DesktopStationのYaasanさんがスモークジェネレータ搭載についてブログを書かれていて、そういえばESUの
スモークジェネレータの時間を正確に測定していなかったと思い、さくっとテストしてみる事にした。
Yaasanさんのブログは電気屋の毎日「2018年01月14日ディーゼルといえば煙がないとダメだ!」から。
ついでにLenzのブレーキングモジュールであるBM1を使って自動停止をさせてみる。
LokSound V4のCVは27を1に設定。
さらにESU機関車の特徴であるシューを外すだけで2線式対応になるのを利用しWeinertの
フレキシブルレールでテストしてみた。Code83はやはり良い。
さっそく動画から。
約10倍速で再生。
このESU 31253 BR265は10分で自動的にスモークジェネレータが停止した。
マニュアルを見ると安全のための停止ですぐにファンクションボタンを押せば再開できるとの事だった。
撮影ではついでに照明のセッティングをしたので少し時間が経過してる。
全体としては0.4mlの発煙剤で18分、しかし前後は見ての通りうっすらとした煙なので
実際はっきり見えるのは10分ほどと言った所かもしれない。
ESUのディーゼルはすべてファン搭載のスモークジェネレータでサウンドに合わせてスモークの量も変わる。
以前RocoのBR85の動画もアップしているけど、こちらもファンでコントロールしてサウンドと同期。
KM1のBR18.478はさらにシリンダーからもスモークが出る。
LenzのBM1は2層目のレイアウトがエンドレスではないのでうっかりして停止するのを忘れて
落下するのを防ぐために購入した。9個買ったけど足りないかもしれない。
ESUのLokSound V4はBM1を使ったシャトル運転はできないのが残念。LenzのデコーダSilver/Goldと組み合わせるとコマンドステーションなしでシャトル運転が出来る。
あとYaasanさんのブログと言えば「DCC技術構築のハードル」についても書かれていました。
これは大手鉄道模型メーカーの人に是非読んでもらいたい記事。
何度か書いている素人考えだけど日本の大手鉄道模型メーカーは自社で出来ないなら世界の鉄道模型の進歩に
合わせるためにYaasanさんのようなすでに優れた技術を持った方々ともっと協力するべき。
そして日本ではまだまだ少ないエンジェル投資家のような方で鉄道模型に興味がある方がいれば
是非Yaasanさんたちをバックアップして欲しい。
クラウドファンディングと言う手もあるけど日本ではまだまだKickstarterのように盛り上がってはいない。
私は買う事でしかサポート出来ないけど世界で認知してもらうにももっと買う人や協力する人が必要だ。
まずはユーザーが動かなければ大手メーカーは動かない。
ユーザーが多く集まれば大手メーカーを動かすまでもなくいっきに世界へ出ていくかもしれない。
これも何度も書いているけどアナログだけで良いと言う人も大手メーカーにはデジタルと両対応に
なるように働きかけないといつか終わりを迎えると思う。
KATOはそれが分かっているから一部でデジタル用のソケットを用意してるのではないだろうか。
日本型鉄道模型を愛する皆さんも後世にすぐれた模型を残すためにも将来について
もっと真剣に考えるべきだと思う。
と言った所で戯言ですが・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