The Nameless City: レイアウト 構想
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2018年4月3日火曜日

Nゲージレイアウト構想とYoutube動画について

またかと言う感じだけど新しいレイアウト構想をメモ。

先日アップした新幹線とRailjetの動画はある意味実験投稿で、視聴者のデータを集める目的があった。
まだ3日分しかデータが見れないので参考程度だけど、それでも興味深いデータだった。



私個人的には3日で600再生以上はかなりハイペースなのでやはり新幹線は強いなと言う印象。
当然日本からの再生が一番多い。他の動画はこれも当然だけどほとんどの動画でドイツが1位。
75%が男性で他の欧州型動画と変わらない、興味深いのが欧州型に比べて年齢層が高い。

私としてはYoutubeへの動画の投稿は微力ながらもDCC普及に貢献したいと思っていて出来るだけ
年齢層が高い方がDCC関連の購入率も高いと思うので今回の動画の結果は良い傾向。

Youtubeとしても広告収入的に年齢層が高い方が良いそうで、若いとどうしても広告収入に
繋がらずスポンサーが付かないらしい、そうなると動画を投稿する側にメリットはほとんどない。
私は収益を目的としていないけどYoutubeの収益化は実は関連動画に出る確率が上がりSEO的にも
収益化するのとしないのでは雲泥の差があるので収益が目的じゃなくても利点が多い。

収益化は投稿する人も、見る人も、スポンサーも、Youtubeにも利点になるので収益化出来る人はした方が良い。
広告が出るのが邪魔と言う人も多いけど、広告がなければYoutube自体も存続出来ないので
やはり見る人も広告を見れたら見た方が良いし、投稿する側も出来れば収益化を目指した方が良い。

だいぶ前置きが長くなってしまったけど、そんなわけで新幹線動画も撮影して行こうと思う。
新幹線購入と同時に国鉄車輌で小さな自動運転勉強レイアウトも作ろうと構想を練っていたけど
先日のKATOのフルリニューアルキハ58のDCC化が面倒な事が判明したのでまた考えを改める事にした。

高速走行する新幹線動画を撮影するためにも大きなレイアウトを作れないか考えてみた。
4000mm x 3000mm以内で超軽量にして天井から吊るす構想。
作り変える事を想定して出来るだけKATOのUnitrackを使う。

まずはざっくり複線+待避線のある駅、新幹線なので待避線は3000mm以上確保したい。
これはPECO Code55で考えた所。

新幹線だけでなく在来線的な線も増やして複々線にしてみた所。ここからUnitrackのみ。

待避線を新幹線1本、在来線1本増やしてみた所。しかしこれだと短すぎる。

Rはきつくなるけど対角線を活かしてみた所。待避線も複雑になってしまった。
しかしKATOにはカーブポイントがないので厳しい。

そもそもRがきついと対角線分少し距離は伸びるけど待避線はあまり長くできないので考え方を変えて
従来のH0モジュールレイアウトの上に設置できるようにして下側にテープLEDをつけて照明替わりにも
出来ないか考えてみた所。

少しはみ出たけどKATOのUnitrackだけではRがきつすぎるのでPECOのCode80と組み合わせて
余裕を持たせたところ。
これなら新幹線も3500~4000mmの待避線になり在来線の待避線も2500mm稼げた。

モジュールレイアウト上だと天井に吊るさなくてもモジュールレイアウトの上に置く事が出来るかもしれない。
うまく行けば照明の苦労も解消されるので検討していきたい。

そしてモジュールレイアウトの方もエポキシパテやプラ版が白いまま放置されていたので
だいぶテスト走行もやったしそろそろ補強も兼ねて塗装をすることにした。
CitadelのImperial Primerを使って2度塗りした、もともと名前の通りプライマーとしての機能もあるし
何より強度が上がるのでこれでしばらく持ちそう。

相変らず雑な仕事だけどレイアウト作成も少しずつ前進。




2018年3月23日金曜日

Nゲージ自動運転勉強レイアウト構想

いろいろ同時進行していてブログもまとまりがない、だからこそ飽きが来ないのかもしれない。
同時進行しているうちの1つに日本型Nゲージの自動運転勉強用レイアウト構想がある。

