2016/05/24追記:PECOのDCC化関連の記事をこちらで整理してあります。
いよいよ今回はPecoのエレクトロフログなポイントをDCC仕様に
してみようかと思います。
工作も電気知識もハンダ付けも何もかも素人なので雑な所が多くあり
駄目な例としても記録しときます。
まずは自分メモもかねて海外サイトから得た知識でエレクトロフログの
DCC化の説明から。
DCCトラックはメルクリンの3線交流システムとは違い、日本で一般的な
アナログDCと同じ2線を使用する。ただしDCCは交流とのこと。
ポイントのトラックパワーの流れはこの通りに行けばいいのだけど。
エレクトロフログは右側の三角形ゾーンのフログが通電するようにできている。
まずここを切断しギャップを設ける。
この辺を切断。
フログが電気的に独立する。緑のゾーン。
さらに先のレールから給電されないように絶縁ジョイナーも必要。
ではどのようにしてここへ給電してやるのか。
今回はPecoのPL-13を買っていないので自動極性変換をしてくれる
Tam Valley Depot製のFrogJuicerをかまします。
という前提で実際に工作へ移る。
まずはHyperCutSaw0.15 Elite S2という長い名前ののこぎりでフログを
独立するための切断をする。
切断後のSL-E396F上と、切断してないSL-E389F。
アップ、こんな細く切れた。おそるべし。
テスターあてて通電しないことも確認。
絶縁ジョイナーはここへ。
ポイントの切り替わりでトングレールが切り替わった側のレールと接触して通電は
するけど、一応裏で通電をするようにハンダ付けする。
やってみたけど難しい!そしてすごく汚い!練習しないと・・・。
簡易テストレイアウトをつくってみた。
ポイント外の3本の線へそれぞれDCCのトラックパワーをおくってる。
FrogJuicerの登場、今回Hex版を買ったので1台で6箇所まで自動反転できる。
もしリバース線などに利用するなら2線づつ固定できる。便利!
FrogJuicerのDCC入力へトラックパワーをいれる。
そしてフログへアウトプットをつなぐだけ!黄色い線がフログへ行ってる。
まだ固定しないので適当にフログ裏の線へつないだ。
図解するとこう。
今回も動画でまとめてみた↓
Nardiさん、こんにちは。
返信削除選択式のエレクトロフログを、非選択式もどきに改造出来るのですね。
無理と思っていました。(-_-;)
ここの記事を、私のブログに直リンクさせてもらってくださいませんか?
ついでに質問なのですが、外側のレールがあるのにどうやってフログを切断出来るのですか?
>親爺ぃ様
返信削除コメントありがとうございます!
リンクはご自由にどうぞ。
DCCでは非選択式の方が有利だそうで、自分も最初見た目重視の
Peco Code 55ではElectroFrogしか選択肢が無いので無理かと
思っていました。
切断ですが今はルーターを使っています。
この投稿の時はノコギリの先の方で細かく動かして切断してました。
それでも油断すると外側のレールを傷付けてしまいます。
なのでルーターでスパッと切るのがオススメです!
あと切断箇所ですがもう少しトング側を切断した方が
安全かもしれません。2016/4/17の投稿を参考にしてみて下さい。
Nardiさん、こんにちは。
返信削除リンク許可ありがとうございます。
さっそく使わせていただきますね。
私はDCCはやりませんがCODE80を使っています。