最近仕事が忙しくなりはじめて、毎年恒例の年末まで危険な予感。
もう随分と行っていないので7月に旅行を無理やりいれたい。
そして今更だけどDCCの入門書を買ってみた。
「DCCで楽しむ鉄道模型」
理由は単純にDCCの基礎を再びちゃんと学ぼうと言う所と、最近調べているリバースや
デコーダの働きについてちゃんとした説明が読みたかったため。
すでに出版から7年も経っているので、おそらく自分が一年間ネットで調べ上げた
情報量の方が多いだろうと予想してたけど・・・。その通りだった。
書評のようになってしまうけど、ざっくり読んでみた感じは。
全体としてはすごく丁寧にまとめられていて基礎的な本なのにちゃんとアナログ車両の
改造まで紹介されていて、それなりにこれを読めば自分もすんなり始めたと思う。
デコーダを抜き差しですぐにアナログ車にも戻せる方法も出ていたり、すでに大量の
アナログ環境を持っている人にもやさしいと思う。
そしてほとんどがKATOから出ているDigitraxのD101コマンドステーションで解説される。
日本語で完璧なサポートのあるコマンドステーションだと思うし、いま発売されている
D102でも問題ないはず。とはいえ7年たってもファンクションボタン増えただけか!
ってツッコミたくなる。(Digitrax製品は他にもたくさんあるけど、英語力必要かも)
自分が期待したデコーダとリバースの解説については、正直ネットに多く書かれている
内容と大差ないように感じた。
デコーダで自分が疑問に思っていた交直変換の場合。
「デコーダが交流から直流へ変換します」とだけ書かれていて。
リバースのレールの極性変換についても
「DigitraxのAR1かLenzのモジュールを入れれば大丈夫」と書かれていて
ショートした時に作動以外の細かい動作原理については書いていなかった。
確かに電気がまったく分からない自分はうんうんなるほどOKとこれで良かったんだけど。
だんだんと疑問がわいてきてデコーダが交直変換するならリバースの反転をレール側で
する必要ってなんなの?と言う素朴な疑問が沸いてきた。
そして、親爺ぃさんがきっかけとなり詳細に分かるようになったのだけど
ぶっちゃけDCアナログのリバースを基準に考えるから行けない訳で、そもそも交流で
反転する理由は他にあるのにそれが書かれている所が本にもネットにもないという。
(ネットはあるかもしれないけど見つかっていない)
良く書かれているのがDCアナログレイアウトだとこうしないと行けない所DCCだと
こうするだけで簡単!と言う所がアピールされている。
電気に詳しい方にはそれで良いんだろうけど自分のように交流もそもそも良く分かってない
人間には完璧なブラックボックスだった。
自分も100%理解してる訳ではないけど過去の記事にまとめてる。
「Hex Frog Juicerの働きとDCCリバースについて」
ブリッジ回路なども手書きの説明を頂いているので、そのうち図にしようと思う。
そしてDCCで重要なポイントの説明は基本的に選択式のポイントについてで
NはKATO、TOMIXのみで割りと詳しく説明していて、PECOと篠原も紹介されているが
HOのみ。HOは他にKATO、エンドウも紹介されている。
自分はPECOのElectroFrogをDCC化したのでInsulfrogの絶縁区間で車両がどうなるか
知らないのだけど、そのうちKATOやTOMIXのポイントをこの本の方法で試してみたい。
なんて書いてるとほんと買った意味あるのかどうかって感じがするけど・・・。
7年のブランクは大きすぎた。
Nardiさん、こんばんは。
返信削除その本買ってみたのですね。
DCC動作原理なんてことは書いてなかったでしょ。
あくまで使い方のハウツー本でしょ。
Nardiさんが期待する内容が書かれている書籍はこれかもしれません。
http://urx.blue/uqAl
ただ、アマゾンのレビュー読むと大差ない可能性もありありです。
すでに絶版になってるしね。(機芸出版だしねぇ)
いろいろ疑問がおありでしょうが、交流の正体を今夜なんとかアップしますので読んでください。
目から鱗、鼻から牛乳、間違いなしです。
>親爺ぃ様
返信削除いつもコメントありがとうございます!
