The Nameless City

2023年9月5日火曜日

RABe 501 Giruno 追加セットが届く

前回の基本セット到着から何もブログに書き込みしていなかった。
7/27 にTrix 23281 Set1 が入荷、決済だけしてコメントで残りの2セットと同時に送って欲しいと連絡。
8/29 に残りの23282、23283が同時に入荷したので注文。
9/5 本日到着。
2度Paypal で決済してるので送料を2重に払ってしまっているけど返金処理をしてくれる。

まずはトラッキングから、今回もクロネコヤマトに委託されて持ってきてくれた。

今回は大きめの箱。

もう普通になってしまったAmazon 式梱包。

今回もぎっしり。

箱 in 箱で中の箱が梱包材で6面すべて囲まれてる時代が懐かしい。
でもFedEx は丁寧なので問題なし。

今回注文したもの、Giruno 中間車3セット。
23281 Set 1 zum RABe 501 Giruno
23282 Set 2 zum RABe 501 Giruno
23283 Set 3 zum RABe 501 Giruno

なぜMärklin はこんなバラ売りをするんだろう?
追加セットを買う人は全部買うと思うけど個々の事情で違うんだろうか。

たぶん実車はモーター車がこの中にもあると思うけど今回はすべてスピーカー穴なし。

これでGiruno は揃った。

早く走らせたいけど仕事が忙しいのとAAAタイトルのゲームが多くて遊ぶのも忙しい。
趣味で忙しいのは良い事だ。
Starfield がある程度終わったら走行させよう。





2023年7月11日火曜日

Trix 25810 RABe 501 Giruno 基本セットが届く

Märklin 版を予約したのが発表後すぐ。
しかし今年から新規購入は2線式で行く事にしたのでキャンセルしてTrix 版へ切り替え。
Märklin 版は4月後半から5月頭にかけて予約者向けに入荷が始まったのでだいたい2か月遅れ。

7/3に入荷連絡があって7/7出荷、クロネコヤマトに委託され7/11に冷凍食品と一緒に到着。
まずはトラッキングから。

上に結露したちょっと重い冷凍食品がのってたのでへこんでる。
しかしでかい!!

アマゾン式梱包。

ながっ!

Märklin (Trix) はいつもそうだけど、専用箱なので箱の保管に困ったりする。

箱をあけると治具の解説から、大切。

連接台車の接続方法。

Trix 25810 RABe 501 Giruno 基本セットをあけたところ。
中間3両は繋がった状態。

中間車出すの大変そう。

先頭車にモーター入ってるかと思ったけど違った。

事前情報で知っていたけどスピーカーが入ってそうな車両は5両中4両。

本当に入ってるのか?明かりを当ててみるとすべて入ってるっぽい。
実際開けてみないとスピーカー風なだけかもしれない。
聞けばわかるけど。


とりあえず仕事が落ち着くまでテスト走行はお預け。
そういえば今回2線式では初のセットもの購入だ。



2023年7月8日土曜日

Peco Code 100 追加Insulfrog レールが届く

また書くほどの量じゃないけど記録。

前々回の実験から2線/3線式切り替えをするポイントはInsulfrog で行く事にした。
手持ちのポイントで足りないのは2本だけだったので追加購入。

ホビーセンターカトーでも取り扱いがあるので2本なら国内で買っても送料を考えると変わらない。
しかしホビーセンターカトーには在庫がなかった。
時間はかかるけどコストは同じなのでまたPeco の国からそのまま輸入。

いつものHatton’s さんに注文、今回もトラッキング付きRoyal Mail。
今回は早い約4日、なぜ前回は13日もかかったんだろう。

べこべこしてるけどHatton’s さん堅牢な箱。

緩衝材もぎっしり。Lippe さんもこれにして!

