡大。
対象年齢3歳~とプラレールのような製品でレールはH0スケールなのでステップアップの最初。
今回トミカのような製品も増えて今後が更に楽しみ。

Beli Beco

ModellbahnShop-Lippe


ハンドメイドの木と真鍮製の街灯など作っているメーカーで私は購入した事がない。
とても精巧に出来ていてこうして映像で見てみると欲しくなってくる。

Roco & Fleischmann




ModellbahnShop-Lippe


今年も凄いはずだけど、去年の発表もいろいろ盛りだくさんだったのであっさりして見える。
RocoのK.Bay.Sts.B 175周年モデルのS3/6は動画で見るとより美しい。
HobbytradeコラボのTwindexxも少し見れる。

REE Modèles

ModellbahnShop-Lippe


Ree Modelsはフランスのメーカー。
他社と同様にドイツ語から自動翻訳で英語で見ようと思ったら元から英語だった。
蒸気機関車は1番ゲージレベルのスモークジェネレーターを搭載してシリンダーからも
スモークが出るし、どれもこれも凄まじいギミック。

Lemke

ModellbahnShop-Lippe


Modell+Bahn


Lemkeはディストリビューターでたくさんのメーカー、ブランドを抱えてる会社。
KATO ICE4のデコーダについて詳細が分かるかと思ったけどZimoサウンドデコーダでデジタル化
出来るよって話だけだった。ただLemkeとしても推していきたいそうな。
JägerndorferのRailjetについては触れなかった。
HobbytrainのN Railjet は ÖBB、ČD共に秋頃発売との事。

Joswood

ModellbahnShop-Lippe


どうしてもレーザーカット製品は大量生産に向いていないからか価格がそれなりになってしまう。
とは言え実際レーザーカット製品を作って見ると作りやすいし質感も良いし塗装済みの事もあるので
すぐに完成にもっていける。
しかし木だったり紙だったりするので逆に後から塗装しようと思うと意外と気を遣う。
適材適所だなぁと思いつつその中でもJoswood製品はクオリティが高そうなのでいつか買ってみたい。

Bemo

ModellbahnShop-Lippe


私が4年前に鉄道模型を初めて欧州型に目覚めたのはRhBに憧れがあったからだけど
実はいまだにRhBの車両を1両も持っていない。
いつかはディテールも凝っていて所有したいと思わせるH0mのBemoを買おうと思っていたけど
やはりコストパフォーマンスを考えるとまだH0で揃えるものが多くて手が出せない。

Krois-Modell


おまけで別の方のインタビューだけどKrois-ModellのCar-Systemをインタビューしていた。
Krois-Modell自体たまに面白い製品がないか見ていてCar-Systemもある事を知っていたけど
まさかここまで高機能とは知らなかった。
FallerのCar-Systemに全体的に似てる、コントロールが2.4Ghzと言う所が違うくらいかも。
Fallerのように上空から座標を監視すると言った事は出来ないかもしれない。互換性あるのかな?
センサーによる自動停止が素晴らしい。

A.C.M.E.



英語で質問→イタリア語で返答→ドイツ語に通訳
なのでちょっと自動翻訳がうまくいかない、たぶん通訳の方もイタリアの方でドイツ語字幕化も微妙に。
主に新製品のApfelpfeilセットについて、ひょっとしたら他に展示してるものはこれから発売する
ものではない可能性もある。
製品の話と言うより製品の優位性やドイツでの販売の話が多い。
去年訴訟問題もあったしAFFAの件もあったから色々噂がたえなかったからかな?
細かい事はわからないけど製品はすごく良いので負けずに頑張って欲しい!!

Liliput



スイスショップ限定品の話が聞きたかった!Westbahnの新塗装も!
などとワガママは置いといて今年は主に蒸気機関車、そしてストラクチャが充実で素晴らしい。
あとパッケージが良くなるみたいで外観だけ紹介してる。

Piko



EXPERTの上に"EXPERT plus"シリーズが誕生する。
発売済みの計測車の他ディーゼル機関車がいくつか発表されてる。
インタビューでは真鍮を使ったり通電カプラーだったりさらにESUっぽくなる。
ESUは素晴らしいし中身を見ればコスパが良いけど、Pikoは安さをアピールするだろうから
どんな出来になるか楽しみ。

2019年2月4日更新終了!




