The Nameless City: 4月 2016
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2016年4月29日金曜日

Speed Matching その1

前からそこそこ気になっていた機関車同士の速度差について
ぼちぼち検証してみる事に。

z21にあるマルチトラクション機能を使って重連もしたい。
まずはオーバルレイアウトを作り手動でステップ毎に周回時間を
ストップウォッチで測っていく。
160429A_0000.jpg

Rh1216の設定
160429A_0002.jpg

Rh1116の設定
160429A_0004.jpg

かなり差があるけどz21のマルチトラクション設定をする。
160429A_0003.jpg

後ほど動画をアップするけど、ぜんぜん同じ速度にならず。
3回ほど計測しなおしたけど駄目だった。
これでは重連できない。

そこでz21がせっかくLANに接続されているのでJMRI(Java Model Railroad Interface)
というDCCやっている人なら誰でも知っているだろうソフトを使ってCV値を見てみる
事にした。
JMRI_decoder.jpg

ただ白箱z21ではコントロールがおかしいし、CV値の書き込みも出来ない様子。
使い方が間違っているのかもしれない。
JMRI02.png
よく見ると右上の電源はONでも下のステータスを見ると。
「Service Mode」と「Operation Mode」が使用不可となっている。
黒箱Z21だと大丈夫なんだろうか?


2016/5/9追記:
Rosterで右クリックすると出るProgrammerTypeの設定を変更する必要があった。
z21でもJMRIからプログラミング可能だけどスロットルなどの動作は遅い。


そして読み込んだSpeedTableの結果は。
BLS BR485
CV_BLS014.jpg

ÖBB 52.1591
CV_BR52.jpg

ÖBB Rh1116
CV_Rh1116.jpg

ÖBB Rh1216
CV_Rh1216.jpg

こうして見るとデフォルトではBR485とRh1216が似ていて
52型蒸気機関車とRh1116が似ている。

まず速度を合わせるにはどうするのかググると、EU圏よりもアメリカの方が
調整する事が多い事が分かってきて、Speed Matchingで調べるとどんどん出てくる。
アメリカ型は超ヘビーな機関車で重連して大量の貨車を超スローで引っ張るみたいな
いかにもアメリカンなシチュエーションが多いようで機関車同士で速度を合わせる事は
必須といった感じ。

良く出てくる方法がオーバルレイアウトで速度を合わせる方法だけど
スケール速度を見るのにAccutrack II Speedometerが便利そうだった。
Sprog_AccutrackII.jpg
Nゲージは1/160のヨーロッパ型と1/148のイギリス型しかないので
日本の1/150には適さないっぽい。

次に何とかこのSpeedTableの書き換えが出来ないかとz21アプリからやろうと
してみるも、数字だけの画面では怖すぎる。
160429A_0005.jpg

そこでAccutrack II Speedometerの代理店にあるSPROGと言う簡易プログラマーに
目が行くとこれが安くて便利そう。本家SPROGサイトはこちら
Sprog_DCC.jpg
45ポンドのプログラマーだけどJMRIを使う事で普通にコマンドステーションとして使える。
そのため高出力なバージョンとブースターも発売されている。
かなり古くからあるようでユーザーも多い様子。

SPROGとJMRIについて調べていると、どうやらJMRIで直接速度を表示できる
Bachrus.incのMTS-DCC Speedometerと言うのがある事がわかった。
Bachrus.jpg
もともとRunning Standも作っている会社でこちらも他に比べて低価格。

Accutrackでアナログ的に見るよりも確実だろうと言うことで。
両方同時に買える所はないかと調べるとイギリスのCoastralDCCというお店を発見。
CoastalDCC.jpg
注文から36時間以内に出荷と書いてあったけど、なかなかメールが来ないので
こちらからどんな状況か質問すると「SPROG用のACアダプターの入荷待ちだよ」と。
「ところでUKプラグインだけどいるの?」と言われ、ACアダプターを選ばずに
購入出来る事を知らなかった。
いらない事を伝えると「じゃぁ良い感じに処理しておくよ」と。
Paypal決済もACアダプター分引いて引き落とされていた。
昨日出荷されて現在ヒースロー空港を出たところでトラッキングは止まっている。
ありがとう!Kevin!