今回購入したものポイント2本。
Peco SL-87 Left hand curved point - insulfrog
Peco SL-89 Left hand large point - insulfrog

加工しよう。



2023年7月4日火曜日

L2122:Peco Code 100 ポイントの3線化制作② 2線3線共有ポイント実験

前回の続き!
いろいろ考えて結局2線3線共有ポイントはInsulfrog ポイントで行くことにした。
Electrofrog は無通電区間がなくてベストだけど、先日の実験でRoco の軸間だとウィングレールに接触する。
これはElectrofrog は給電のためガードレールでわざとフランジバックを接触させるためと思われる。

前回の実験の最後でElectrofrog をさらにギャップを設けてウィングレールを独立させようと考えた。

しかし良く考えてみたらInsulfrog がもともとウィングレールもフログも独立してる。
無通電区間は出来るけど3線式と共有するなら結局こちらの方が加工が少なく希望の結果が得られる。

ここでInsulfrog のデフォルトの通電状態(トングレールが接触してる時のみ通電)
Electrofrog と違って最初からすべてホット/グラウンドが分離してるので分かりやすい。
リードレールはトングレールが接触した時のみ通電する。
フログから先は裏でリードレールとワイヤーで結線されてる。
直進、分岐側の先のレールに給電があればトングレールが接触していなくても給電される。
スプリングポイントにしたい場合もElectrofrog よりこちらの方が加工が楽。

今回のケースはリードレールをセンターレール代わりにするので前回同様ギャップを設ける。
裏のワイヤーも切断する。

リードレールのギャップの切断箇所を前回よりトング側に攻めてみようと思う。
そのため簡単な固定用のボンドを少量流しておいた。

前回同様Xuron のニッパーであたりを付けてからグロベッドの糸鋸0.3mmで切断。

リードレール以降と接続してるワイヤーも切断。

治具を使ってセンターレールを設置する場所にガイド用針金を接着。

ガイドに沿ってセンターレールを設置。
一旦出来上がった状態、ここから走行して微調整。

フログ側のセンターレールを減らしていたけどMärklin KÖF のシューが届かなかったので追加。

後から追加したので見た目悪いけど今後の参考に写真記録。

Peco のポイントマシンのバーとも接触しない事を確認。

分岐側も写真記録。

上から写真記録。

これで完璧にMärklin 製の車両、Roco 製の3線式車両、Roco 製の2線式車両、すべて走行可能。
テストした車両たち。

Märklin 36867 PtL 2/2 AC Märklin 3 Rail
古い設計だからかシューが超巨大、テストに最適。

Märklin 36814 Köf II AC Märklin 3 Rail
Köf II は低いくせにテレックスカプラーでK-Gleis でもカプラーがセンターレールに激突する。
シューのネジ穴がセンターレールにひっかかるので銅テープ貼ってる。

Roco 79246 Rh1116 ÖBB AC Märklin 3 Rail
Roco の3線式は良く考えられてる、シューの大きさ、位置、プラの側面ガード。
一応通常サイズの機関車もテストしておいた。

Roco 72017 BR 335 Köf III DCC 2 Rail
最後は普通の2線式DCC 車両もテスト。
新設計だけあって大型キャパシタ搭載してるしまったく不安がない。
ただFrog Juicer の挙動がちょっと特殊、たぶん前後の車軸が電気的に独立してキャパシタへ繋がってる。

動画はこちら。
完璧だ!

センターレールをかなり低くしたので制作がシビアになってしまった。
ただ直進、分岐両方にセンターレールを設けるのは2本だけなので後1本。
きっちりテストしながら残りも制作していこう。


2023年6月23日金曜日

L2122:Peco Code 100 ポイントの3線化制作① 開始&今後の課題

ここ1週間くらいの記録。

まずは自分のMärklin K-Gleis との闘いからPeco Code 100 へ変更の話。
K-Gleis の闘いの歴史はこちら。

からの3線式と2線式の共存で行く事にして苦労しそうなダブルスリップからテストしていた。

ダブルスリップはうまく行ってるけど、それでも加工がかなり大変。
次期レイアウトではダブルスリップの3線式対応はやめてSL-E88/89 だけにする。
と言う分けで過去の検証記事を再度確認してどう加工するか考える。

