The Nameless City: L26:新レイアウトプラン

2026年1月25日日曜日

L26:新レイアウトプラン

ようやく仕事が完全に戻り鉄道模型もぼちぼち再開するかなと思ったら円安地獄。
最後にレイアウトを考えてからだいぶ経ってしまった。

まずはレイアウト制作に直結する英ポンドの様子を見てみる。














私が欧州鉄道模型を開始した2016年の英ポンドはまさに天国、130円前後だった。
良い時期にPeco のレールを使用したレイアウト制作を開始していた。
それが今日は212円...

では一応ユーロも見てみる。














私がLippe で購入開始した時期は114円時代、もっと良い時代もあるけどこれでも黄金時代に見える。
それが今日は184円...

円の信用度が低いという事もあるけど、世界情勢に伴う未来予測が出来ない時代。
日本自体もっと明るい未来が見えてくれば世界から注目されまた150円台くらいに戻るのかもしれない。
少子化や高齢化、労働力不足はこれからAI やロボティクスでカバーできる。
アニミズムベースの文化を持つ日本はAI とロボティクスと親和性が高い。
特定宗教や銃崇拝のあるような国ではこれは難しい。
私は日本の未来は明るいと思ってる、でもまだ世界はそうは思ってない。

そんな事いっても円高にはならない。
今この時代、この瞬間を生きて楽しむことが私の人生観。
昔のようにまた鉄道模型も楽しもう。

と言うわけで新たなレイアウトを考える事にした。
SCARM もVer 2 にメジャーバージョンアップされたので触ってみる事にした。

まずは前回までのレイアウトプラン、もう2年半放置していた。
2021年から部屋を広く使えるようになり考えたプラン。

部屋をフルで使い、人のいる場所を最低限にし、撮影を重視した設計。
アイランドキッチンが邪魔だけど何とかなると思って考えていた。












地下フィドルヤードもフルで考えていた、ワークベンチや情景を避けたデザインもしてる。


撮影と情景ジオラマ重視、誰かと一緒に眺める事はいっさい考えてない。
完全に自己満足のレイアウト構成だった。
しかし円安のせいでモチベーションが下がり停滞。

2年半経ち、年末から続く仕事もいったん落ち着いてやっと正月気分。
そういえばSCARM 2 が出たな?
ちょっとレイアウト見てみるかと思っていじりはじめたら楽しくて止まらなくなった。
まだバグも多いけどちょっとした思考のひっかかりがなくなった。

これが新レイアウトプランの1回目。































2年半前までのレイアウトから1ループ減らし、ぎゅっとサイズも半分近くになった。
情景ジオラマをつくるスペースはなくなったけど部屋のなかでの圧迫感は減った。
それでも巨大だけどテーブルやソファを置く余裕はできた。

個人的に大満足なリバースも出来る複雑なポイント部分は活かしたいのでそのまま。
上部ループは10cmくらい登れるので駅も下に入って行くように変更。
これでも前回同様最大勾配は1.5%になってる。

フィドルヤードは名前の通りTrainSafe からの入れ替えをメインにした。
総延長は170メートルで2年半前から70メートルくらい小さくなった。

しかしもう少し大きくして手の届かない部分へのアクセスを増やす事にした。



























あまり変わってないように見えるけど、奥行き全体を5cm ほど広くした。
これでメンテナンスも楽になった。

地下フィドルヤードへの進入を駅からに変更、これで右側がすっきり。
そして地下をもっと広く使うためにヘリックスを採用してみる。
SCARM2 からヘリックスのデザインが簡単にできるようになった。















ヘリックスを設けた事で地下を広く使えるようになりヤードは最大6メートルの長さに。
ヘリックスのベースボードはGemini Pro に考えてもらって設計。

鉄道模型のナレッジはChatGPT Plus よりも豊富なのでヘリックスの理解度も高い。
ただリアリティフィルターを設定してもGemini の方が余計な事をしつこく言う。
でもどちらも便利なので両方課金してる。

寸切りボルトを使ってヘリックスを建てる方法などをGemini と対話して設計。
そうやって思考してるうちに面倒なヘリックスじゃなくても同じ設計でスロープでも良くないか?
と思って次のプランへ。



