続きは届いてから。

2016年4月19日火曜日

モジュールレイアウト制作

ポイントのDCC化のあいまに進めていたモジュール制作、日曜大工的な作業も
初めてなので夢中になり全然写真を撮っていなかった・・・。

簡単にメモ的に書いておくと。
1825mm x 915mm x 15mm のMDFのカットをお願いし。
1800mm x 50mm x 15mm を10枚と420mm x 50mm x 15mm を28枚に。
以前アップした写真。
160329A_0002.jpg

これを組み合わせて1800mm x 450mm x 50mmの台枠を5つ作成。
160406A_0004.jpg

これに900mm x 450mm x 9mmのMDFを天板として2枚ずつ貼る。
上に450mm x 300mm x 1mmのコルクシートを6枚ずつ貼る。
160419A_0002.jpg
本をおもしにコルクを固定。

4台のモジュールを組み合わせて3600mm x 900mm のでかい1枚板に。
160419A_0001.jpg
余りの1枚は将来用に、何に使うかはきめていない。

しかし、今回作ってみてわかったのがMDFを注文して切って貰った部分は正確だけど
サイズ固定で販売されていたMDFがかなりラフだったこと。
3mmくらいのずれがあったり、おそらく薄さが良くなかったのかもしれない。
仕方なくコルクシートだけはぴったりさせようと貼ってみたけど。
これも薄すぎたかもしれない、多少のうねりが出てしまった。
欧米のレイアウト制作動画を見るとかなり大きいコルクロールを使っているので
日本でも売っていたらそれがいいかもしれない。

若干のデコボコ、これも良い経験だった。
160419A_0000.jpg

台同士はほぼぴったりだったので、これにDCCテストレイアウトを作ってみようと思う。
以前書いたけど重ねて収納したいので立体交差やトンネルはなし。景観も作らない。

とりあえずのプランがこれ。現状持っているPECOのレールで考えてみた。
リバースは是非やってみたいけど、果たして自分に出来るのかどうか。
plan160419A.jpg

将来的にはヨーロッパ的ターミナルを追加して発展させたい。
plan160419B.jpg

こんな感じで自由に変更可能なモジュールにしてみたいけど課題は色々でるかもしれない。
モジュール同士の接続面も出来るだけ少ない方が良い事がわかったので
今後修正するかもしれない。

そしてニコ動の方へアップした動画。(コメントありがとうございます!)
SL-383F Scissors Crossingのリードレールとエンドフログの同時極性変換に
PECOのPL-15というアクセサリーがある事を教えていただきました。
SL-383Fへ同時入線なんてまずしない事だと思うのでPL-15で基本大丈夫な様子。
ただ見た感じ複雑で、とりあえず現状のFrogJuicer併用で行こうと思う。

しかしPECOの公式HPの図を見るとPL-10のポイント側にPL-15がついているのだけど
これでPL-13のようにポイントと同時に切り替えられるのだろうか?
それとも実はPL-15用にPL-10を1つ消費しないと行けないのだろうか?
PL-15.jpg

ともかくコメントはうれしい。
他にアップしている鉄道模型と関係ない動画の方がコメント数は多いけど
こんなマニアックな動画にコメントしてくれる方が遥かにうれしい。

日本でPECOのDCC化についての動画はほぼないに等しいので少しでも楽しさが
伝わるようにアップしていこうと思う。
現状マイナス情報多くて楽しさなんてないかもだけど・・・。

2016年4月17日日曜日

PECO SL-E383F Scissors CrossingをDCC対応化

2016/05/24追記:PECOのDCC化関連の記事をこちらで整理してあります。

熊本、九州の方々大丈夫でしょうか?
早く震災から平常に戻る事を祈るばかりです。

311の時もそうでしたが、ずっとNHKつけたまま仕事しつつ
ひと段落ついたので購入したPECOの残りのポイントである
SL-383F Scissors CrossingのDCC化にチャレンジ。

その前にぶっ壊したSL-E396Fの代わりもDCC化、今回はすっきりしたギャップに。
160416A_0001.jpg

今後のために大量のポイント用コードを作成。
110平型コネクターと細い中継接続コネクターを両側につける。
160416A_0004.jpg

中継接続コネクターはネジでとめる端子にコードの線そのままだと
抜き差ししてるあいだにぐちゃぐちゃになってしまうのでつけてみた。
本来の使い方ではなく間違ってると思いますが動作は問題なかった。
160416A_0005.jpg

PECO SL-383F Scissors Crossing本体のDCC化は色々方法があるようですが
今回は加工の一番少ない方法で。そもそもこの方法しか理解できなかった・・・。

このYoutubeの動画を参考に
Wiring a double crossover for DCC

ギャップ箇所はここだけ。元からあるギャップに並ぶ感じにしてみた。
160416A_0010.jpg

追加の配線はリードレールだけ、後は元からある線を使用。
160416A_0009.jpg

リードレールの配線は前に書いたけどこんな感じ。
160406A_0003.jpg

図にするとこんな感じ。
160416A_0000.jpg

あとは動画を参考にひたすら結線。
160416A_0002.jpg

PL-13へは平型端子、デコーダや給電用に中継接続コネクタ。
160416A_0003.jpg
自分は間違って必要ない所までギャップをきってしまってるので汚い。

今回はデコーダにLenzのLS150を使用し、フログの極性変換をFrog Juicerにやらせる。
DCC Concepts DCD-ADS8FXはPL-13の機能も内蔵してるので配線はもっとシンプルに
できるけど、PL-13もったいないしあえてLS150で。
160416A_0007.jpg

