The Nameless City: シタデル塗装の練習:Space Marine Intercessor

2020年2月23日日曜日

シタデル塗装の練習:Space Marine Intercessor

On countless worlds the earth shakes as the forces of chaos strive to gain control.
Whilst they unleash their devastating weaponry upon their foes there is no time for peace
only Eternal War.

前回シタデルの塗装の練習をしたのは2018年の9月。
2018年9月23日日曜日「塗装の練習」

練習なんだからもっと定期的にやりたい。
ブログに備忘録として残す事でどれだけやってないかも分かって良いのか悪いのか。
今回はさらに塗装を進化させてみたので写真多めでメモ。
ベテランの方からしたら超絶下手な塗装だけど、練習もメモしていく。

ネレトーさんが遊びに来るたびに必ず話題にしてるWarhammer 40k 。
一緒に遊ぶ人がいなかったので興味のあるネレトーさんは貴重!と言うわけで自分も再び準備開始。

積んで全然制作していないWarhammer 40kのなかでもゲームのスターターセットになっている
First Strikeを組み立てて塗装の練習とゲームの準備。
塗装も去年発売されたシタデルの新作コントラストシリーズも試す。

まずはコントラストメソッドに対して従来のやり方のクラッシックメソッドから。
手持ちの塗料をシタデルカラーアプリで確認、いくつか足りないけどファレホで代用できそう。

First Strikeのキット、Dark Imperiumやセットと比べると簡易的なキット。

兵士の駒なので基本的には丸いベースにのせるけど、このFirst Strikeのキットは接着剤がなくても
ベースに取り付けられるようになっている。

ランナーから分離した所、ベースには横長の穴が開いている。

後々不便なので今回ベースとの接続部分は切ってしまった。

モールドラインリムーバーでモールドラインを滑らかに。

ある程度綺麗にしたところ、後はサーフェイサーと塗装でごまかす。

銃口はピンバイスで穴あけ、ツイッターにアップした僅かな写真でこれに気付いたネレトーさん凄い。

仮組み、このSpace Marine Intercessorはこの格好で塗装できそう。

シタデルのサーフェイサーもどこかにあるけど、手っ取り早く近くに置いてたクレオスの
サーフェイサーで塗ってしまった。問題なし。

シタデルのハンドルグリップは1個あると便利。

モールドラインやバリの跡などまったく目立たない。

 Space Marineお馴染みのMacragge Blueで全体を塗ってしまう。

去年発売されたシタデルカラーコントラストシリーズが届いた。
コントラストシリーズは少ない種類で素早く塗装を完了できるシステムで、塗装にこだわりは
ないけどゲームを早く始めたい人に向いてる。とても軽率にそこそこクオリティ高くできる。


Macragge Blueで塗った1体の陰影をコントラストのUltramarine Blueで付けてみた。


次にコントラストシリーズのみで塗装する1体を組み立てベースのGrey Seerを塗った所(左)
こちらはコントラストメソッドと言う。

Grey Seerの上からContrast MediumでうすめたUltramarine Blueを塗ったところ。

コントラストシリーズは墨入れのように明るい所から暗い所へ自然にたまっていく塗料なので
専用のメディウムでうすめて重力に任せて陰影をつける。

しかし、ちょっと考えて塗らないと結構汚い。
とは言えスマホでこんな感じで撮影する分にはそんなに問題ない。

次にクラッシックメソッドに戻ってグラデーションを頑張ってみる。

ゴールド部分も筆の扱いが慣れて前よりはうまく塗れてる。

コントラストメソッドの方も同時にゴールドを入れて行く。

更に各部ディテール、銃の塗装も進めた所。

仕事の合間にちょこちょこやってるのでまだまだ細かく追い込みたいけどとりあえずここまで。

ディテール塗装時のパレットはクッキングシートを使う。

下に水に浸したキムタオルを置いて、その上にクッキングシートを置く。
これをパレット代わりにすると乾燥を遅らせる事ができる。

ある程度完成したのでマーティン・ウェルバーグさん制作の地面に置いて見る。
まずはクラッシックメソッドから。

やはり地面があると下手な塗装でもそれなりに映える。

色々な角度から撮って見て修正箇所を洗い出す。

続いてコントラストメソッド、やはりそんなに悪くない。塗装時間は全部で5分くらい。

本当に塗装が苦手な人はこれでも十分。

たぶんもうちょっと上手くやればもっときれいに仕上げる事も出来るのがコントラストメソッド。

右クラッシックメソッド:塗装時間合計2時間くらい
左コントラストメソッド:塗装時間合計5分くらい。

並べるとディテールの差がでるけど圧倒的な時間の差。
コントラストメソッドは時短メソッド。

僅か4cmほどのミニチュアを塗装するのはほんと大変。でもやってる時はすごく楽しい。

次は大型の塗装をしたい。
Tau EmpireのXV104 Riptide BattleSuitかな。


6 件のコメント:

  1. ん~素晴らしい
    意外とちゃんとレイヤーで陰影つけるとコントラストより明るく見えるのですね!
    白下地に薄めのシャバシャバな塗料だからもっと明るくなるのかなと思ってました。

    自分もずっと興味あったので引き込んでいただき感謝です。
    Tau Empire XV104 Riptide BattleSuitって他のと並んだ製品見てると大きいですね
    塗がいがありそうです。そちらも楽しみにしてます~

    返信削除
    返信
    1. ネレトーさん、こんにちは!

      私ももっと明るくなるかと思いましたが意外としっかりと色乗りますよね、しかもこれ重ね塗りしてませんからね。

      対してクラッシックメソッドは暗い所から明るい所へかけて塗っていく感じなので暗めにも出来るし明るめにも出来るのが良い所ですね。
      とくにシタデルは隠蔽力が強いので明るいレイヤーを重ねてもほぼ透けない、とは言え水で薄めて重ね塗りしてもOKっていう。

      逆にはじめてコントラストメソッドやってみましたが簡単に表現できる分コントロールが効かないので細かく塗り分けなど出来ない、ほぼ運任せですね。
      運任せになる部分を事前にある程度コントロールできますが慣れが必要そうです。
      であれば筆塗り出来る人は最初からクラッシックメソッドでも良いかなって思います。
      コントラストメソッドはこれはこれで軽率にできるので使い分けようと思います。

      XV104 Riptide BattleSuitは各種族兵士スタートコレクティングと同じ箱に1体なのでいかに大きいかわかると思います。

      ある程度完成したら実際にWarhammer 40kを一緒に遊びましょう!

      削除
  2. 確かにコンストラストメソッドで塗っている動画見ていると基本は伸ばして塗っている感じですし細かく塗るのは難しいそうですね。
    今までのクラシックのBASE、Layerなんかを組み合わせてやれば塗分けしつつ明度をあげた鮮やかなモデルにできそうな予感です


    ああ…それは大きい笑
    作るだけでも楽しそうですね!

    当方はしばらくデスガードで戯れつつ、アデプタを集めてみようかなと思ってます
    出来上がったらぜひ一線しましょう~!!

    返信削除
    返信
    1. そうそう、結局コントラストメソッドでもレイヤー追加したくなりますね。
      そりゃそうだって感じですが、今回私はクラッシックメソッドでもコントラストのUltramarine使ってみたので組み合わせ次第ではかなり使えそうでした!

      削除
  3. もうずっと前から、なんなら嫁と出会う前から気になってるウォーハンマーなんですが、Nardiさんのブログでボードゲームなんだとわかりました。
    そして手を出してはいけない禁断の世界であることも…。
    見て見ぬ振りしてきたのに今回の記事読んでググって欲しくなる、塗りたくなる、やりたくなる。
    私の琴線に触れる記事書くのやめてもらっていいですか?

    返信削除
    返信
    1. Gutさん、おはようございます!

      フフフ、新たな沼への誘いにまんまとはまってきましたね!

      ほんとGames Workshopと言う会社は罪だと思います。
      鉄道模型と同じで「作る・飾る・動かして遊ぶ・集める」が高次元にビジネスとして成り立っています。

      モデルの超絶ディテール、超高機能・高効率塗料であるシタデル。
      これらを実際に手に取って扱うと他が霞んで見えます。

      私もWarhammerとの出会いは子供の頃で1989年くらいの代々木駅近くのホビー屋です。
      欲しくてしかたなかったのを覚えてますが当然買える額じゃありませんでした。
      再びちゃんと目にしたのは鉄道模型をはじめてしかもヨドバシカメラで扱うようになってからです。
      今でも高価ですが鉄道模型、ジオラマ制作の勉強にもなるし役にもたつのでドップリつかってます。

      ほんとに凄いんで是非スターターセットから試してみてください!
      塗料付きもありますがミニボトルだと保存が出来ないのでノーマルボトルの入っている塗料付きか別で揃えると良いと思います!

      削除