最初自動運転勉強レイアウトはH0の小さなレイアウトで作る予定でレールも購入してあった。
2017年10月13日「自動制御勉強用ミニレイアウト計画

しかしモジュールレイアウトのカーブを隠す2層目レイアウトを作る事になり2層目を自動運転勉強用に
しようと考えが変わった。
2017年12月30日「HOモジュール37:左モジュール2層目制作開始

ここまではDesktop Stationで制御しようと考えていたけどブレーキングモジュールを導入したりで
複雑になりすぎたので、やはりECoSに接続しつつFreiwald SoftwareのTrainControllerを使おうかと計画中。

とは言えまずはDesktop Stationで自動制御を慣れておきたいので小さいNゲージのレイアウトを
作る事にした、ちょうど今年初めにキハ40など買い始めたので日本型で行こうと決めていた。
2018年1月14日「TOMIX キハ40-100形 / Märklin 39417 E41 チェック

レイアウトの検討はだいぶ前からSCARMで作っていたけど何が理想かなかなか定まらないでいた。
置き場所も1400mm x 400mm以内にしたいので余計悩む。

最近スイッチバック駅の存在を知り、自動制御に良さそうなのでスイッチバックメインで検討する事にした。
ざっくり作ったのがこれ、青い部分がスイッチバック駅で黄色い部分は待避や留置のための隠し駅。

ところがここの所やっている勾配テストで、この急カーブで勾配はさすがにNゲージでもきつそうだと思い
また考えを変えてどこかにループ構造を入れられないか検討する事にした。
しかし勾配の検討をソフトウェアでやるのはとても面倒。
SCARMも勾配設定が出来るけど結構面倒なのと3Dビューワーはあれど3Dデータを出力する事が出来ない。

ここで自分なりの今まで使ってきたレイアウトソフトのおさらい。
最初は3年前の箱根登山鉄道ミニレイアウトを検討してた時にわざわざTOMIXのレイアウターを購入した。
2015年1月30日「固定レイアウトプランを考える


このTOMIXのレイアウターはなかなか良く出来ていて元々別の市販のソフトをベースにしているので
3D出力機能がついている。DXFだけなのが残念だったけどカーブした橋を作るのに役立った。

3dsmaxへデータを取り込んで橋を3Dデータで作成。


さらにデータをペパクラデザイナーへ読み込んで展開してプリンターで出してガイドにした。
2015年2月28日「地形製作-7

そんな事までやっていたけどこの箱根登山鉄道レイアウトは今も制作途中で眠ったまま。

そして2016年1月に何故かDCCテストレイアウト制作へと移行。
DCCと言う事もありレールをPECO Code55で行くと決めていたのでこの時はじめてSCARMを使用した。
2016年2月7日「SCARMでDCC用レイアウトを考える
SCARM02.jpg
へんなレイアウト、これがもう2年前とは。

それからずっとSCARMを使ってきたけど、今回勾配の検証の面倒さからとうとうAnyRailを使う事にした。
SCARMを使い始めた時に一度触っていたけどフレキシブルレールの扱いがSCARMの方が良くて
それ以来使っていなかったけどやはり勾配設定がやりやすいし何より3D出力が出来るのが良い。

スイッチバック駅のあるレイアウトをAnyRailで作り直して勾配を皆さんからコメントで色々伺っていたので
2.5%にして再設計した。1400mm x 400mm外周をぐるぐる回るループ線。

AnyRailの3Dビューワーで見るとこんな感じで気持ち悪い。150mmの高さでエンドレスになってる。

何より素晴らしいExport機能、OBJでも出せるのはありがたい。

OBJで書き出したデータを3dsmaxへ読み込んだ所、オブジェクトがバラバラになるけど問題なく読み込めた。
これで情景やレイアウト台自体の検討をしていく。

スイッチバック駅は上になるので下は全部隠れる。ただメンテナンスは必要なのでどうするべきか。

そこで坪尻駅のように谷間にある駅にして山の隙間からメンテナンス出来るようにしたらどうかとか。

と考えてるあいだに機関車を置いたりして遊び始める。山奥に豪華な駅とグラスカステン。

自分が得意なソフトへ持ってくるとどんどん検証が進むのでやはり良いかも知れない。

このNゲージ自動運転勉強レイアウトの制作を実行に移す前に3D上で色々と検討してみようと思う。




2017年2月12日日曜日

固定レイアウト構想

現在制作中のモジュールレイアウトは仕事のあいまにちょいちょい進めたいと
思っているもののなかなか進まず妄想だけが膨らむ。

今回から他の方の写真を引用したいのでPinterestの埋め込みを実験的に開始。
PinterestはYoutubeのように直接Creative Commonsで守る形ではなく
引用型なので引用元から何かあれば管理はPinterestに任せられる。
そのため予告なく消される場合があるので、その都度編集しようと思う。
読み込みは引用元からなので重いかもしれない。