こんなセットアップになったけど、やはりPL-13だとコード多すぎ。
絶対配線ミスしてるだろうなぁと冷や冷やしつつ・・・。
160416A_0006.jpg

しかしすんなり動作!まったく問題なかった。
160416A_0008.jpg
こんなにあっさり簡単にPECOのScissors CrossingをDCC化できるとは思っていなかった。

まだまだ勉強足りないけど、うまく行くと楽しい。
鉄道模型としての遊び方を間違ってるかもしれないけど、あれこれやってるのが楽しい。

DCC化されたScissors Crossingで遊ぶ様子はこちら。
Testing SL-E383F,PL-10W,PL-13,LS150,Frog Juicer - VLOG6 


2016年4月11日月曜日

Lenz LS150

先日LS150の給電をTam Valley DepotのDCC Boosterから行うと
パワー不足かそもそもDCCのACではだめなのか、じーじーと反応は
するけどPL-10を動かすには至らず。

前回も書いたけどマニュアルによると給電にはLenz自身のトランスフォーマーを
使うか米Atlasが出していたAtlas Generatorを使うように指示されている。
日本と同じコンセントの形状で100Vでも使えるアメリカのAtlas Generatorがベストだけど
もう売っていないので、最近のアメリカでのLS150事情はどうなのか調べると・・・。

Frysの「16-Volt AC Transformer at 40VA, Step Down Transformer 120-Volts
AC Input 16-Volts AC Output : 48-1640」を大量に買って使ってるよ。
なんて書き込みのフォーラムを見つけた。
FrysTransformer.jpg
ぐぐるとこれが近いようだ。
Pecoなら15Vではなく16Vあった方が良いとも書いてあった。

日本でも同じようなAC-ACアダプターを探せばいいのかと。
探し方が悪いのかぐぐってもなかなかない。秋月電子もなかった。たぶん。
そもそもAC-DCアダプター以外知らないような人間なのでAC-ACアダプターが
どんなものなのか良くわからない。
しかし前に吸音材などを購入しているサウンドハウスであっさり見つかった。しかも安い。
AC-ACアダプターという検索ワードがいけなかったのか。
SoundhouseTransformer.jpg
買ったら完売になってしまった・・・。2Aもいらないかもだけど。

そしてぽちった翌日即効届いた。
160410A_0001.jpg
でかっ!安いからそのうち1Aの方も買っておこう。

さっそくLenz LS150に接続すると完璧に動作した。
Roco10775基準にどうしてもなってしまうけどとても力強い。
PL-13をつけてもまったく問題なし。
160410A_0000.jpg
ニコ動のコメントでDCC Concepts DCD-ADS8FXが連続で切り替えられず1,2秒待つ
必要があるのははコンデンサが2200μFもあるからと教えて頂き、コンデンサが
Discharge Unitと書かれていた意味が良くわかった。
ほんと鉄道模型だけでなく電気も疎いので暖かい目でみてやってください。

そしてこのLS150はでかいコンデンサもないのでガンガン連続で力強く切り替わる。
16V直結!って感じなんでしょうか。あまりしつこくやるとまたPL-10Wが熱くなるけど
10連続くらいでは熱くならなかった。

仕事落ち着いて時間できたら全ポイント組み合わせてテストしよう。

2016年4月9日土曜日

DCC Concepts COBALT Solenoid Accessory Decoder DCD-ADS8FX

2016/05/24追記:PECOのDCC化関連の記事をこちらで整理してあります。

160408A_0003.jpg

6日明け方に注文して8日の14時半に到着。
イギリスからのDHLは非常に早い。本国ドイツも同様にスピードアップしてほしい。
Hatton_DHL160408.jpg

壊してしまったポイントの追加とデコーダー2種類。
そしてGaugemasterのポイントマシン用アクセサリー。
160408A_0001.jpg

最初からこれ買えば良かった。シャフトの延長ピンは当然ぴったり。
160408A_0002.jpg

LS150は最初Tam Valley DepotのDCC Boosterで給電してみたけどうまく動作せず。
マニュアルには自社のトランスフォーマーを使うように指示されてる。
アメリカだとAtlas Generatorでいいらしい。
色々いじっていたらPL-10から嫌な臭いがしてきたので分かるまであきらめる事にした。
ひょっとしたら不良品の可能性もあるけど・・・。

