The Nameless City: H0モジュール61:水景制作
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2018年10月4日木曜日

H0モジュール61:水景制作

前回、水景を作る一歩手前まで制作を進めたモジュールレイアウト。
Gutさんから水景用のレジンは他で練習して様子を見た方が良いとコメントを頂きました。
先達の教えは絶対、と言うわけでまずは似た素材で作成した水景テストジオラマを作ってテストする事にした。

まずは完成形の写真、ここまで至る道を失敗を含めて書いて行こうと思う。
レジンの硬化には時間がかかる、ここ数日の様子をいっきにアップするので今回写真多め。


使用するのはKATOから販売されているディープウォーターシリーズ。
中身はWoodland ScenicsのDeep Pour Water、ドイツからは規制がかかって輸入できない。
Woodland Scenicsの公式サイトで買うとアメリカからなので大丈夫だけど送料が57.65USDもかかる。

水景テスト用のジオラマ、同じ素材を使って作成。プラ版で4つに区画をわけた。

ディープウォーターのマニュアルはとても分かりやすい。

全部を使うわけには行かないのでサイズを測って必要量を計算。
深さはマニュアルにある最大の13mmを想定。

Woodland Scenicsの公式サイトに計算機がある。深さを15mmで計算して1区画81ml。
計量が面倒なので多めの90mlで行く事にした。

マニュアルにある通り50度ほどの温水で10分間温める。

水道水を付属のカップに入れて計量し、別のカップへ移して必要量のラインを書き込み。

ディープウォーターマーキーの方は着色済みだけどかなり濃かった。5分ゆっくりかき混ぜる。

5分混ぜたら、一旦5分休ませて、また5分かき混ぜる。

流し込み、養生テープとの隙間はMod Podgeで埋めたけど、漏れもなく問題なかった。

続いてクリアーの方は波音カラーモスグリーンとターコイズ1滴ずつ。

流し込んだ状態だと上の面にある以外はまったく気泡が出来ていない。
気泡は徐々に消えるとマニュアルにあるのでそのままにした。

30分ほど経つと大変な事になっていた、底に大量の気泡。
レジンの発熱もすごく側面は触っていられないほど熱い。

24時間以上経った状態、大量の気泡と膨れ上がった水面。

おそらく底の方の気泡が押し上げて中央部分が膨らんだ模様。

底の方の気泡はだいぶ硬化が進んでから発生したようなので、上から突く事もできずどうしようもなかった。

Woodland Scenicsの公式動画や別の方のDeep Pour Waterの制作動画を見ると底にバラスト
を撒いた似たような状態のものは普通にあったので、バラストが原因ではない。

ここから本番のレイアウトでやってみる。
ひょっとしたらモーリンのSuper Fixが高熱に耐えられないのではないかと思いマットに
透明になるMod Podgeでコーティングする事にした。

更にファレホを使って上から塗装、アメリカの鉱山にあるため池を画像検索して似たような色合いに。

養生テープだと模様が出てしまったので今回はマスキングテープにした。
隙間を埋めるのに前に妻が買ってきてくれた100均のUV硬化レジンを使用した。

流し込み1回目、厚みもなければ発熱も少ないだろうと思い今回は60mlで5mmほどの厚さを数回行う事にした。
今回は辛抱強く30分間見ていることにした。

いくつか気泡が出たけど竹串で突いて水面に出した、様々な対策が効いたようで全部で10個もでなかった。

6時間以上待ってからレジンの追加をする。これを3回ほど繰り返し完成。
1回目と2回目はモスグリーン、ターコイズ1滴ずつ、3回目はターコイズ2滴にした。

もう少し入れたかったけどディープウォータークリアをこれで使い切ってしまったので追加購入。
国内に在庫が1つしかなかったので、様子を見てから追加するかどうか決める事にした。