エレクトロフログのSL-E88/89 

裏のワイヤーを切断しない場合のホット/グラウンドの関係はこんな感じ。

分岐側にするとこうなる。
エレクトロフログは基本的に左端のフログレール側はジョイナーで絶縁する必要がある。

そして今回は3線式との共有を目指すのでセンターレールを通過するシューの挙動も考える。
Märklin のレール同様にリードレールをシューがまたぐ必要がある。
Sl-E88/89 はPeco でもっとも緩いポイントでまたぐ距離も長い。
そのためおそらくシューがリードレールに接触する瞬間もあるだろうからギャップを設ける事にする。
緑色がフログ、リードレールはオレンジと黄色で分離。
リードレールはTam Valley のFrog Juiver で自動極性変換させる。

今回もセンターレールは見た目がすっきりするWeichen-Walter 製を使用する。
過去に何度も買い増ししてるので手持ちで十分間に合う予定。
下段のポイント用センターレールは徐々に高くなっていてリードレールをまたぐように出来る。

まずはギャップを設ける。

切断箇所はリードレールのトング近く。

いったん切断はしないけどXuron のニッパーであたりを付ける。

グロベッドの糸鋸0.3mmでスパッと切断、めちゃくちゃきれい。
0.16mmもあるけど導通してしまうので0.3mmが良い。

リードレール裏のワイヤーはそのまま活かす。

裏のフログとリードレールをつなぐワイヤーは切断する。

プラ版で治具を作ってセンターレールの加工をしやすくした。

まずは出来るだけセンターレールでリードレールに接触しない方法を探る。

裏のセンターレールの埋め込みが複雑に。

Märklin製の貨車にRoco の長いシューを付けたテスト車両を通過させてみる。
やはりまたぐ距離が長いのでリードレールに接触してる。

と言う分けでリードレールに接触させる前提で考え直し。
多めに設置したセンターレールはいったん減らす。

ちょっとすっきりした。

もうひとつ懸念だったトングレールへの接触の可能性も考えてここも高めのセンターレールに。

センターレールとリードレールの接触具合をさらに別のテスト車両で試す。

Märklin のNEM340 規格の分厚いフランジがたまにセンターレールにヒットする事がわかったので若干折った。

写真に残してないけど導通確認や配線をする。

希望では1発で問題なく行く予定で、動画も撮る予定だったけどそうもうまく行かない。
実は2線式はセンターレールにもぶつからずうまく行くけど、3線式はダブルスリップ以上に大変だった。

まずRoco のシューはスムーズにのるけど、Märklin のシューは硬くてすべりが悪い。
Märklin 製の軽いKÖF やグラスカステンは前に進まない事が判明。
これはセンターレールを更に1mm ~2mm 下げる必要がある。

次にRoco の3線式機関車で問題がでた。
意外とバックトゥバックゲージが狭くリードレールのフログ側、ウィングレールに接触する。
ダブルスリップでは問題ない。
まさか通常ポイントのガードレールに押されてウィングレールに接触するとは思いもしなかった。

と言う分けでまともに走らせるにはまだ工夫が必要。
今後の課題として、ウィングレール部分は通電の必要がそもそもないのでギャップを設ける。
センターレールを全体的に1mm ~2mm さげてリードレールより若干低くする。

更にリードレールをFrog Juicer の自動極性反転にした事で隣のフログの自動極性反転はできない。
フログの極性反転をアクセサリーデコーダで行おうと思ったけど、3線式時に問題がでるのでトグルスイッチを追加する必要がある。
もしくは分岐側も3線式の必要がある箇所だけInsulFrog にするかもしれない。

まだまだテストする事が山積みだ。