The Nameless City: Spur1 R1394カーブレールテストとカプラー

2017年2月24日金曜日

Spur1 R1394カーブレールテストとカプラー

おそらくどこかのクラブにでも所属しなければネットを使っても知りたい事の
50%も知る事が出来ないSpur1関係の情報。

自分の場合は土日も関係ない仕事のスタイルや出不精な所もあって今の所
どこかのクラブへ所属するつもりはないので頑張って自分で解決。

そして昨日来たレールを仕事のあいまにテスト。
予想はしていたけどR1394mmカーブレールでは問題が山積みだった。
まずはBR18.478シリンダーから出ているロッドをテスト。
通常ではR2300mm以下は不可となっているけど実際はどうなのか。
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思い切り先輪にぶつかってる、走れなくはないけどずっとこすれているので
塗装がどんどん剥がれる。

結局R1080仕様に戻した。先輪の塗装が剥げてしまったのがわかる。
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ちなみにテンダーも密着しているので階段部分などが稼働して
急カーブを曲がれるようになっているけど、こちらも塗装が剥げそう。
170224A_0005.jpg
あとでテープなどを貼って保護しよう。

続いてAbteilwagenのカプラー問題。
元々MärklinのカプラーとKM1のカプラーではまったく違う事が分かっていたので
KM1デフォルトのスクリューカプラーに合わせてMärklin純正のスクリューカプラーも
買っていた。しかしこれもカーブがR2300になるとどこかに書いてあったので
たぶん意味はない。
170224A_0000.jpg

まずは交換から。デフォルトのカプラーはSpur Nのように台車へついている。
スクリューカプラーはボディにあるネジの部分につける。たぶん。
ちなみにマニュアルに書いていない。
170224A_0001.jpg

デフォルトのカプラーを外す時は台車自体を外す。
170224A_0002.jpg

マニュアルがないのでこのつけ方であっているかまったく分からないけど
一応スプリングで出入りするし丈夫についている。
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BR18.478と接続してみると見た目は素晴らしい!
本物と同様のスクリューカプラーは締め付ければバッファーを密着させる事もできる。
カーブレールがR2300稼げるならこれでいきたい!
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そのままR1394カーブに突入してみる。
直線から曲線部に差し掛かるだけでバッファーがここまでずれる。
170224A_0008.jpg

そのまますべて曲線部に入ると完全にバッファーがはずれる。
170224A_0009.jpg

そのままバックさせると当然こうなってしまう。
170224A_0010.jpg
これはバッファーロッキングと言って現実でも起こる問題。
Problems with buffers and chain
https://en.wikipedia.org/wiki/Buffers_and_chain_coupler#Buffer-locking

BR18.478についてきたKM1純正のDoppelhakenkupplungを検討。
Märklin純正カプラーとの比較。まったく互換性はない。
170224A_0011.jpg
Spur1のカプラーはNEMでも規格化されていないようで各社自由な感じ。

まずカプラー先端を交換できるか試す。もし交換できればKM1のカプラーを
もう一つ買えば済むけど、残念ながら無理だった。
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KM1のカプラーはスクリューカプラーの場所へつけるようなので試してみる。
170224A_0013.jpg
何も問題なくつける事ができたけどほとんど動かないのでスクリューカプラーと
自由度は変わらない気がする。

BR18.478の高さともまったく問題なさそうだけど、R1394は無理だろう。
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と言うわけでやる前から想像ついていたけどR1394は相当厳しかった。

そしてこれも買う前から調べていて知っていたけど、Märklin純正カプラーから
スクリューカプラーに接続するパーツを作っている人がいた。

しかし個人の方らしくメールして注文するようであきらめた。
見た感じ自分でも作れそうな気もするのでそのうちチャレンジしようと思う。
これならR1394も曲がれてバックも出来ると予想。

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