良い感じの水鏡が出来てくれた、水草も問題ないけど表面張力で上がる部分をどうにかしたい。

水面に映る小さな機関車。

遠目に見れば悪くないけど近くで見ると表面張力であがった部分が気になる。
界面活性剤になるものを水草側に塗っておくのも手かもしれないので今度テストする。

廃坑付近、もうちょっと水面下を意識して塗装すればよかった。
後で水面から上を塗装し直そうと思う。

表面張力で上がった近くに小さな波を立ててごまかすのも手かもしれない。

橋脚がたくさんあると表面張力で上がった部分が目立つ。

遠目に見ればあまり気にならないので無視してもいいかも。

暗くして夜の様子も。 

奥が暗いのはさみしいのでもう1本外灯を増やすかもしれない。

鉱山からの光の漏れ具合もチェック。

最初にテストしてカップに余ったまま放置していたレジン。
右のマーキーの方は付属の棒のある場所が凹んでいる。一度に流し込めるのは13mmまで
と言うのはこうした不具合が出るからだと思われる。

今回色々勉強になったし演出的にも水景があると全然違うので他にもアクセントに入れたくなってきた。


6 件のコメント:

  1. こんにちわです。

    まだまだ先の話ですが、水の表現は材料を何で行くかを決めかねています。
    表面張力は気にし始めると、気になりますね。
    他の材料なんかも同じなのかなぁ?(^-^;
    凄い発熱するというのも初めて知りました。
    これは使わないと分からない部分。
    ついついゴミが付かないように・・・なんて記事は良くありますが。

    夜景でも、そこに水があるのが分かりますね。
    とても癒される情景です(^^♪

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    1. がおう☆さん、こんにちは!

      ありがとうございます!
      やはり水景は取り入れたいですよね!表面張力は私も他の製品でどうか気になります。
      Woodland Scenics製ですから出来るだけ引っ張られないように工夫してるとは思うのですがわかりません。
      発熱は調べてみたんですが他の2種混合タイプのレジンでもあるようで、一旦発熱する事で気泡を取り除いてるようです。
      今回テストでは逆に裏目に出てしまいましたが、例えばデブコンETのようなレジンでも同様なようです。
      ゴミは私もマニュアルに書いてある通りアルミホイルでしっかりガードしてました。

      がおう☆さんもモジュールレイアウトですから気を付けたいポイントとして重量がありますよね。
      レジンは見た目以上に重いので深さ表現は塗装で行ってレジンは出来るだけ薄く張った方が良いかもしれません!

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  2. こんばんは。

    すごい進捗ですね♪
    本番の前の予行練習が良かったのですね。これ伊豆鉄道の海岸に使おうと思ってストックしています。私的には色付けの難しさを痛感しているのでこの一滴の調合は良い判断だなと思いました。あとは色の組み合わせが大事じゃないかと思って拝見しております。
    レジンは数回に分けて注いでいかないと気泡と温度が厄介なのはクリスタルレジンNEOの場合も注意書きにあったように記憶しています。
    漏れ対策については毛細管現象に注意していれば大丈夫ですから問題無いはずなんですが。
    縁が盛り上がるのは一緒のようですね。難しい面が多いでしょうが、風景は綺麗で魅力的になるのでやはりレジンを使いたくなりますね。

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    1. JR浜松さん、こんばんは!

      Gutさんの助言を守って本当に良かったです!
      波音カラーは水で試すとだいたい分かるのでJR浜松さんも似たようなジオラマを作成してテストした方が良いかもしれません。
      私も下地の色とのバランスをもっと見れば良かったと後悔していて、まぁまぁ見れる感じにはなりましたが次回はもっとしっかりテストしたいと思います!

      クリスタルレジンNEOもそうなんですね!やはり薄く薄く時間をかけてと言うのが基本ですね。
      界面の処理は今後あまったレジンで実験してみてまたブログに書いて見ます!

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  3. こんばんは。
    テストしてよかったですね。
    作り込んだ情景だから、あんなに気泡が出て水面が膨らんだらげんなりです。
    しかし、あれだけ気泡が発生する原因がどこにあるのか知りたいですね。
    表面張力の問題は私も悩まされましたが、最後まで解決できず、あれこれやるうちにドツボにはまって諦めの境地に。
    私はKATOのリアリスティックウォーターを使いましたが、経年で少々痩せが発生したように記憶しています。

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    1. Gutさん、こんばんは!

      ありがとうございます!ほんとやらなかったら大変な事になる所でした!
      気泡の原因はほぼSuper Fixで間違いないと思います。あとでもう一度試してみます。
      リアリスティックウォーターもWoodland Scenics製なので劣化はあるかもしれません。
      ただWoodland Scenics初の2種混合タイプなので改善されているかもしれませんね。

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