The Nameless City: L2122:新レイアウトプラン開始

2021年11月16日火曜日

L2122:新レイアウトプラン開始

人生何があるか分からない、自分の周りの人以上に自分はコロナ禍で大きな変化があった。
とは言えまだまだ残りの人生は長い、前向きに生きて行きたいので気晴らしに
次期レイアウトを考え直す事にした。

今までの次期モジュールレイアウトと言っていたプラン「モジュール2021」
その歴史はこの投稿に集約されてる。

モジュールなので入れ替えて情景やレールの構造を変えるプラン。
このプランも2年かけて練っていたけど、それをまたリセットする。

ここまで時間をかけてると作る気がないんじゃないか?と思われてるかもしれない。
Youtubeでのコメントでは実際にまだかまだかとコメントが押し寄せてる。
レールや材料はこの3年で買い貯めているので作る気はある、タイミングの問題。

2ヶ月ほど前に広いスペースが確保できるようになったので試しにプランを考えてみた。
次は固定式にするので悩みは少ない。
しかし実現出来る事、出来ない事はしっかり見極めたいのでじっくり時間をかけて考える。

サイズは7200mm x 3750mm だけど建物の形状で変形してるので使える部分はちょっと減る。

PlanA

まずは2ヶ月前のプラン。
前回までの次期モジュールレイアウトプランを並べてサイズ感を見てみる。
横で1.8倍、縦で2.8倍の大きさだけど変形した部屋と家具の場所も考慮する必要がある。
まず良くある8の字を書いて勾配が何%まで行けるのかなど確認。
この大きさだとH0で1%勾配で構成する事ができる。

PlanB


次は最小半径をモジュール2021レイアウトと同じにして構造も似たような感じにしたプラン。
8の字はやめてオーバルにしてリバースを両方から、そしてダブルクロスを置いて自由度も高めに。
モジュールレイアウトと同じく外周は2線式/3線式切り替えて利用できるように。
ここまで広いと駅やターンテーブルも組み込める。


そして地下にはフィドルヤードを設置、固定編成なんかはここに放置できる。
駅へもそのまま入れるしリバースへ流せばすぐに方向を変える事もできる。

PlanC

次はガラッと変えて撮影の事を考えた構成に変更。
体と撮影機材を入れるスペースを大胆に作りアメリカ型っぽいアイランド型に。
本線は複線のみにして両方向からのリバースはそのまま。
機関車の入れ替えもターンテーブルと合わせて楽しめるように考えた。

地下フィドルヤードは最長4.6m、最短3.5m。

PlanD

PlanCからほとんど変わっていないけど左上部分をモジュール2021で考えていた
ゴッタルト、ゼメリング風景を組み込めないか考えて若干変更を加えた。
情景をがっちり作りこむスペースはないけどモジュール2021くらいのサイズ感は作れる。

PlanE

PlanDを更に進めて走行距離を伸ばしたプラン。
ダブルクロスをもっと簡単な構成に変更。
フィドルヤードへの入り口が邪魔になったので外周へ追いやった。
勾配が必要になったけど1.5%で行ける、ゴッタルト、ゼメリングと言っても高い所を走るわけではない。
ただ造形的に高い所の雰囲気を作れるように考えた。

フィドルヤードも大きく変えた。
下側のアイランドは下を潜る事が多い事を考えて何もないようにした。
この段階で下のアイランドは高さ100cm、上のアイランドはフィドルヤードが来るので70cm。
70㎝でも十分余裕があるので将来的に棚などを作って良いかもしれない。

PlanF

PlanEからさらに駅周辺のポイント周りを整理。
フィドルヤードへのポイントがダブルスリップだと3線式/2線式の切り替えが困難なので変更。
駅自体もPlanBのように更にゆるやかなカーブを描くようにした。

フィドルヤードはほとんど変わっていないけどTrain-Safeの事を忘れていたので追加。

PlanG

PlanFから上のアイランド部分を大きく変更、左のカーブを完全に上下で重なるようにした。
そして大きな川を作って橋を設置する事にした。
これはGutさんのレイアウトの橋がいくつも見える部分を参考に。
ビーチ川橋もセールだったので購入した

PlanH

メンテナンスを考えて上アイランドの細かい所を変更。
下からのメンテナンスを考えるとフィドルヤードとの関係性も無視できなくなる。

PlanI

ほとんどPlanHから変わってないように見えるけど一部下からのメンテナンスをあきらめて
上からだけにしぼって撮影スペース確保と右下の自由に動けるスペースを確保。
全体的に上下アイランドが寄る事になった。

フィドルヤードはループで降りるようにしてここだけ勾配2%で考える事にした。

PlanJ

これもPlanIからほとんど変わっていない。
川にかかる橋が増え、どこをトンネルにすべきか把握するために微調整。

フィドルヤードはまたループから直線的に戻して将来的に延長できるように考えた。

PlanK

更に整理を進めて下アイランドの駅を島式通過駅から頭端式ターミナルに変更。
ポイントも複雑だけどシンプルに1カ所にまとめて本線どこからも両方リバースできて
駅へも入れるようにした。
駅の長さはすべて4メートル。

PlanL

現状の最新のプラン。
PlanKから各カーブの調整、駅をR6000で統一して緩やかなカーブにした。
駅の長さは3.8メートルになったけど十分。
ターンテーブルの本数も増やしてみたけど、これは最終的にどうなるかまだわからない。
現在外周は1週46メートル、総延長は165メートルを超える。

フィドルヤードはまたループに戻してTrain-Safeの出し入れを考慮して高さを稼ぐ事にした。

今回の固定レイアウト構想はシェルフレイアウトでもあるので、下のフィドルヤード以外に
上にもう1段設ける事が出来るようにフレームを考えてある。
上のレイアウトはまだ考え中だけどWeinertのMein Gleisを使ったCode 75 の
ファインスケール、見た目と撮影重視にしようと考え中。
ちょっとした1番ゲージレイアウトにしても良いかもしれない。

サイズを書いていなかったので追記。
長方形では7200mm x 3750mm だけど使える範囲は限られる。

最後にある動画を紹介

Guy Collins Animation 「孔明の罠 - Kaizo Trap」

2015年に公開された古い動画だけどゲームのRTA(Real Time Attack)を模していて
何度も何度もチャレンジする事で練度をあげ最短で最後に行きつく。
しかしどうしてもクリアする事ができない。
最後古いファミコン時代のカセットを別のゲームに入れ替えてスプライトをバグらせる技が登場し
無事救出、そして脱出と言うゲームっぽいアニメーション。
昨日実際のゲームを制作しているチームの紹介動画がアップされた。
あとこの動画自体も隠しアノテーションがあって5つ違うエンディングが見れるギミックがある。

この動画が好きなのはRTAならではの何度も何度もチャレンジして練度をあげる事はもちろん
最後はプログラムではなく人間の意志が介入して世界が崩壊して行くところ。

SFでも良くあるループものもRTA的と言える。
ゲームでもプランでも何度も何度もやっていると練度があがる。
しかし人間がやっている以上いくらでも失敗するし、またその失敗が良い方向に転ぶ事もある。
人間がやっている以上、身体的にも精神的にも揺らぐし常にバランス良く一定なんてない。
そして自分を信じる事をやめてしまうとそこで何もかも終わってしまう。

まだまだプランは決定ではないけどぼちぼちまた3DCGで起こしてイマジネーションを爆発させようと思う。
The Show Must Go On 的に。


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