The Nameless City: RZTec SpeedBoxが届く(日本初上陸)

2020年3月16日月曜日

RZTec SpeedBoxが届く(日本初上陸)

こんなに良い製品が存在し、しかもまだ日本にないとは!
色彩について書いていてこちらを書く余裕がなかった、届いたのは昨日14日。

スケールスピードを測るデバイスはたくさんあるけど、ソフトウェアと連動して自動的に
スピードマッチするものはなかなかない。

最初は2016年の5月、こちらもこの時日本で使ってる人がいなかったSprogとMTS-DCC
そしてJMRIを使ったスピードマッチング。
2016年5月8日日曜日「Speed Matching その2」
160508A_0001.jpg

その後、他に使い始めた方が出てきて情報が増えるかと思った。
しかしMTS-DCCを作っていたBachrus.incが無くなってしまった…。

H0に移行してから仕方なく北米で一般的な手動マッチング用のスピードメーターを購入。
Accutrack II Speedometerは低価格で簡単、ただし日本型には非対応。
2018年4月11日水曜日「スケールスピードを見る」


鉄道模型を本格的に開始して4年目、まだまだアンテナを張る事を忘れない。
https://www.rztec.de/
バイエルン州ヘスルヴァングのおそらく個人でやってるRonnyさんが作る超優秀なスピードメーター。
RZTec SpeedBoxと言う製品を発見した。

何が優秀ってスケールスピードにあわせてターゲットのCV値が出る、それをちまちま打ち込んでも
いいけど、対応ソフトウェアを使うと全自動化できる。
つまりボタン1つで全車両同じスケールスピードに出来る。これはやるしかない!

しかし購入しようとしたら送付先をEU圏以外選べない。
そこでメールで問い合わせて見るとこんな返事が!

Besten Dank. Ronny!

問い合わせでこんなに喜んでもらえるとは!
私もうれしいのは
「日本で知ってもらえた事が光栄に思います」
「Sppedboxが日本に新しいうちを見つけて幸せです」
と!

しかしフォームで入力できないのでどうしたら良い?メールでやり取りでもOKと伝えると。
なんとEU圏にまじってJapanだけ追加してくれた!ありがとう!

EU圏以外だと日本でしか買えないフォームと言うのも誇らしい。
さて今回は購入記録なのでいつものトラッキングから。

金曜に頼んだので月曜に急ぎで発送してくれた。
今回はじめてのアシュハイムのパーセルセンターを経由。
たぶんコロナの影響もあって12日かかって到着。

追記:本日ドイツも国境を閉鎖しました、国際列車も停止です。
貨物だけは除外されてるそうですが人員は少ないはずです。

箱は小さく厳重!

しっかりとした梱包。

ミュンヘンから東へ66㎞、キームゼーから近い静かで素敵な場所から。

梱包がしっかりしている、感謝!

こんな感じの黒い箱。

USBで給電するだけでスタートする、専用ソフトウェアもあるので基本的にPCとつないで使う。


今夜はこれで遊んで使用感は明日ブログに書こう。楽しみだ。


2 件のコメント:

  1. スピードメーターはいずれ買わなければと思う品なので興味津々ですね
    レポートまちつつ日本向けに作ってもらえたなら導入も考えたい品

    アンテナ、相変わらず尊敬です。もっと張らないとですね!

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    1. ネレトーさん、こんばんは!

      スピードマッチングって普遍的なテーマですね。
      日本でユーザーが増えれば1/80や1/150も作ってくれるかもしれませんね。
      そもそもメジャーDCCコントロールソフトが対応してなさそうですけどね(笑)

      私のアンテナの張り方は特殊で、全体的に運とか縁だと思ってます。
      ガムシャラに調べても出てこないですからね。

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