同時進行しているうちの1つに日本型Nゲージの自動運転勉強用レイアウト構想がある。
最初自動運転勉強レイアウトはH0の小さなレイアウトで作る予定でレールも購入してあった。
2017年10月13日「自動制御勉強用ミニレイアウト計画」
しかしモジュールレイアウトのカーブを隠す2層目レイアウトを作る事になり2層目を自動運転勉強用に
しようと考えが変わった。
2017年12月30日「HOモジュール37:左モジュール2層目制作開始」
ここまではDesktop Stationで制御しようと考えていたけどブレーキングモジュールを導入したりで
複雑になりすぎたので、やはりECoSに接続しつつFreiwald SoftwareのTrainControllerを使おうかと計画中。
とは言えまずはDesktop Stationで自動制御を慣れておきたいので小さいNゲージのレイアウトを
作る事にした、ちょうど今年初めにキハ40など買い始めたので日本型で行こうと決めていた。
2018年1月14日「TOMIX キハ40-100形 / Märklin 39417 E41 チェック」
レイアウトの検討はだいぶ前からSCARMで作っていたけど何が理想かなかなか定まらないでいた。
置き場所も1400mm x 400mm以内にしたいので余計悩む。
最近スイッチバック駅の存在を知り、自動制御に良さそうなのでスイッチバックメインで検討する事にした。
ざっくり作ったのがこれ、青い部分がスイッチバック駅で黄色い部分は待避や留置のための隠し駅。
ところがここの所やっている勾配テストで、この急カーブで勾配はさすがにNゲージでもきつそうだと思い
また考えを変えてどこかにループ構造を入れられないか検討する事にした。
しかし勾配の検討をソフトウェアでやるのはとても面倒。
SCARMも勾配設定が出来るけど結構面倒なのと3Dビューワーはあれど3Dデータを出力する事が出来ない。
ここで自分なりの今まで使ってきたレイアウトソフトのおさらい。
最初は3年前の箱根登山鉄道ミニレイアウトを検討してた時にわざわざTOMIXのレイアウターを購入した。
2015年1月30日「固定レイアウトプランを考える」
このTOMIXのレイアウターはなかなか良く出来ていて元々別の市販のソフトをベースにしているので
3D出力機能がついている。DXFだけなのが残念だったけどカーブした橋を作るのに役立った。
3dsmaxへデータを取り込んで橋を3Dデータで作成。
さらにデータをペパクラデザイナーへ読み込んで展開してプリンターで出してガイドにした。
2015年2月28日「地形製作-7」
そんな事までやっていたけどこの箱根登山鉄道レイアウトは今も制作途中で眠ったまま。
そして2016年1月に何故かDCCテストレイアウト制作へと移行。
DCCと言う事もありレールをPECO Code55で行くと決めていたのでこの時はじめてSCARMを使用した。
2016年2月7日「SCARMでDCC用レイアウトを考える」
へんなレイアウト、これがもう2年前とは。
それからずっとSCARMを使ってきたけど、今回勾配の検証の面倒さからとうとうAnyRailを使う事にした。
SCARMを使い始めた時に一度触っていたけどフレキシブルレールの扱いがSCARMの方が良くて
それ以来使っていなかったけどやはり勾配設定がやりやすいし何より3D出力が出来るのが良い。
スイッチバック駅のあるレイアウトをAnyRailで作り直して勾配を皆さんからコメントで色々伺っていたので
2.5%にして再設計した。1400mm x 400mm外周をぐるぐる回るループ線。
AnyRailの3Dビューワーで見るとこんな感じで気持ち悪い。150mmの高さでエンドレスになってる。
何より素晴らしいExport機能、OBJでも出せるのはありがたい。
OBJで書き出したデータを3dsmaxへ読み込んだ所、オブジェクトがバラバラになるけど問題なく読み込めた。
これで情景やレイアウト台自体の検討をしていく。
スイッチバック駅は上になるので下は全部隠れる。ただメンテナンスは必要なのでどうするべきか。
そこで坪尻駅のように谷間にある駅にして山の隙間からメンテナンス出来るようにしたらどうかとか。
と考えてるあいだに機関車を置いたりして遊び始める。山奥に豪華な駅とグラスカステン。
自分が得意なソフトへ持ってくるとどんどん検証が進むのでやはり良いかも知れない。
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