同じ年に出た本なんですねー、そして機芸残念ですね。
買った本否定的にも書きましたが初心者なら間違いなく
良い本だと思います。
ハードSF好きなので量子力学や電子の振る舞いは興味あるんですが
ニュートン力学的になると途端につまらなく感じるんですよね。
単純に勉強が嫌いなだけですがw
>親爺ぃ様
返信削除>いろいろ疑問がおありでしょうが、交流の正体を今夜なんとかアップしますので読んでください。
こちらもありがとうございます!
とは言えじっくり書いてください。
正直自分は交流についてそこそこ理解できてきています。
これから読む人たちのためにもガッチリ、かつユーモアを交えて
お願いしますよ~w
アップ完了しました。
返信削除疲れた~~~。(笑)
>親爺ぃ様
返信削除ありがとうございます!
読みます!
��ぶっちゃけDCアナログのリバースを基準に考えるから行けない訳で
返信削除そうみたいです。
最近思うのですが、レールの極性は変えてないような気がしてます。
DCではレールの極性が車両を支配していますが、DCCではレールはデジタル信号を乗せたAC電源のみで、走りはデコーダーが支配してそうな気がしてます。
リバース線のギャップ区間制御はやってないような。(-_-;)
自分で言っておきながら、ごめんなさい。
テスターのDCVでギャップで反転したのはギャップをセンサー代わりにフログジューサーが働いたなんらかの変化をテスターが読んでしまったのかと思うようになってます。
一度リセットして、レールの極性を考えないで考えて行った方がいいかもです。
>親爺ぃ様
返信削除>レールの極性は変えてないような気がしてます。
これは変えていて正解だと思います。
交流も直流と同じで低い所へ流れなければいけないのでHOTとGNDを
入れ替えてるようです。
ただその入れ替えるタイミングが重要で、親爺ぃさんとの
実験でそれが分かりました。
http://nardinardi.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_DCC_Polarity_Study160606.jpg.html
こちらの図に描きましたがモーター車1両についてギャップをまたぐ時に
辻褄を合わせるためだけに切り替えてました。
��台車が2つあれば前後で極性が変わるため辻褄を合わせる)
親爺ぃさんの指示で2両同時に動かし、さらに同時にギャップをまたぐ
事でこの振る舞いが理解できました。
そしてアナログリバースとは根本的に極性を変える理由が違うと
言うのがわかります。
台車が1つでモーターが1つの場合はおそらくですがFrog Juicerは
何もしないのではないかと思いますが、実際に実験してみたいです。
VSEが連接台車で全車両通電しているので、台車1つと同じ
イメージかもしれません。仕事落ち着いたら見てみます。
考えてみたらVSEでも通り過ぎる時間が長ければFrog Juicerが仕事しそうな予感ですね・・・。
返信削除台車ひとつの場合でもまたぐ時間がながければ仕事しそう。
Nardiさん、つかぬことお聞きしますが?
返信削除システムレイアウト図のリバース線に繋がる、SL-386Fのポイント分岐側とSL-395Fのポイント分岐側、さらにリバース内2か所の合計4ヶ所にギャップはあるのですよね?
どうも親爺ぃは勝手に思い込んでいるような気がします。(-_-;)
http://nardinardi.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_DCC_Polarity_Study160606.jpg.html
このイラストとNardiさんのレイアウトではギャップの数が違うと思うのですよ。
それと車両を登録するときに、モーター車は何両目とか何編成とか登録するのですか?
>親爺ぃ様
返信削除>このイラストとNardiさんのレイアウトではギャップの数が違うと思うのですよ。
はい、こちらとは違います。
そのイラストは良く見るリバース図にあわせています。
私のレイアウトは以前お伝えしてるようにモジュールが分かれている
都合上ギャップの数が増えています。
��またしても話をややこしくする要素になってしまい申し訳ありません)
DCCは極性反転を使う区間以外はすべてHOTとGNDが統一されて
いなければいけないので出来る技とも言えるかもしれません。
Frog JuicerからはモジュールDがリバースを抜けた先と認識する
ことになります。リバースすべてを抜けるのに2度リバースが
来る感じですね。
>それと車両を登録するときに、モーター車は何両目とか何編成とか登録するのですか?
