先日Kuma氏が極性反転の事で私のブログを引用してくれて、そういえば自分も次は2線式が
メインになるのでリバースをどこかで極性反転しなければ!と思って考える事にした。
自分用のメモなので初見の人には分かり難いけど、一応解説気味で書いておく。
まずはプラン。
初見だとどういう風にぐるっと周ってるか分かり難いかもしれない。
前回CG化して立体的にしたのでこちらが分かりやすい。
ポイント部を集約してリバースもできるようにしたけど3線式の時に考えたので極性の事は無視してた。
アナログでもDCCでも2線式だとリバースするとどこかで極性を反転させなければショートする。
ここで自分のDCCにおける極性反転のおさらい。
DCCはアナログ鉄道模型と違ってAC=交流である。
直流と違ってプラスとマイナスが交互に来る、逆は常にグランドになる。
電位が高い方から低い方へ常に流れる。
そして近年のDCC鉄道模型のモーターへはデコーダが直流へ変換するので気にする必要はない。
(古いMärklin鉄道模型はモーターも交流なので全くの別物)
2016年に皆さんのおかげで勉強しまくれて交流の鉄道模型の仕組みが理解できた。
そして3線式で行く事を決めたのもこの記事の頃だった、懐かしい…。
交流のホットとグランドは家庭用の電源と同じでどちらに接続してもいい。
ただしレール全体で統一しなければならない。
だからDCCでもリバースはどこかで極性反転の必要がある。
だからDCCでもリバースはどこかで極性反転の必要がある。
ここでまた過去記事。
次期レイアウトの基本は複線がぐるっと周ってるだけなのでリバースするのは複雑なポイント部。
極性をラインで表すと次のようになる。
ここだけ反転すれば良いけど、ここで終わらせずにじっくり考えてみる。
と言うのもこのクロスレールはPeco SL-93。
しかしクロスレールだと中央に差し掛かった所でどっち付かずの状態になる恐れがある。
また昔テストした時の動画でも1本のFrog Juicer で繋がれたブロックで極性の違うものが
来た場合ショートする事を書いていた。記録大事。
通電カプラーで繋がれた長い編成の場合は極性反転したブロックを完全にまたぐので
Tam Valley のFrog Juicer を使って高速に変換したとしても間に合わない可能性がある。
とは言え過去の動画ではショートしていないので大丈夫かもしれない。
しかもこれ、Frog Juicer を3カ所またいでる。
不安な要素がある状態は好ましくない。
と言う分けで極性反転箇所を変える事にした。
RailCom による在線検出とかぶらず、さらにトンネル部分を選択。
これなら短い車両も長い通電カプラー列車も間違いない。
その代わり2か所(計4本)になる。
ポイント部を拡大するとこんな感じ。
外周は3線式にも対応させるのでこの方が簡単だ。
こうやって書いてみると簡単に考えがまとまってるけど、実は半日悩んでる。
あと今回のレイアウトの分岐は初めてスプリングポイントをやめる。
今回から必要ないのとレイアウト自体長く使う予定なのでメンテのやり易さを優先。
スプリングポイントをやめる事でフログを自動極性変換する必要もなくなる。
このポイント部はすべてポイントデコーダでフログに給電する予定。
前のプランで必要だったのでHex Frog Juicer を大量に買ってあるけど今回は余りそう。
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