事務所スペースを仕事半分にして考えた妄想固定レイアウトを考えるのが楽しい。
実現可能性は3%くらい。だけど自分の人生を考えると死ぬまでに
固定レイアウトを一度は作ってみたい。
まずは第一歩と言う事で思いつきでメモして行く事にした。

まず有効スペースは5.5m x 5.5mの約30平米。
実際は少し複雑で、仕事スペースも多少確保してこのサイズ。
現在作っているモジュールレイアウトを置いた状態で見取り図を起こしてみた。
plan4blog170212C.jpg
モジュールレイアウトもすでに4.0m x 1.35mもあるのでそれなりに大きい。
そして左側は仕事スペースとして打ち合わせくらい出来るようにしておきたい。

海外の方の制作記や動画を見て自分なりに作ってみたい構想が出来てきた。
まだ鉄道模型をはじめて2年目なのでまだまだ変わるかもしれない。
例えば去年9月に書いた「憧れのK-GleisレイアウトとTrain-Safeについて」
このPhillippさんのレイアウトに憧れてモジュールレイアウトを作っていたけど
ここまで複雑で高低差のあるレイアウトは今は興味がなくなっている。
自動化を楽しむには複雑なほど良いかも知れない、しかし自分は今の所自動化は
特急や急行などのシャトル運転と閉塞管理くらいでアメリカ型のような入れ替え
や輸送を手動で楽しみたい。

30平米もあるとアメリカ型レイアウトのようにゆったりした情景も作ってみたい。
そこで考えているのがヨーロッパ型では少ないシェルフレイアウト。
しかもマルチデッキレイアウトを考えてみる。

マルチデッキのイメージはこんな感じ。
2段が多いけど3段もある。


側面(Fasciaと言われる)は黒くしてミュージアム的にしたい。
例えばこんな感じで。


シェルフレイアウトの利点として螺旋部分をこのように隠して
マルチデッキの行き来を可能にする。


マルチデッキ型では積極的に視線との関係などが本に乗っているらしいので
勉強のために本を取り寄せ中。


照明の設置の仕方でもだいぶ違う事が分かって、検索すると実験している人もいた。


これらを踏まえて少し考えてみた。
自分はまだこだわりがあまりないので海外で良く言われるフリーランス型。
新旧国境を越えてなんでもありな鉄道になる。

まずプランAから。緑の部分がマルチデッキレイアウト。
高さは2層目90cm、3層目150cm、4層目210cmを想定。
plan4blog170212A.jpg
基本的にカーブはR600、M字型にする事で有効スペースを使い切る。
ダブルデッキにする事でさらに情景を多様化できる。

しかし長い直線を右面に作れるけど、メンテナンスやカーブを考えると
現在のモジュールレイアウトと大差ないのでもう少し工夫してみる。
plan4blog170212B.jpg
右面の直線のために目いっぱい使ってみるプランB。
密度はプランAから減るけどメンテナンス重視にもなる。

そして両プランにあるけどワークベンチスペースが下に飛び出ている。
ここは換気扇もあるのでエアブラシなどが出来るスペースにしたい。
行き方はプランAでは這って入るけどプランBではスイングアーム化してドアにする。
螺旋が邪魔に見えるけど、こちらは高さ1.5mから上昇する4層目への螺旋を想定。

どちらのプランもだけど大きな山も作ってみたい。
この方はダブルデッキかつ山が中心にある素敵なレイアウト。


このような山を中心に下から2層目をEP1~3、3層目がEP4~の情景。
1層目と4層目にヤードを設置してみたい。
ただフリーランスなので見た目重視にしていきたい。

例えばチェコの美しい街Český Krumlovのような情景も作ってみたい。


このレイアウトも素晴らしく、高低差の見せ方がうまい。


あくまで構想だけど、ストラクチャーなど出来る所はあると思うので
モジュールレイアウトと一緒に建設開始しようかと思う。
けどあくまで構想。