しかし仕事があるのはありがたい事、自分の場合働いただけ収入が増えるのでどんどん仕事来い!
新たに日本から NMRA DCC Manufacturer ID 取得者誕生
まず書きたいのは「スマイルファンクションデコーダ」のDCC館さんがNMRA DCC Manufacturer IDを取得されたとの事です!おめでとうございます!
NMRA(National Model Railroad Association)は全米鉄道模型協会の事で、DCCに関して
欧州鉄道模型愛好者団体MOROPと共にDCCの規格制定をしてスタンダード化してる。
DCC Manufacturer IDを取得すると言う事は世界的にDCC関連メーカーとして認定してもらった事になるし
IDを表示できるコマンドステーションもたくさんあるので、そこへ表示されるようになる。
NMRA DCC Manufacturer IDの割り当てが残り少ない事からも取得は厳しくなっているらしいので
相当大変だったでしょう。Yaasanさんも協力していたでしょうからお二人ともお疲れ様でした。
あやの「2019/03/01 (Fri)DCC館のNMRA Manufacturer IDについて」
電気屋の毎日「2019年03月02日 祝!DCC館(Maison de DCC)さんがNMRA DCC Manufacturer ID(166)を取得」
DCC電子工作連合のメンバーすごい。
Desktop Station (DCC Manufacturer ID: 140)
Nucky (DCC Manufacturer ID: 156)
名古屋電鉄(なごでん, Nagoden) (DCC Manufacturer ID: 108)
DCC館(Maison de DCC) (DCC Manufacturer ID: 166)
あと日本での登録でアクティブなのは、永末さんとKATOのみ。
ロクハン/Rokuhanは苦労してるのかまだ取得に至っていない。頑張れ!
リストはこちら
https://www.nmra.org/manufacturer-id-numbers
USBスロットル試作機とポイントの進行方向表示用LED基板が届く
電気屋の毎日「2019年02月19日 USBスロットル 試作機」
USBスロットルはスマホではなく物理コントローラが欲しいと言う声をきいてDesktop Stationの
Yaasanさんが開発しているもの。
なぜ試作機がうちに届いているかについては後ほど。
ポイント進行方向表示用LEDの制作
ここからブログタイトルのもの。1月に別件でYaasanさんとメールでやり取りしてる中でKATOのカスタムショップで加工してる
ポイント用転てつ標識灯の写真を見せて部品の種類を聞いていた。
するともっとスマートな方法があるとYaasanさんが自ら設計、しかも簡単工作で作れる
素晴らしい基板を作ってしまった!
頭の回転の速さ、フットワークの軽さで怖い物がないYaasanさん。天才過ぎる。
電気屋の毎日「2019年02月25日 ポイントの進行方向表示用LED基板を作ってみた」
その基板を激安で譲って頂きました、色々手伝ってもらってるので無償で良いのにと言う話でしたが
それとこれは別の話、きっかけは自分だし支払えるものは支払いたい。
しかしYaasanさんも譲らない、そもそも多いし、各種パーツと参考用に完成品を1つ付けてくれた!
ありがとうございます!感謝してもしきれない。
しかし恐ろしい・・・。こんな小さいパーツをハンダ付けするなんて自分に出来るだろうか?
鉄道模型を初めて5年目に突入、いつまでも初心者を免罪符には出来ない。
逆動作ピンセットを使ってみたけどダイオードは良いけど、抵抗の方は無理っぽい。
結局基板へちょんちょんとハンダをのせてからピンセットで何とかハンダ付け。
極性は基板にプリントして頂いているので分かりやすい。
2セット4個完成、超コンパクト!LEDをチップにすればN用のユニトラックでも余裕で収まりそう。
問題はハンダが隣同士くっついていないかどうか。
KATO H0ユニトラック6番ポイントに穴あけ。
配線はYaasanさんのサイトを参考にしつつ以前デコーダをのせているので似た所から給電。
動作確認、まったく問題なかった。自分も細かい電子工作が出来るようになってきた。
2つの6番ポイントに仕込んでDCCで制御した所。
干渉しないかも確認。
このKATOユニトラックはテスト用なのでこういう機能はありがたい。暗闇でもばっちり。
ツイッターにアップしたテスト動画
今日は仕事の返事待ちの合間にたまった鉄道模型関係のタスクを出来るだけ進めたい。まずはDesktopStationのポイント進行方向表示LED。うまく行った! pic.twitter.com/L6iarIHdIn— Nardi (The nameless city) (@NamelessCityTky) 2019年3月3日
Halberstadtさんも加工していて、しかも無極性LEDにしてダイオードを省略しているとの事。
— Halberstadt (@Halberstadt_DDR) 2019年3月2日
皆様のおかげで鉄道模型を始めてから急激に電子工作の勉強も出来て視野がどんどん広がる。
毎日が平凡と言うわけでもなかったけど新しい見聞が広がるのは仕事にも良い影響が出る。
改めて鉄道模型趣味を始めて良かったと思う。
ポイントLED基板のレビュー、ありがとうございます!
返信削除自分も、実はやってみたかったのですが、きっかけが無くやっていなかったところ、ご相談を頂いたことで、こうして非常にシンプルにポイントの方向を点灯する手段を見いだすことが出来ました。Nardiさんが相談して頂かなければ、こんなに安く(材料費100円未満/ポイント)、簡単にできることを紹介できなかったと思います。本当にありがとうございます。
ポイントのLED加工方法は、多くの人にメリットがあるので、基板を微調整して、頒布を開始していきたいと思います。
Yaasanさん、こんばんは!
削除パーツや完成品まで頂きありがとうございます!
そして良いきっかけになって良かったです!
パーツは小さいですが慣れればすぐに出来ますし何よりコストがかかりませんよね。
KATO公式のやりかただと工数も多いですからこの基板は相当助かります!
LED加工をやりたい人がどれだけいるか分かりませんが私も他のポイントにも組み込んで紹介して行きたいと思います!