とりあえずDCC ConceptsのDCD-ADS8FXをテスト。
160408A_0004.jpg

これ最初に知っていたら・・・。
フログの給電も簡単にできて便利。そのうちLEDやマニュアルスイッチもつけたい。
160408A_0000.jpg

そしてテストしたら動かないのでどうしてかとマニュアルを見ると、z21のセッティングで
DCC Turnout-address shift +4 にチェックをいれないとだめらしい。
z21_setting.jpg

完璧に動作する様子を動画にまとめてみた


2016年4月6日水曜日

Fleischmann ÖBB 1116 偉人Taurusの問題対策

ここの所、仕事のあいまに勉強のためちょいちょいいじってFrogJuicerや
PL-13のテストを続けて来たけど、うちで一番新しい偉人Taurusがフログに
差し掛かる手前でショートする事が判明。
160406A_0000.jpg

よく見て見ると他の車両に比べてフランジの間隔が狭いのかフランジ自体大きいのか
ガードレールで軌道修正された時にウィングレールに接触する事がわかった。
マスキングテープを貼ると問題ないので、嫁さんからもらったトップコートを
塗って絶縁コーティングを試すもどこかしら接触してしまう。

そこで結局ギャップ箇所を変えることにした。
160406A_0005.jpg
当初切断していた箇所よりもさらにトングよりを切断。
http://www.wiringfordcc.com/を参考に切断していたけど
HOなら問題ないのかもしれないけどNではちょっとした動きで接触してしまう。

結局すべてのポイントのギャップ箇所を変更。
見た目悪いけど何せ初めての事だから何事も勉強と思って容赦なく実験していくつもり。

なんて調子にのっていたら1本SL-E396Fのギャップの裏の枕木を前に試しにそぎ落として
いた事を忘れていて数mmのこのギャップ箇所がぐらぐらするようになってしまった。
仕方なくレール同士をハンダ付けしてみたけど、あっさり枕木を溶かして完全に
取れてしまった・・・。
次に下側に銅版を張ってもう一度取れた箇所を戻してみようとハンダ付けに右往左往
してたら今度はウィングレールの枕木を溶かしていたようでウィングレールごと
ぽろっと取れてしまった・・・。

色々初心者のやりそうな事だけど、勉強勉強と思って汚いけどここまで戻せた。
160406A_0001.jpg

裏はこんな感じで銅版で補強。
160406A_0002.jpg
しかし結局走らせてもショートするようになってしまったので、もっと熟練してから
修理する事にした・・・。

他には両渡りのSL-E383FのDCC化をすすめている。
160406A_0003.jpg
これもギャップを切らなくて良い所まで切ってしまったのでプラ版で補強している。
何から何まで素人っぷりをいかんなく発揮中。

DCC専用レイアウト用のベースボードも少しずつ進めている。
160406A_0004.jpg

破壊してしまったSL-E396Fを追加購入しようとまたHattonさんにお世話になろうと思い
そしてついでにLenzのポイントデコーダーLS150も買ってしまうか~と検討中。
そういえばGaugemasterのデコーダーつきソレノイドモーターPM-10Dはないかと
Hattonさんで検索するとヒットした。

GaugemasterのPM10D↓
160406A_0007.jpg

しかしカテゴリーがGaugemasterではなくDCC Conceptsに入っていた。
160406A_0006.jpg

DCC Conceptsと言えばサーボモーターのポイントマシンCobaltで知っていたけど
なんでPM-10Dがこっちにあるのか?間違いなのかな?と思い嫁さんの英語パワーを借りて
思い切って質問して見る事にした。
すると機能は似ているけどまったく別の会社製造のもので、うちはこっちの方が良いと
思うから仕入れてるよ。みたいな返事。
て事は型番同じでDCC Conceptsが作ってるソレノイドモーターもあるのか、と思い
公式サイトを見てみるもどこを探してもない。
しかし知らなかったけどソレノイドモーター用のCDU+デコーダーも作っていた。
160406A_0008.jpg

そして、そのデコーダーがすごい、とんでもなくすごい。
先日GaugemasterのPM-10Dで喜んだブログも書いたけど、そんなの忘れたいくらい
高機能なデコーダーだった。
ソレノイドモーターを1端子で2基まで同時駆動できる、フログ給電用の端子(PL-13いらず)
LEDやスイッチ用の端子まですべてハンダ付けなしに接続できる。

結局せっかくHattonさんにまたポイントを注文するのだからと8ポート版の
DCD-ADS8FXも追加、それでは足りないのでLS150も追加で注文。
あとPM-10のシャフト延長素材も注文。

今回はトラッキングしたいので少し高いけどDHLでお願いしてもう出荷された。
DCCは奥が深いし色々選択肢があって楽しい。
早くレイアウトに組み込みたい。