2019年1月29日火曜日

Roco ČD Railjet 予約開始

Rocoの新規金型ČD Railjetデジタル版の予約がようやくModellbahnShop-Lippeでも始まったのでメモ。
2019年カタログが出て数日で各ショップで予約が開始されたけどLippeはかなり遅かった。
ModellbahnShop-Sebnitzでは早期予約値引きを現地時間28日までやっていたので
終わるのを待っていたかのようだ。

前回Spirit of Veneziaでは大幅な価格変更がありメモ代わりにスクリーンショット
を撮っておいて良かったので今回も詳細に撮っておこうと思う。
しかし元から高く設定されているので上りも下がりもしないかも。

ModellbahnShop-Sebnitz

まずはSebnitzでのVAT抜き価格でのAC版の総額を早期予約割引で見てみる。
Sebnitzはこの物量でも送料が固定で安い、総額は750.95EUR。

ModellbahnShop-Lippe

続いてLippeの価格を見てみる。

73219 - Electric locomotive class 1216 “Railjet”, CD DC Sound 2019,KW17 定価 € 309,90

74140 - 3 piece set: “Railjet”, CD DC 室内灯付き 2019,KW17 定価 € 259,90

74143 - 4 piece set: “Railjet”, CD DC 室内灯付き 2019,KW19 定価 € 389,90

79219 - Electric locomotive class 1216 “Railjet”, CD AC Sound 2019,KW16 定価 € 309,90

 74141 - 3 piece set: “Railjet”, CD AC 室内灯付き 2019,KW17 定価 € 259,90

74144 - 4 piece set: “Railjet”, CD AC 室内灯付き 2019,KW19 定価 € 389,90

両ショップの価格を比較

ModellbahnShop-Sebnitz
725.82+送料25.13=750.95(早期予約10%オフ、ポイントプログラムなし)
ModellbahnShop-Lippe
729.86+送料57.5(予想)=787.36 (4%ポイント29.19EUR還元で758.17EUR)

Lippeのプレミアムメンバーの場合4%還元でその差7.22EUR。
ノーマルメンバーの場合3%還元で21.9EUR還元で765.46EURでその差14.51EUR。

どちらも良い勝負でポイント還元という煩わしさがないSebnitzの方がちょっとお得って感じ。
地理的にはSebnitzはザクセンスイスの方なのでフランクフルトから遠い。
ただ個人的には到着までそんなに誤差があった事はない。
どちらも梱包が素晴らしく個人的にはどちらでも良い感じ。
Sebnitzはおまけもくれるので更にお得かもしれない。

最終的な総額は日本へ入ってきた段階で関税はなくとも送料なし総額の60%に消費税がかかってくる。
加えて発売時期の為替レートやクレジットカード手数料で更に変わる。今の為替でたぶん11万いかない。
ちなみに私の場合Spirit of Veneziaは10%オフや予約時の価格にしてくれたので9万しなかった。
約2万の差だけどあまり生産しない事を考えるとやはり押さえておきたい。

すでに所有しているČD Railjetの制御客車のボディと内装だけ変えようとも思ったけど
Spirit of Veneziaでスペアパーツの価格を調べたら、それだけで200EUR超えて来る。
別のパーツも入っているからだけど、これは仕方がない。
では4両セットだけ買えば良いかと言うとDCから改造したし室内灯も自前なので他と変わってしまう。
Rh1216も最新型の方がサウンドが正確なので変えたい。結局全部変えたい。

Sebnitzの早期予約割引終了後の価格も見れるようになったので追記。
総額831.60EURになった。

2019年1月27日日曜日

旧型国電(吊り掛け)とC11 SLサウンドを楽しむ

今回はDesktop Stationで頒布されているサウンドデータを楽しむ。
日本型をやるとあれこれ言われる事があるので正直書こうかどうしようか迷っていたけど楽しみ方は
人それぞれだし、何より自分が信じている楽しむ様子を見て更に楽しんでくれる方々もいるし
そのうちの何名かは実際に同じようにやって見て頂けると言うポジティブな流れを重視したい。

