現在Desktop StationのYaasanがオープンサウンドデータの動向調査を行っています。
鉄道模型に搭載したスピーカーからサウンドを出せるのは何もデジタル環境だけではありません。
この動向調査ではアナログ環境のユーザーにもお願いしてます。
私は鉄道模型の1ユーザーにすぎませんがこうしたムーブメントの火は消えてはならないと思っています。
同様に少しでも興味を持たれた方は下記ブログから是非ご協力お願い致します。
電気屋の毎日 2019年04月26日「オープンサウンドデータの動向調査」
オープンサウンドデータは現在3種類あり、すべてクリエーターが音源を収録、編集したもので
国内最高のハイクオリティサウンドです。
オープンサウンドデータ頒布場所
https://desktopstation.net/sounds/
第一弾・C11 蒸気機関車サウンドデータ
第二弾・旧型国電タイプ(吊り掛け)サウンドデータ
第三弾・キハ40系ディーゼル車サウンドデータ
ESU LokSoundデコーダを積んだ鉄道模型であれば天賞堂のカンタムのようにアナログ環境でも
サウンド付きの運転を楽しむことができます。
(PWMパワーパックの場合はピュアアナログアダプタが必要です)
電気屋の毎日 2019年04月22日「アナログユーザーにもメリットが有るオープンサウンドデータ」
OPEN SOUND DATA車両をアナログでも動かす by Yaasan
改造が必要な日本の鉄道模型ではH0/16番が手っ取り早くサウンド化ができますがオープン
サウンドデータ利用者が増えてその楽しさが周知されてくればメーカーもNにデコーダ用のソケット/コネクタ
を標準で搭載してくれるかもしれません。
欧米では当たり前のようにソケット/コネクタがついていてアナログでも改造する必要がなくポン付けできます。
日本型でも同様のことができるようになれば誰でも簡単にサウンド化し楽しむ事ができるようになります。
まずはサウンドから、そしてサウンドの搭載が簡単になるとデジタル制御の世界がいっきに広がります。
ヘッドライト、室内灯の細かい制御、在線検出、自動運転、カプラーのリモート解放、スモークジェネレータ
数え切れないほど可能性があります。
リモートカプラーを使った貨車の入れ替え動画
デジタル制御のスモークジェネレータ
関連:鉄道模型の多様性について
こんばんは。
返信削除私の周りではDCCは当たり前のようにみんな楽しんでいますが、日本ではDCCユーザーは全体の1%にも満たないのかもしれません。
アナログユーザーやまだ鉄道模型に手を出してない方がDCCを手にとって体験できる機会をもっともっと提供できたらいいのかなぁと思います。
現在開催されているイベントでは元々DCCをやっている人が来場者の大半だと思うし、そもそも鉄道模型趣味の人をターゲットに絞ってるように思います。
また、高価な車両や機器だから、触らないでね的な雰囲気があるのも敷居を高くしてしまってるように感じるんです。
興味を持ってもらうことも大切だけど、とにかく色んな人に実際に手にとって遊んでもらえたらいいなぁと思うんですよね。
Gutさんこんばんは!
削除おっしゃる通り日本でのDCC人口はそんなもんなんでしょうね。
私はまだイベントに行った事がないので何とも言えませんがGutさんや皆さんにレポートして頂いているので、それらを読む限り玄人向けは否めない感じですね。
欧州ではメルクリンがシェア1位という事もあって触って体験する機会も多いかもしれません。
日本だといきなりクオリティの高い製品が鉄道模型入門なので触らせたくないのもうなずけます。
先日うちに妻の友人の子供たちが遊びに来た時に触れるようにメルクリンを出しておきましたが正解でした。
子供が触るのにちょうど良いんです、破損もしないし、だからと言って子供たちも大切に扱う努力をしてくれます。いい勉強になるんですよね。
それが日本にはない、プラレールはちょっと違うし、中間がないんですね。
ただひたすらにクオリティと低価格を要求するユーザーに合わせた結果だと思いますがいい加減考えを変えないと世界との差は広がる一方ですね。
ご紹介ありがとうございます。
返信削除まだ終わっておりませんが、周知が限られた人になるWebのアンケートということもあってか、なかなか厳しい状況にあります。目標が高すぎることもありますが。
イベントは、新規の方も少しずついらっしゃいますが、やはり模型がメインの人が多いというのが実情です。とはいえ、現状では、線路も何も無い方が、いきなりDCCを導入するのはハードルが高すぎるので、ここも大きな課題と言えます。レールやコマンドステーションは買えば良いだけなのでハードルとしては低いです。一番の問題は、本アンケートの目的の一つである"車両のDCCサウンド化"で、特にDCCコネクタ搭載車でもサウンド対応は全く考慮無しですので、これは相当なハードルです。
アナログの方が、サウンド車両に手を出さないのも、全く同様の理由があるからなのは間違いないと思います。
子供が触っても問題ない、デジタル模型と言うと、Nardiさんが仰るとおり、メルクリン(TRIX)一択です。特にエントリークラスのものはダイキャストでディテールもそこそこ省略されてますが、中身もシンプル堅牢なので、落としても簡単には壊れなさそうに見えます。Ctrackも、プラレール同様に息子が3歳の時に普通に使えてました。3線式ACなら集電不良も少ないですし。
日本だとUNITRACK 2線式で、さらにプラかブラスということもあってか、堅牢とは言えないので、子供にアピールする条件としてはかなり悪いなあとは思います。
私がDCCデモをするときは、最悪落としても買い直せばイイや、という軽い気持ちでいつもやっております。子供には良く脱線されております。子供が濡れた手でレールを触って感電することだけは気をつけたいくらいです。
Yaasanさん、おはようございます!
削除なかなか興味がないと完全に他人事ですもんね。
ただタイトルのせいもありますがおかげさまでブログ村の注目度ランキングが3つのカテゴリーで1位や2位になっています。
本文を読んで閉じてしまう方も多いと思いますがありがたい事です。
日本にもデジタルスターターセットがあれば初心者にもやさしいのですが、いきなり改造前提では興味も薄れますよね。
興味がなければ何ができるかも知る事はありません、興味がなければメーカーも作る事ができない。
PIKOはその点素晴らしいですよね、アナログスターターセットを買っても後でコマンドステーションとサウンド入りデコーダを追加購入するだけでポン付けでデジタル化が完了です。
メルクリンは現在アナログは販売していませんから欧州シェア1位が業界を牽引しているのもうなづけます。
そしておっしゃる通り子供でも扱える、年齢制限も3段階設けられていますので心配な方は年齢にあったものを買えば良い。
しかもすべて互換性があるので成長とともにアップグレードして行く事ができます。
幼児向けのMyWorldシリーズですら電池で動くH0ゲージですもんね。
メルクリンも高級機になると作りが細かいですが中級以下はダイキャスト一体成型でディテールは失われてますがほんと丈夫にできています。
個人的にはハイディテールな鉄道模型は飾るだけならKM1が価格的にも最高だと思っています。
真鍮製の巨大な機関車がスモークをシリンダーからも出しつつサウンドもど迫力。
ここまで来ると長い距離を走らせる必要がありません。それだけ魅力的です。