そういった登録はz21にはありませんでした。
基本的にモーター車のみアドレスを与える感じですね。
他に室内灯やヘッドライトなども制御できるように出来ますが、これも
各々にアドレスを設定するのみです。
��(またしても話をややこしくする要素になってしまい申し訳ありません)
返信削除イラストと同じと思っていいわけね。
なんで、こんなことを聞いたかと言うと、
http://nardinardi.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_DCC_Polarity_Study160606.jpg.html
05でリバース線の極性が変わった時に、リバース線にまだ残って走っている車両がある場合、その車両はレールの極性が反転されて足元すくわれないのかと思ったのです。
>親爺ぃ様
返信削除>イラストと同じと思っていいわけね。
その通りです。
>その車両はレールの極性が反転されて足元すくわれないのかと思ったのです。
そこが今回一連の実験で見れたのがほんと良かったですよね。
とても有意義な実験でした!
意味が通じてないみたい。(-_-;)
返信削除https://www.youtube.com/watch?v=I1oehTmFEO8
この2列車の動画のスタートの状態(左の機関車はもっと左で5両分位離す)から、両機関車とも反時計回りに走らせます。(5両分離れたままが望ましい)
��2機関車は同じギャップ内にいること。
先行機関車がギャップをまたぎFlogjuserのLEDが点灯すると、リバース区間は極性が反転するわけですよね?
でも後続機関車はまだリバース線に残ったまま走っているわけですよ。
走ってる最中に極性反転されたらZ21はショートを検出して後続機関車は止まるのではないかということなんです。
分かってくれたかな?(笑)
>親爺ぃ様
返信削除いじめないでくださいw
馬鹿なので確かに親爺ぃ様のおっしゃりたい事がわかりません。
ただその場合z21はショートを検出しないんです。
実際にモジュールDを境に二つの機関車が別のモジュールを出入り出来ます。
モジュールAとBのリバースは同じFrog Juicerで制御するので反転は同時です。
��同一ギャップ内にいるのと意味は同じです。)
これを理解するためにはブリッジ整流回路をまず理解する必要がございます。
そしてこれこそが交流である利点です。
仕事が少し落ち着いたらデキさん(整流さんです)から6月5日に図付きで
解説をして頂いているのでまとめようと思っています。
まぁでも本当のところは文系人間同士では埒あかないですよ。
親爺ぃ様はSinさんに聞いてみてはいかがでしょうか?
いじめてないよ~~(笑)
返信削除��ただその場合z21はショートを検出しないんです。
NardiさんのFrog Juicerの解説イラストではショートしてしまうのです。
それがショートしないというのは、間違っているからなんでよ。
あのイラストではFrog JuicerでなくRverse Line Juicerってことになってしまうのです。
極性を反転させているのは、フログ部分のみなんです。
01でフログを跨ぐときに、モーター車のIDとモーター台車の数をカウントしておきます。
続けて後続が入ったのなら後続のIDとモーター台車数もカウントしておきます。(Frog Juicerにマイコンがあれば、そこに格納しておき、リバース線内の車両情報を管理しておくのです)
04でフログを跨いで出ていく車両をチェックしてフログ部分のみ反転させて、なにごともなくリバースを出ていきます。
両フログは電流検知センサーも兼ねています。
フログにモータ車が乗ると電流の変化を感じてマイコンに送ります。T車はフログの極性なんて関係ありません。レールさえ乗ってればいいことですからね。
どうでしょうか?
せっかくここまで二人で考えたのだからFrog Juicerの動作原理を突き詰めましょうよ?(笑)
追加
返信削除ブリッジ整流回路は関係ありません。
>親爺ぃ様
返信削除マジスカ!Frog Juicerそんなお利口さんじゃないですって!
と言うわけで実はリアル知り合いのデキさんに実際に見てもらう
約束をしました。しばしお待ちを!
ちなみにフログはScissors Crossingの中央のフログだけFrog Juicer
なのでリバースとはまったく関係ないはずですよ。
その他のポイントのフログは物理的なスイッチで切り替えとります!
��マジスカ!Frog Juicerそんなお利口さんじゃないですって!
返信削除Frog Juicerを作った方が見てたら怒るよ。(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=f1WOHIJ_icU
この動画をじっくり見てください。
その前に各区間のレールの極性をメモっておいてからね。
メモった極性は不変です。
��DCVで測定すればHot側、Cold側が分かるでしょ)
��自分で分かりやすいように+ーでもいいからね。)
フログ部の他にNardiさんが切った絶縁部でもFrog Juicer が働く時(LEDが点灯)に台車の極性の変化をじっくり当てはめてみるといいよ。
その際、頭の中でレールの極性は絶対に変えてはダメだよ。
思い描くのは、台車の極性だけ!