これから紹介するサウンドデータの頒布場所はこちら。
https://desktopstation.net/sounds/
素晴らしいクリエイター達によるサウンドは現在2種類。
それぞれクリエイター自ら収録して編集したデータ。
書き込み及び使用する際は上記URLに書いてある注意事項を読んでからお願いします。

旧型国電(吊り掛け)とC11蒸気機関車サウンド動画

動画から。

クモハ40にサウンドデコーダを仕込む

まずはRMM283号に乗っているkuma@trta01さんのクモハ12052の写真や制作記について。
日本型を全く知らない私でもその素晴らしさは十分わかるし拘りとサウンド搭載による妥協の
バランスが絶妙で犠牲になっている部分があっても全体としてマイナスに感じない。
むしろ超絶ハイディテールにサウンドと言うギミックで鉄道模型の楽しさが何倍にも広がってる。
製作記はこちらにもまとまってる → https://togetter.com/li/1222823

1月21日に公開された旧型国電(吊り掛け)サウンドデータは公開されて即クモハ40に入れて聞いて見た。

とにかく良い音で聞きたいのでYouChoosの巨大なスピーカーを使用。
本当に素晴らしく欧州型でこんなに優れた吊り掛けサウンドは聞いた事がない。

サウンドが良いとディテールもアップしたくなる、放置していたパーツの取り付けを開始。

Kumaさんのクモハ12は大量のディテールアップパーツを使用しているけどきれいに出来る自信がないので
純正のものを取り付けていく。

汚いけど手摺りやサボ、インレタを貼った所。

標準でついているNEM652デコーダ用コネクタ。

この基板の裏はこんな感じだけどピンが4つ足りなくて使えない。

と言うわけで自分でピンで取り付けられるようにしようと思う。
しかし後述するけどこれも変更する。

スピーカーを運搬する車両状態だけど、出来る限り隠そうと努力してみる。

天井部分を大胆にカットしてしまう。

5mmほど天井に寄せる事が出来た、実際天井にRがついているのでもう少し小さいスピーカーも試したい。

デコーダも天井に仕込む事にした。

KATOは相変わらずヘッドとテールライトを結線してくれていない。
LokSoundからの結線方法が分からなかったのでKATOのFL12を使う事にした。

進め!DCCさんに書かれていた方法を試してみた。
【NゲージDCC】 683系 DCC化 FL12デコーダ改造


まずはワニ口でテスト。

まったく問題なく点灯。
レールの電圧に関わらず5V固定と言う事を戸田プロダクションさんに教えて頂きました。
このクモハ40に関して明るさは問題なさそうだった。 

前後方向を間違えないようにハンダ付け。

次に中央のNEM652の基板を外してモーターの配線を変える。

NEM652用にあいていた床を塞ぐ意味でもKumaさんの真似をしてみる。
このSTウッドとSTカラーは調べたら2017年に買ったもの。

組み立てる前にテスト、問題なさそう。

スピーカーやデコーダは接着せずに天井にテープで貼り付けた。

自作コネクタではグラグラしていたのでNEM652基板をコンパクトにして流用する事にした。

しかしテスト段階では問題なかったのにボディを戻してからサウンドは出るけどモーターがじーじー
言うだけで動かない。テスターで見てみると若干ショートしてるっぽい。

半日調べたけど、どこが原因かよくわからずウェイトになっている鉄板をカプトンテープで絶縁。
なんとこれで解決!

70年代のクモハ40のカラー写真をアップしている方がいて見てみると側面はべこべこ、天井は錆だらけ。
模型だとフラットすぎるのが気になってくる。

と言うわけでシタデルのNuln Oilとタミヤのウェザリングマスターで簡単な汚し。
何となく雰囲気が出て楽しくなってきた。

天賞堂C11蒸気機関車の集電箇所を増やす

続いてはC11蒸気機関車がKATOのHOユニトラックの6番ポイントでフログに差し掛かると
止まってしまうのをなんとかする。
出来ればフログも金属にしてFrog Juicerを使いたい所だけど車両をなんとかした。

従輪に自前のシューを取り付け、動輪中央に良い感じに集電出来る部分があったのでそこへハンダ付け。
これで全く問題なくなった。

エンドウ ワフ29500の集電箇所を増やす

こちらもデコーダを搭載して室内灯もつけたけど集電が左右のレールで1輪ずつだったので
せめて2輪ずつにしたいと思い集電シューを自作。
これでもフログ通過時に点滅してしまうけど妥協する。

