The Nameless City: Spur 1/HO と NEM/FineScaleのメモ書き
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2017年1月13日金曜日

Spur 1/HO と NEM/FineScaleのメモ書き

鉄道模型はフランジ、車輪間隔などの違いで規格化されている。
HOはNEM310とNEM340が主流で、NEM340がMärklinや他社でもAC対応と
書かれた車両の車輪。この辺は過去にも書いている。
Märklinだけ特殊なのは古くから鉄道模型を作り規格化を進めてきたからで
互換を続けるには変更するわけにはいかない。
昔はブリキのおもちゃのような物で現在とは比べ物にならないくらい精度が
悪いし遊びも大きくしておく必要がある。
しかしここ数十年は精度もあがり大きなフランジである必要がなくなった。

自分もK-Gleisで困っているのはこのNEM340規格の問題だけど
今の所自分はNEM310をK-Gleisで走らせる方が調子が良い。
ポイントのガタガタがNEM340より多少大きいくらいで少しの加工でなんとかなる。

タイトルに書いたFineScaleは言葉通りだと「微細なスケール」表現と言う感じで
KM1の製品にNEMとFineScaleと2種類ある事がわかった。
NEM_FS.jpg
参考元:http://www.km-1.de/html/nem_und_fs.html

Spur1でもHO同様NEM規格で、当然ここにもMärklinが絡んできて鉄道模型が
誕生した当初決めた規格をNEM340同様続けてきた歴史がある。
ところがKM1にFineScaleモデルがある事からも分かる通り、せっかく精巧に
作らているのにフランジでガッカリしないようにかFineScaleモデルが存在する。

ドイツのフォーラムを見るとSpur1のFineScale問題は多く取り上げられていて
なかには過激にMärklin製をおもちゃ呼ばわり、もはやMärklinとも書かずに
Mやゲッピンゲン(Märklinの所在地)などと書かれていて笑える。
たしかに真鍮製でもなくプラスチック製では雲泥の差だし、それでいて価格も
真鍮製に対して2,3割安いくらいだから文句を言われても仕方がないかもしれない。
ただMade in EUにこだわる人には選択肢はない。
(・・・シリンダーからの蒸気表現は素晴らしい)

Märklinには当然FineScaleモデルは存在しない、Hübnerを買収した後はレールは
基本Hübner製のNEM規格。NEMでも脱線する事があるらしいのはHübnerも
FineScaleを出していたそうなので両方の良い所取りをしているからかもしれない。

MärklinはHOでもそうだけど狭いスペースでも敷ける急カーブを用意していて
リアルではないけどとにかく曲がれる事を重視する。
FineScaleの車輪はフランジは浅くなり車輪間もシビアなのでポイントやカーブで
急が付くものはすべて脱線リスクになる。
KM1のFineScaleの注意にもSpecial Trackが必要とあっさり書いているけど
実際にはFineScaleに対応しているポイントやカーブが必要という意味。

ではFineScaleのレールはどこが作っているのか?調べるとちゃんと存在する。
Modell Schienen Manufakturと言う会社。
やはりFineScaleを求めるユーザー達から誕生したようで、オーストリアの会社のようだ。
資料がPDFになっていてDownloadsから落とせる。

こうして比べてみるとSpur1では特に差が激しい。
MSM.jpg
PDF:http://www.spur1.at/downloads-2/
HOでも結構大きいなと思うけどSpur1ではガッカリ感が違う。

古いものを守る事も大切だけど、デジタル化のように新しいものを
取り入れる寛容さも必要だと思う。なんとか両対応に出来ないものだろうか。

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