引用している動画は自分がK-Gleisで行こうと決め手になったレイアウト。
まさに憧れのレイアウトなわけだけど、レイアウト制作記みたいなものないのかな
とずっと思っていてようやく先ほど見つけたのでメモ。
驚きの連続だったのと前の動画紹介時に書いたショートの謎も解けた。
スイスのPhilippさんのBLS Nord- und Südrampeと言うレイアウト。
地下の5.3m x 9.5mの広大なスペースを使い2011年からプランを練り2012年から
制作を開始している、2015年に大規模エンドレスが完成した模様で現在も
拡張が続いていて最初のプランを見ると山や川など情景も作り込む前提で進んでいる。

引用元:http://www.stummiforum.de/viewtopic.php?p=862186#p862186
197レス目で裏側の写真があるのだけどHex Frog Juicerらしきものが見える。
Philippさんも自分と同じFrog Juicerを三線式で使っていて驚き、そして
自分の選択は間違っていなかったのだとうれしくなった。

引用元:http://www.stummiforum.de/viewtopic.php?p=829077#p829077
自分のK-GleisのダブルスリップとHex Frog Juicerの投稿。
「メルクリン K-Gleis 2275とFrog Juicer」
しかしこの197レス目付近ではFrog Juicerについては触れられていない。
読み進んで行くと1013レス目に再び登場、しかも大量のHex Frog Juicer。

引用元:http://www.stummiforum.de/viewtopic.php?p=1082767#p1082767
この表側が動画でショートする所だった。
そして出ているコードの量も自分と似ている。

引用元:http://www.stummiforum.de/viewtopic.php?p=1071654#p1071654
しかし良く見るとMarklinのK-Gleis 2275ダブルスリップと見た目が違う。
文章をよく見るとDKWs von Weichen Walter. と書かれている。
DKWはDoppelKreuzungsWeicheの略でダブルスリップの事。
Weichen Walterは2016.08.10の投稿「K-Gleis塗装開始」で書いた
三線化キットを売っているショップで複雑なポイントも作っている。
このショップのカスタム品のダブルスリップのようだ。
C-Gleis版はネットでも購入できる。694EURするけど。
Weichen-Walter Product no.: 1.87.3LC.DKWe.24740

他のカスタム品を見るとFrog Juicer付きのものがあるので、どうやらデフォルトで
Hex Frog Juicerがついてきて配線するようだ。
そして前の投稿でショートしたと書いた所はまさにFrog Juicerがショートを検出して
極性を切り替えた瞬間だという事がわかった。
標準の2275ダブルスリップはやはり信頼できないと言う事なんだろうか。
憧れのレイアウトだけどコストの掛け方が半端なかった・・・。
ダブルスリップが連続する区間だけでも3本なので2000EUR超える。
置いてある駅舎や橋も数千EURする代物だった。
とはいえ車両の数、レールの数を考えれば安いものかもしれない。
自分はこのレイアウトを参考にしつつも庶民なりの工夫でなんとか頑張ろうと思う。
まださらっと読んだだけなので、また時間が出来たらじっくり見返してみよう。
とくに信号機に使っているQdecoderと言うのが気になる。
あと前にドイツのフォーラムで見たTrain-Safeと言うディスプレイケースが
気になっていて、サマーセール中だと言う事でついに購入する事にした。
http://shop.train-safe.de/

2016.09.04まで7%オフ。
Train-Safe VisionとTravelは中のレールまで通電させられるので出し入れを
レール to レールで行える便利なもの。
10年以上前からあるそうで、上記のPhilippさんも使用しているし、検索すると日本でも
導入している方が何人かヒットしたので安心して購入できる。
自分はSpur:H03L MärklinのTrain-Safe Visionでいくつか車両を飾れるように
するつもり、だけど去年出荷がだいぶ遅れた事があるそうなのでいつになるか不明。
忙しい時は飾って眺めたいのでとても楽しみ。
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