The Nameless City: L2122:レイアウトプランを立体化して検証

2023年1月25日水曜日

L2122:レイアウトプランを立体化して検証

大寒波という事で初めてPC もあるこの部屋のエアコンの冷房をOFF!
集中室外機なのでこの部屋で冷房を使ってると他の部屋の暖房が出来なかった。
この部屋はPC の排熱だけで暖を取るのと他の部屋をせっかくなので暖める事にした。
思ったより暖かいけど、電気止まったら終わる。

さて、前回のプランからもうちょっと攻められる所は攻めて人が入れる空間を広くした。

いよいよCG化して立体的な検証に入る。
まずはレイアウトを設置する部屋のモデリングから、寸法は分かってるので簡単にさくっと立体化。
キッチン、ドア、クローゼットなどが激しく邪魔なのがわかる。
いつかリフォームしたい…

まずはプランを平面で置いて見て自分の視点の高さにカメラを設置してレンダリング。
だいたいの高さを見積もって撮影のし易さと俯瞰視点の見栄えを検証。

ベースラインを100cm の高さに設定して、地下フィドルヤードを80cm、そして将来2層目を
作る時は160cm の所にくるように考える。

2層目は身長170cm の自分ではすれすれでしか見れない、1層目は良い感じに見渡せる。
一応身長180cm の人でも立って1層目を見渡す事ができる。

座って見ると地下フィドルヤードも見れるし、1層目も低い位置から楽しめる。

視点の高さが決まったのでベンチワークも考える。
ある程度平面プランの段階で考えていたけど実際立体化すると見えてくるものがある。

30mm アルミフレームなので軽量高剛性、足の数は思考掃除機のために少な目に。

オレンジのフレームは地下フィドルヤードへの下り勾配、2%で20cm 下るけど余裕がまだある。

次にプランを実際に路盤に落とし込んで検証してみる。
SCARM でプランニングしたものをPDF で書き出し、Adobe Illustrator で編集。
余計なデータなどを削除してAutodesk 3dsmax へ読み込む。

かなり正確に再現できる。

しかし視点を変えてみると右奥の窓側のループの手前ランプがほぼ見えない事が判明。
そうじゃないかとは思ってたけど思いのほか見えないので修正する。

SCARM に戻ってループの方向を逆転。
トンネル部分が長くなってしまうけどこの方が手前の方から隠れずに見れる。
ついでにBietschtal橋の位置を修正して複線同士の距離に余裕を持たせた。

再度立体化して検証、良い感じにランプが見える。

Bietschtal橋の位置も修正したので実寸で簡単にモデリングして設置してみる。
結構ギリギリだった。

別視点から、メインラインの最大勾配は1%~1.2%くらい。
手前に渓谷が来る予定、橋の事を考えると1.5%くらいにしても良いかもしれない。

駅側からの視点だとカーブを丘で隠すので橋はほとんど見えなくなる予定。


俯瞰して見るとこんな感じに落ち着いた。
まだ微調整はするけど実寸で立体化すると見えてくる物がたくさんあって良い。

今回のプロジェクトはすでに購入してあるアルミフレームを使ってもまだコストがかかるし時間もかかる。
ライフワークになる予感がする!




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