テスターの変化は無視でいいです。
��ちなみにフログはScissors Crossingの中央のフログだけFrog Juicerなのでリバースとはまったく関係ないはずですよ。
ごめん、言ってる意味が理解できません。
>親爺ぃ様
返信削除すみません、色々考察書いて頂いてありがたいのですが、
資格を持ち電気の制御に詳しい方に目で見てもらい詳細を聞く
予定なので、とりあえず話を聞くまで自分はFrog Juicerに関して
考察を書くのはやめておきます。
��日時がまだ未定なので相当先になるかもしれません)
親爺ぃ様の考察が正しいかどうかも分かりますので、気付いた点が
あれば書き込んで頂いて大丈夫です。
追加
返信削除交流ブリッジって、デコーダー内のやつでしょう?
レールの極性は不変なのだから、無視できるってこと。
テスターがFrog Juicer が作動するたびに、いかにもレールの極性を変えてるって思いこまされていたんだよ。
��じゃあ?あのテスターの変化は何って聞かれても答えられないよ。)
デキさんの解説でこっちもスッキリしたいね。
期待してます。
デキさんに、
了解しました。
返信削除Nardiさんにとったら、あまりにも短い時間に詰め込んでしまいましたからね。
焦ることはないので、ゆっくり考えればいいのですよ。
親爺ぃの性格の解らないことは徹底的解るまで考え込む性格をNardiさんにも押し付けてしまったことを反省します。
同じ性格だから、なおさらです。(笑)
>親爺ぃ様
返信削除>Nardiさんにとったら、あまりにも短い時間に詰め込んでしまいましたからね。
ほんとおっしゃる通りで、疑問すら整理が追いついてない状態です。
ですが!改めて思ったんです、自分まだ若いなって!
今はこの勉強が楽しい!趣味って大切!
>同じ性格だから、なおさらです。(笑)
たぶん親爺ぃ様は理系脳です。自分は本当の意味で文系脳ですよ。
なのでかなわないのは分かっていますが、自分のクリエイティブな
部分が原動力となって知りたい欲求が高まっている感じです。
きっかけを作って頂いて感謝してます!
��ですが!改めて思ったんです、自分まだ若いなって!
返信削除若いから飲み込みも早い。
羨ましいことです。(笑)
��今はこの勉強が楽しい!趣味って大切!
勉強のための勉強はつまらないけど、趣味のための勉強は楽しいですね。
��たぶん親爺ぃ様は理系脳です。自分は本当の意味で文系脳ですよ。
Nardiさんも私も論理思考型人間では同じです。
自分が納得するまで道筋が立てられないとダメでしょ?
筋の通らないことは大嫌いでしょ?
それから私は商業高校を出て専門学校、サービス業をやっています。電気とはまったく無縁なのですが、趣味に「アマチュア無線」をやっていた時期があります。
電気が好きでなく、試験に受かるために電気の勉強はしました。
あのころは嫌々でしたが、現在は面白いって感じています。
Nardiさんも大分勉強されたと思いますので、交流の流れるイメージは解っているとことでしょう。
文系人間のための電子工学 その4に回路を流れる電流を扱った記事を書きました。
きっと交流の電流の流れるイメージはまったく同じと思いますが読んでみてください。
>親爺ぃ様
返信削除>筋の通らないことは大嫌いでしょ?
確かに嫌いです。でもどうも基礎的な何か勉強法みたいなものが
出来ていなくて、なんていえばいいかわかりませんが。
妻にも論理思考型人間とは言われるんですけどね。
>趣味に「アマチュア無線」をやっていた時期があります。
おー!でっかいアンテナ建てたりしてたんですか?
すごい!免許必要ですもんね。
>文系人間のための電子工学 その4に回路を流れる電流を扱った記事を書きました。
ありがとうございます!リンク張らせて頂きます。
相変らずちょいエロ要素入れてきましたね!相当抑え目に・・・w
��相変らずちょいエロ要素入れてきましたね!相当抑え目に・・・w
返信削除暴走を抑えるのに苦労しました。(-_-;)