SPROG II v3とMTS-DCC Speedometerを使ってみる。
どちらもドライバが署名なしなのでWindows8以降ではインストールに少々手間がかかる。
けど簡単、スタートアップ設定で「ドライバ署名の強制を無効にする」をすればOK。
そしてこんな感じでRunning Standも設置してみた。
まずはサウンド付の1116偉人Taurusをやってみると結構良いラインを描いていたので
まっすぐになるように少しずつ調整してみた。BEMFはオフ。
そしてマルチトラクション、重連をしたい1216Railjet Taurusの調整。
しかし、なかなか動き出さなかったり、途中オンオフ繰り返してガックンガックン。
Speedmeter見てもおかしな挙動がくっきり。
しかも最大速度が140kmと1116偉人Taurusより遅い。
普通に走らせてもかなり早い車両なのにどうもおかしい。
BEMFもオフにしている。
この後、USBポート変えてみたり、別のPCでやってみたりと色々やってみた。
結局不明で、デコーダを後付けした車両なのでデコーダのマニュアルを見て
CV64にファクトリーリセットがある事を発見して一応試してみた。
リセットも3つあり、3point curveにしてみた。
するとSpeedometerはきれいなラインになった。
しかし最高速度は遅いまま。
ためしにトラックだけSPROGからz21に切り替えてSpeedmeterで見ると。
なんと260km行く様子。
という事はSPROGとデコーダの相性のようなものがあると言う事なのだろうか?
海外のフォーラムを巡って見るとドイツ語サイトにしかなかったけど、どうやら
FleischmannとHornbyの純正デコーダがSPROGかJMRIで問題がある様子。
試しに残りのFleischmannのBLS014とBR52も試すとBLSは1216Railjet Taurusと
デコーダが同じなのか似た現象だった。
BR52はJMRIの自動デコーダタイプ選択によるとZIMOのデコーダのOEMのようで
動きも1116偉人Taurus同様まともだった。
ちなみに1216同様後付けデコーダの車両もやってみた。
おもりだらけのメスファーツォイゲ君。デコーダはKATOのEM13。
結果がこれ。
とんでもない最高速度とともに美しいラインを描いた。
EM13は中身Digitraxかな?NMRA Manufacturer IDが129だった。
こう考えるとうちにあるデコーダでまともなのは
サウンド付FleischmannとFleischmann/ZIMOとKATO/Digitraxの3つ。
いろいろ勉強になるけどどうしたものか。
せっかくSPROGとSpeedometerで簡単セットアップ環境を作ったのに
相性問題があるのでは難しい。
海外のフォーラムを見ると全体的にデコーダはZIMOやLenz、Digitraxを
推奨してる気がした。
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