KATO HOユニトラック 6番ポイントをDCC化する

続いてKATOのHOユニトラック6番ポイントをDS51K1を使ってDCC化。
とても簡単で基板にも何色の線を付ければいいか書いてある。

DS51K1もいつ買ったのかと思ったら2017年夏だった。
こんな感じで取り付け。ポイント内部は余裕があるのでDS51K1がすっきり収まる。

まずは動作確認、さくさく動いてくれる。

ポイントアドレスの設定は他社と似た感じで簡単。
デコーダから出ている黄色いコードを黒のコードを結んだレール側に臨時で付ける。
その後任意のアドレスを打ち込めば覚えてくれる。2,3回切り替えたら黄色いコードは外す。

最後に素晴らしいサウンドデータを作成したお二人に感謝。
C11 蒸気機関車サウンドデータ No.147@hankyabu_01さん
旧型国電タイプ(吊り掛け)サウンドデータ MB3110A@zhengdao_Xさん

そして無償でサウンドデータを公開する場を設けてくれたDesktopStation Yaasanさんに感謝!

JR浜松さんもクモハ12のサウンド化にチャレンジするそうなので楽しみ!
JR浜松鉄道Offical Page 浜鉄Blog「サウンド付きクモハ12形を作ってみる1」

最後に並べて撮影



2019年1月23日水曜日

ESU 31410 V60 512 などが届く

2019年1月1日にESUはLokSound V5を突然発表し、しかもそのV5を搭載したV60を突然発表!

ドイツのフォーラムでもしつこいくらい話題になっていて、いまだにスレッドは続いてる。
そんなV60の最初のモデルESU 31410 V60 512を即予約、クリスマス3%オフクーポンを利用。
たった今到着したので開封記録、収録は今週中の仕事のあいまにやる予定。

まずはトラッキングから、いつものModellbahnShop-Lippeから7~8日でいつも通り。

Railjetついでに頼みたかったけど突然の発表だったので別便で小さい箱。

いつもの持続可能性梱包。

思ったけど最近DHL自体扱いがやさしくなったかもしれない。

購入したもの。
ESU 31410 diesel locomotive, V60 512, old red of the DB, epoch III, sound + smoke, el. Coupling, DC / AC
ESU 64400 LokSound V4.0 M4 "Universal sound for self-programming", with 8-pin interface
ESU 41000 universal short coupling, non-magnetic, 10 pieces

ユニバーサルカプラーも減ってきたのでついでに購入、そして最近デコーダの消費が激しいので追加。
今回は全部ESU製品。

パッケージは新しい方でEMD Class66についで2度目。
2018年3月2日金曜日「ESU 31273 EMD HHPI 29004 (Class 66) などが届く」

ESUはV60を一度作っているけど今回は新規金型で再登場。めっちゃ細かい!

レールに乗せてすぐにECoSが認識。

LokSound V5だからと言って特に違いはなし。

ファンクションは32個フルに使ってる。

既製品では1番ゲージなみのギミックを持つESU、いろいろ光る。まずは室内灯。

計器も光る。これはこのV60が特別なわけじゃない。ESUはだいたい光る。

こういうの何て言うんでしょう?動輪周りが点灯。これはRocoやMärklin製品でも多い。

暗くすると雰囲気が良い。

ブレーキ時のスパークはなかった、スイッチャーなので必要ないと判断したかな?
他にギミックはESUではお馴染みのスモークジェネレータ、デジタルカプラー搭載。

早速サウンドを聞いて見ると元々ESUの機関車は音が良いのでV4との違いがどうとか
直接比較しないと分からない、強いて言えばダイナミックレンジが広く感じるし
全体的につぶがそろってきれいに聞こえる。クリアになって奥行を感じる。
っていうピュアオーディオな人もびっくりなあほみたいなコメントしか出来ない。

今年V60はESUの他にPIKOとBRAWAも出してくるのでドイツでは比較祭りになりそうな予感。

取り急ぎ駆け足で開封したけど、動画は仕事のあいまに。