The Nameless City: メインPC更新 Core i9-13900KF + RTX 4090 + DDR5 128GB

2023年5月7日日曜日

メインPC更新 Core i9-13900KF + RTX 4090 + DDR5 128GB

久しぶりに更新したPCの記録。

現行の仕事用メインPCの記録はこちら。

サブPCも去年自作していて記録はこちら。

現行の9980XE は12900K よりもパワーがあるので12980 か13900K が出るのを待っていた。
残念ながらIntel はxx980シリーズを出さなくなってしまったけど13900K のパフォーマンスが
想像以上に高いのでメインPCだけど標準的なデスクトップCPUで行く事にした。
昔は自作のXeon デュアルばかり使っていたのにCPU単体のパフォーマンス向上で
デスクトップCPUでも良くなった。ただ価格は変わらない。

今回もマウスコンピューターのBTO。
前にも書いたかもしれないけど高額なPCほど初期不良交換や保証があった方が良いので自作しない。
そしてGWセールで80000オフだったので購入、9980XEマシンは約100万だけど今回約72万で済んでる。
本当は3年で更新したかったけど現行の9980XE マシンも十分使えるので4年も使っていた。

今回のスペックシート。

雨の中、長野から大きな箱で持って来てもらった。

本体を包む袋がビニールじゃなくなってる。

2人で必ず持ち上げろと書いてあるけど1人しかいないので縦で出します。

9980XE の頃からだいぶ大型化しちゃったけどアルミ多様してるようで軽い。

底面のフィルターは磁石で付くタイプ。

起動する前にオープン。
個人的に過去最大級のグラボ。
製品はおそらくOEM用のMSI GeForce RTX 4090 VENTUS 3X 24G OC。

マザーボードはOEM用のMSI MS-7D88、おそらくPro Z790 シリーズの機能を省いた廉価版。

今回電源は1200Wだけど、最近流行りの独立エアフローで囲われてる。
これで4090も冷え冷え。

メインメモリはSAMSUNG PC5-38400 DDR5-4800 32GB が4本の128GB。

デスクトップCPUをメインPCにするようになってXeon の頃からコストを変えずにこれてるけど
問題なのはメモリが128GBまでしか載せられない事。
自分の仕事だとそろそろ128GBでも足りない事がある。
おそらく5年後くらいのチップセットで拡張されるだろうけどもつだろうか。

とりあえず購入直後の記録はここまで。
あとでベンチマーク回して、長時間レンダリングもかけてテストする。

追記:
一通りベンチマーク回したので新旧マシンともに追記。

まずは新メインPCのベンチマークから。
Core i9-13900KF +  RTX 4090 + DDR5 128GB
論理プロセッサ 32スレッド (P-Core 8 E-Core 16) 

Cinebench R23 Multi/31447 Single/2237

V-Ray 5.0.20 CPU/23561 CUDA/1477 RTX/2205 RTX最適化されてない予感。

次は去年自作したサブPC、主にレンダリングとゲーム用。
Core i9-12900K +  RTX 3080Ti + DDR4 32GB
論理プロセッサ 24スレッド (P-Core 8 E-Core 8) 

Cinebench R23 Multi/24020 Single/1940

V-Ray 5.0.20 CPU/16813 CUDA/1659 RTX/2755 V-RayではCUDAとRTX最速。

最後は現行のメインPC。
Core i9-9980XE +  RTX 2080Ti + DDR4 128GB
論理プロセッサ 36スレッド (18 cores) 

Cinebench R23 Multi/21894 Single/1063

V-Ray 5.0.20 CPU/18596 CUDA/850 RTX/1250 

まとめ:

Core i9-13900KF +  RTX 4090 + DDR5 128GB 論理プロセッサ 32スレッド (P-Core 8 E-Core 16) 
Cinebench R23 Multi/31447 Single/2237
V-Ray 5.0.20 CPU/23561 CUDA/1477 RTX/2205

Core i9-12900K +  RTX 3080Ti + DDR4 32GB 論理プロセッサ 24スレッド (P-Core 8 E-Core 8) 
Cinebench R23 Multi/24020 Single/1940
V-Ray 5.0.20 CPU/16813 CUDA/1659 RTX/2755 

Core i9-9980XE +  RTX 2080Ti + DDR4 128GB 論理プロセッサ 36スレッド (18 cores) 
Cinebench R23 Multi/21894 Single/1063
V-Ray 5.0.20 CPU/18596 CUDA/850 RTX/1250 

メインで使用してるレンダラーのV-Ray のCPU性能は最適化の問題もあるだろうけど
思ったより現行から早くなってない。
Cinebench の差が大きいのは最適化が進んでる気がする。
V-Ray はRTX 4090 が3080Ti に負けてるのでこれも最適化な予感。
後はAdobe 系が体感どのくらい早くなってるか。

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