The Nameless City: Kuma氏制作 DC20 / C11 / クモハ12

2019年5月9日木曜日

Kuma氏制作 DC20 / C11 / クモハ12

本来こちらから出向いて見るべき作品を間近で見る機会がやってくるなんて!
昨日は尊敬するお二人、YaasanさんKumaさんにうちの拙いモジュールレイアウトを見て頂きました。
破壊する直前なので見に来て頂いて感謝!

当然話も盛り上がりとても楽しい時間があっという間に過ぎ去り時計を見てびっくり。
最後の最後にKumaさんの作品の写真を撮る許可をもらって自分のモジュールレイアウトで撮影。

写真でも凄いと思っていたけど、間近で、しかもちゃんと照明をあてると更にその凄さを実感。
その重厚感と空気感は目の前で見ると良く分かる。

模型はおろか鉄道にも詳しくない私に細かく説明もして頂き、拘りポイント、そして演出の重要さが
良く分かりました、とにかく勉強になります。

このクモハ12は雑誌にも掲載され、ディテールや技法が広く知れ渡っているけど目の前で
サウンド付きで見るとまた全然違う。

そして個人的に疑問に思っていた模型にリアルを求めるのか、リアリティを求めるのかを聞く事ができた。
細かい事はご本人のTwitterで読む事ができると思うけどブルース・リーの「Don't think, Feel.」
じゃないけどTPOに応じて感覚でつかむ。リアリティは作家の世界だと感じた。
好き嫌いもある世界かもしれないけど何も知らない初心な自分からすればKuma氏の作品は
鉄道博物館に展示するものでもなく純粋に絵画などに近い「作品」と言う表現がぴったりな気がした。

自分の何もしていない天賞堂のC11も並べて撮影すれば良かったけど、重厚感が全然違う。
そしてこの拙いモジュールレイアウトでも、Kuma氏の作品が加わると空気感が変わる。

そしてこのDC20形ディーゼル機関車、息をのむなんてあまりないけど、ほんとに息をのむ。

素人の自分には何が凄いのが具体的に言っていく事ができないけど、素人が見ても間違いなく
そのディテールやサウンドにしびれるはず。

追加されたディテール、エッジの出し方、エンジン周りの演出、配線のうまいごまかし方。
どれを取っても凄すぎる。

窓のワイパーの跡!これも正直よく見ないと分からないけど、こうしたちょっとしたディテールが
全体の深みを生むのだと確信できる。人はすべてを見て把握する事は出来ないけど空気感で理解できる。
ヘッドライトも注目ポイント。

K-Gleisモジュールレイアウトに現れた超絶技巧&超リアリティ日本型機関車たち。
しかもすべてサウンドが出る、動く模型の楽しさも忘れない鉄道模型。ほんとに素晴らしい!

素直に自分にできない技、感性を持つ人は尊敬する。
鉄道模型という趣味の幅広さ奥深さをまた1つ学んだ。

お二人に感謝!

4 件のコメント:

  1. リアルを求めるか、リアリティを求めるか、深い、実に深い話しでもうその問いを発しただけで満足できるんじゃないでしょうか?
    答えは無限に広がっていますから。

    yaasanさんもkumaさんも私があと18回ぐらい脱皮しないと辿り着けない場所にいる人。
    そんな人たちと模型で遊んだなんて羨ましいです。
    ワイパーの跡、凄すぎますね。
    やっぱり18回の脱皮では辿り着けないかも。笑

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    1. Gutさん、こんばんは!

      リアルかリアリティかほんと永遠の問いかもしれませんね!
      それがまた楽しいですよね、答えなんて必要ないんです、優劣でもないんです。

      私にとってもお二人には5万回くらい脱皮しないと辿り着けない人たちって感じです。
      Kumaさんはイベントによく出没してるはずなのでいつかお会いできると思います!
      作品同様素晴らしい方です!

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  2. おはようございます。
    素晴らしい車両たちですね。
    まるで本物のようです•̀.̫•́

    レイアウト解体されてしまうのですか?

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    1. しもやんさん、こんにちは!

      ほんと素晴らしいですよね、私はジオラマ制作をなんとなくフィーリングでやっていましたがこれからはもっとリアリティと言う部分をもっと考えてみようと思いました。
      技術的に追いつけなくても素晴らしい演出と表現を追い求める姿勢だけでも頑張ってみようと思います!
      レイアウト解体予定です、まだやりませんがPeco Code100で作り直す予定です。
      このレイアウトを欲しがる外国の方もいらっしゃるのですが勉強用なので壊します!

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