新年1個目の投稿はMärklin 42615 Blauer Enzian の改造。
年始の仕事も片付けのんびりしていたらあっという間に2017年も1週間が経過。
そして一昨日打ち合わせがあってもう忙しくなってきたので今日くらいはと
思って模型いじりの日にした。
去年末の12月29日に到着したMärklin 42615 Blauer Enzian。
先日三両だけ連結してテストしてみるとトンデモナイ事が発覚。
中間車の1両の両方の台車の動きが硬くて脱線する。
動かないからレールにそのまま乗り上げる感じ。
なぜ硬いのか原因究明をする事にした。ちなみに他の中間車は全く問題ない。
カプラーのバネで戻るはずのこの状態からも戻らない、それどころか無理やり戻すと
パチっと音がする。
どうもプラスチックの何かが干渉している様子。
とりあえず油をさしてスムーズになるかも試したけど車体を汚すだけだった。
あとよく見たら窓の何かが外れていた。
ボディをバラすのにひと苦労。幌パーツが固定パーツな事に気付くのに時間がかかった。
インテリアパーツを外すと錘や集電パーツが見えてくる。
集電パーツを外すと通電カプラーからの銅板が見えてくる。
まずはそのカプラーの可動部分のバリなのか突起をやすりで削り取る。
次にめちゃくちゃ固い台車を引き抜き、何のための突起かわからないけどこれも削り取る。
これらの突起を削り取ると何となくスムーズになり脱線しなくなった。
しかしインテリアを元に戻すとまた動かなくなった。
どういう事なのかしばらく悩んだけど、これは設計と精度の問題だと気付いた。
インテリアパーツをはめると車体のフレームが少しだけ歪む。
この歪みが台車と同時に回るパーツの干渉を大きくしているようだった。
そこでパーツを抑え込む爪をほんの少しだけ外へ広げてみた。
こちらの爪も広げる。
これでまったく問題なく動くようになった。
プラスチック同士ではめている部分が多すぎ、ROCO製品に比べて台車周りがひどい。
あと通電カプラーもČD Railjetと同じパーマネントカプラーなので後でMärklin純正の
Märklin 72020 Stromführende Kupplungに変えてみようと思う。
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