The Nameless City: 鉄道模型輸入時にかかる費用について

2017年1月1日日曜日

鉄道模型輸入時にかかる費用について

個人で鉄道模型を輸入する際にかかる費用についてまとめておきます。
間違いなどご指摘がある場合は訂正しますのでコメントをお願いします。

今回の例は2017年にドイツから東京都へDHLで発送してもらい日本郵便が輸入を代行する場合です。
DHLやUPSが直接持ってくる場合や佐川急便やヤマト運輸に引き渡されて代引き扱いに
なる事もあります、その場合手数料が変わってきます。

鉄道模型の関税は非課税なので消費税のみ支払いになります。
革製品など税関が定める「関税を免税しない物品」以外の物は同じかと思います。
国際郵便物の価格が20万円を超える通関手続については過去に私が経験した
20万円を超える輸入物の通関手続き」を参考にしてください。

国際郵便物の価格とは送料を含まない購入額の60%になります。
例えば1000EURのものを購入した場合600EURが消費税対象額になります。
更に税関の参照する外国為替相場で計算して10000円以下のものは課税対象になりません。
例えば1EURが130円の時に100EURのものを購入した場合は100EURの60%は60EUR。
60EUR x 130円=7800円なので10000円以下になり消費税は課税されません。
元の購入額が(税関の参照する外国為替相場で)16666円以下だと非課税と言う事になります。

税関の参照する外国為替相場は、輸入申告の日の属する週の前々週の、実勢外国為替相場の当該週間の
平均値となっているそうです。
税関のサイトのこちらで見る事が出来ます。

ここから実際の購入を例に具体的に書いていきます。
2017年6月20日にModellbahnshop-Lippeへ注文した時のものを参考に。
まずはLippeのOrder画面から。
ショップによりますがLippeの場合決済まで進むとVAT(付加価値税)が引かれて表示されます。
このVAT(付加価値税)は消費税と同様でEUではかならず課税されますが日本へ輸入する場合は免税されます。
このVAT(付加価値税)の免税をしないショップもたまにあるので、その場合は問い合わせる必要があります。
その際ショップによっては面倒だと言って断られる場合もあります。

上記のLippeのInvoiceにあるincluded sales tax 19%と言うのがVAT(付加価値税)にあたります。
Invoiceに記述されていても請求額はSubtotal IIの545.78EURになります。

こちらはDHLの書類です。
税関ではここに記述された内容物を参照して関税が課税されるかどうか判断すると思われます。
この場合Train Items / Accesoriesですが、違うショップや同じショップでも書き方は色々で一定の書き方はありません。
TOY PARTSなどざっくりする事もあります。

税関では上記の内容物を参照して、更にこの国際郵便物に添付されたInvoiceを元に消費税を計算します。

上記二点を元に作成される「国際郵便物課税通知書」
この場合関税は非課税なのでFREEと書かれています。
消費税が購入額の60%に6.3%で2331円、そこから地方消費税を計算し620円 。
下二桁を切り捨て2900円が消費税になります。

消費税と地方消費税の計算はこちらの国税庁のサイトを参考にしてください。
これは「国際郵便物課税通知書」の裏面。
一度読んでおく事をお勧めします。
これは「不服申し立て等について」という書類。
日本郵便に委託すると必ずもらえます。
これも一度は読んでおく事をお勧めします。
当然申し立てや訴えは国が相手になります。
これは日本郵便の書類で配達時に支払うともらえます。
左が手数料の領収書。
右が消費税の領収書。








日本郵便の場合20万円以下の国際郵便物の手数料は一律200円。
20万円を超える国際郵便物の手数料は1件2つまで6600円、1件6つまで9300円、1件7つ以上で12000円。
20万円を超える国際郵便物の詳細はこちらの記事を参考にしてください。

まとめると日本郵便の場合3つのパターンがある事が分かると思います。
国際郵便物が16666円以下の場合:支払いなし
国際郵便物が16666円以上20万円以下の場合:消費税と通関手数料200円
国際郵便物が20万円以上の場合:消費税と個数に応じた通関手数料6600円~12000円。

手数料や税率は変動するので、その都度新しく書こうと思います。
最初にも書きましたが日本郵便以外の輸入代行の場合は手数料など大きく変わります。
(DHL直接の場合は1080円)





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