ヘリックスを廃止しつつヤードの長さはほぼそのまま。
複雑にうねってるのがスロープ。
うねりはワークベンチと支柱を避けつつ上の階のレールから7cm下を通過するため。
寸切りボルトを使う前提にしたら急に自由度があがった。
ワークベンチとオープントップデザイン。
アルミフレームのみで構成するつもりだったけどこれでかなりコストも下がるし自由度もあがる。
ちなみに総延長は196メートル、結局昔と変わらない。

SCARM の3D View 表示をいくつか。

















全体的に均等に高さを稼ぎ、70mm 以上にして架線のNEM 規格が通るようにした。
でも架線をやるかはまだ決めかねてる。

















地上も地下も勾配は最大1.5%。
実際は制作開始してから資材の厚みなどで上下するだろうけど1.8% は超えないはず。

















ヤード部分の3D View かなり広い、ライフワークとしては不十分だろうけどTrainSafe がある。


次はいくつか詳細。
















複雑なポイント部分は2年半前と変わらず。
自分がやりたい理想的な構成なので変更する必要がない。
センターのクロスレールが極小リバース線、しかも複線どこからでもリバース可能。

そして2線式と3線式の切り替えもそのまま計画にいれる。
外周のみ3線式対応にするけど、地下フィドルヤードの3線式対応はやめる事にした。
これで面倒なポイントの制作がInsulfrog の4本だけになった。
KÖF など短い3線式車両は走行させない、代わりに別レイアウトを後で考える事にした。

次は左側ループ部分。


ここは上に来る複線も含めてトンネルに消える。
出来るだけカーブを見せないのも昔からのコンセプトのまま。
駅が入り込んでる事でまだ先があるように見せる演出もする。
ここは2年半前は渓谷だったけど、今回は地方都市のようなイメージになる。

次は右側のループ。

















ここもカーブ部分はトンネルで隠す。
そしてトンネルを抜けるとゼメリング峠のような情景、これは2年半前から変わってない。
トンネルの上にはクラムの古城を作る予定。
Fleischmann Viaduct はゼメリング線にある低い橋、これも自作する予定。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Railjet_on_Fleischmann-Viaduct,_09.07.2016.jpg

情景ジオラマを作れるのはほぼここだけ。
2年半前のように渓谷や川、湖などはたぶん作らない。
実際に制作に入ってから余裕があれば作るかもしれない。

次は地下フィドルヤード。

















地下の高さは20cmで手が入るようにした。
右側にTrainSafe の入線も出来るようにする。
地下だけで総延長は92メートル。
当然すぐにはこんなレールを揃える事はできないので、何年もかけて拡張する事になる。

Peco のフレキはすでに50本買ってある、でも上層だけでも50本足りない。
ポイントはすべてあるし、予備もたくさんある。
今より円高の時に買っておいて良かった。

フレキは当時Hatton’s があったので25本セットが55GBP で当時8000円くらい。
Peco は段階的に値上げをしていて10年前とは比較にならない。
Hatton’s  を引き継いだRails of Sheffield の現在の価格はVAT を引くと99GBPになる。
更に円安で25本が約2万円、2セットプラス送料で5万近く行くかもしれない。





















ちなみに現在KATO はPeco の代理店でもあるので日本国内での価格を見てみる。























1本1265円なので50本だと63250円。
まだ個人輸入の方が安いけどレールはイギリスからだと雑に送られてくる事が多い。
KATO で買うのも良いかもしれない。
10年前は送料入れても2万円くらいだったのが今は3倍以上といえる。

円安が続けば地下のレールはKATO のフレキにするかもしれない。
Code 83 とCode 100 の変換はPeco も出してるのでいける。
ダブルスリップはPeco を買うしかない。

次はベンチワーク。

















すでに購入してあるアルミフレームを使ったベンチワーク。
高さはフィドルヤードの基礎が床から80cm、上の情景ありのステージが100cm~130cm くらい。
アルミフレームなので更に上空にシェルフのように2層目も計画してる。

私は湿度が低い環境が好きなので冬20%以下で夏40%以下。
そのため木材が使えない、購入して何か月も反りを強制すれば良いけど資材スペースがない。
前から書いてるけどアルミフレームとプラダン、スタイロフォームをメインに使用する。
しっかり固定する必要のある部分だけ木材を使う予定。


プランの段階からすでにライフワーク感がある。
とくにプランはじっくり考えて間違いのないようにしたい。
制作開始はいつになるかわからない。
ライフワークとしてじっくりやっていこう。

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