The Nameless City: レアなカタログを見てみる

2019年7月12日金曜日

レアなカタログを見てみる

長い長いレンダリングの合間に今日届いたカタログをちょっと見てみる。
毎年各メーカーのカタログはPDFで見れるけど実際に持っておきたいので在庫を見つけたら買うようにしてる。

今日届いたのはそんな中でも割とレアなカタログ。


スキャンできる大きさではないので写真で軽く紹介。
まずはTilligのレールのみの2019年版カタログ。毎年写真が素晴らしい。

Tilligと言えばElite-GleisシリーズでH0でCode83、RP25も走行可能なNEM規格のレール。
実際に持ってるけどほんとに低い、Märklinのフランジでは枕木にガツガツ当たる。

そしてポイントがとにかく美しい、弾性ポイントなのでリアリティ重視なレイアウトにもってこい。

実際にElite-Gleisを使った美しいシーナリーの写真も見れる。

そしてH0m、H0eのレールも扱っているので三線軌条も豊富。

更に路面電車用のレールもバリエーション豊か。

次はRocoのH0e専用のカタログ。

H0eでも手を抜かずサウンドがLeo Sound LabのDCCモデルもある。

次はPreiser、こちらは2019年カタログというわけではないけどなかなか入荷しないレアものなので購入。

全ラインナップが出ているので分厚く見応えがある。これだけでも楽しい。

次はUhlenbrock、今年40周年だったのか。

大量のデジタルデバイスとTrack Controlが目玉。

シグナル系デコーダもこんなに充実してるとは知らなかった。

サーボもたくさんあって扉のコントロール例が出てた。

そして数少ないSUSIデコーダを作ってる、MicroSUSIなんて出たんだ。

次はZIMO、このカタログもなかなか入荷しない。

最新の16bit対応デコーダも出てるけど注目はこちら、サウンドエンジニアがたくさん紹介されてる。
Henning Soundって何?って思ってたけどこの人なんだな。

こんな感じの紹介が全4ページにわたって続く。クリエイター重視。

次はLenz、Märklin Digital / DCCの生みの親の会社。

基本0ゲージでH0もちょっと作ってる。アナログモデルはなくすべてデジタル。

0ゲージは高いけどスタートセットは結構安いのでいつか買おうと思ってる。

次はESU、デジタル鉄道模型の最先端を行くメーカーの最新カタログ。

ESU帝国の図、実は汎用性があるのはLoconetだけでほぼECoSLinkで接続する。
その代わりECoSは(元を辿ればMärklin Central Stationなので)S88を標準で搭載。

今年発売の最新のLokSound 5はロゴも新しくなり細かい解説とスペックが数ページ続く。

個人的にオススメなデコーダ内蔵室内灯、他社からもたくさん出てるけど設定がたいへん。
こちらはLokProgrammerを持っている人は設定がめちゃくちゃ簡単

今回購入したカタログを見るとRoco以外PDFにない内容が書かれていた。
ドイツ語なので後でゆっくり翻訳しながら読もうと思う。


4 件のコメント:

  1. うおぉ!弾性ポイントめっちゃ格好良い!

    Track-Controlもお手軽にミミックパネルを作れそうで欲しくなりますね。

    カタログ良いなぁ、眺めてるだけで幸せになれそう。(駄目)

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    1. LOCKEさん、おはようございます!

      弾性ポイント良いですよね!
      ただ実際動かすとめっちゃ硬いのでポイントマシンはかなり選びそうです。
      ソレノイドタイプは使えないのでサーボ用と思って良さそうでした。
      Track-Controlも良いですよね、種類も豊富で昔から安定供給してるので私もいつか使ってみたいと思っています!
      カタログって仕事中も見れるのでほんと幸せになれますね!!(駄目)

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  2. おはようございます。

    届いた品の中で左上のカタログ気になってました(笑)
    ゲージは違うけれど、分岐が好きなので食いつきますね。
    このカタログだけで楽しくなってしまいます。
    外国はスリップポイントがたくさんあるので、ラインナップも豊富ですね。
    設置の写真などもグッと来ます。
    日本は保守面で見掛けなくなりましたが、本来土地の狭い日本では有効だと思うんですがね(^-^;
    プライザーのフィギュアのカタログも興味深いですね。

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    1. がおう☆さん、おはようございます!

      やはりレールのカタログが気になりましたね!
      がおう☆さんのレイアウトも分岐が大量にあって本当に魅力的です。
      何なんでしょうね?あの分岐の魅力って!

      おっしゃる通り欧州の中央駅はスリップの連続です、おかげで分岐好きにはたまらないラインナップですね。
      とくにTilligは質は決して高くはないのですがPecoにはない幅広いラインナップで凄いんです。
      H0ではPecoともつながりますので無限の可能性があります。

      日本こそ増えて欲しいですよね!
      私は鉄道模型を始めてからようやく鉄道に興味を持った特殊な人間なのでここ4年間線路をみるようになりました。
      東京だと田町か品川にダブルスリップがあってテンションあがりました!
      新宿はダブルクロスばかりである意味普通なんですよね。
      やはり保守面で大変なんですね。

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