The Nameless City: トレインハンガーV2 N用ディスプレイケース

2019年5月13日月曜日

トレインハンガーV2 N用ディスプレイケース

トレインハンガーが進化してV2になって帰ってきた。
V1を購入したのが去年2018年の2月、あれから1年ちょっと。
進化した最新モデルをレビュー!

トレインハンガーの公式サイト
http://www.5656house.co.jp/

トレインハンガーはただのディスプレイケースではなくドイツのTrain-Safe Visionのように内部の
レールへ通電するので出し入れが簡単、しかもアクリルなので美しく飾る事ができる。

しっかりとした梱包でやってきた。

付属品はKATOの短いレール、これで内部と接続して通電もできる。

天板もマスキングテープで覆われてるのは今回V2になって取り外しが可能になったから。

 中身を出した所、V1にくらべてぱっと見では全体の印象は変わらないけど全然違う。

接続部分はV2になってTrain-Safeのようなスライド扉になった。V1ではバネを利用した扉だった。
強度もしっかり確保されていてV1のような不安感がない。

扉がきれいにはまるガイドがついていてスムーズに開閉できる。

そして天板に埋め込まれた磁石でもわかるけど、マグネット付きの天板。

磁石は強力なので逆さにしても外れない。

スライド扉になったのでガイドがあるけど、レールの所に切り込みがあるので問題ない。

レールを接続したところ。

テストしてみると何も問題なく通電できた、そしてそのまま奥へ入れることができた。

さっそく少し長めのGSEを入れてみる。

スムーズに入っていく、まったく問題ない。

奥まで入っても室内灯が切れる事がない。

GSEだと余裕がある、編成ものをコントロールして収納できるのがほんと助かる。

V1のように転落防止用のバーやバネなどがないのですっきり。

扉を閉めたところ。これで埃はほぼ入らない。

V1と比べて強固で安心感が違う。

マグネット付きの天板を外せば中のメンテナンスが容易、脱線した車両の処理や掃除もできる。

天板を外した状態でそのまま車両を入れてもリレーラーのような感じなのでレールに乗ってくれる。

せっかくなのでTrain-Safeのスタンドを使って飾ってみた。美しい!

下2つがTrain-Safe Vision、後ろの1番ゲージの入っているケースはTrain-Safe Function Display。

透明感もいい感じ。

Train-Safeは天板を外せない、その代わり透明感がある。

トレインハンガーV2は真横や見上げで見るとベストかもしれない。

スライド扉になった事で複数つなげてさらに長い編成、もしくはDCCで自動往復運転させて
リビングなどでディスプレイとして飾っても良いかもしれない。そのうちやろう。

Train-SafeにもSky-trackというTrain-Safe Visionとカーブモジュールを使った吊り下げ式の透明なレイアウトが
あるけどかなり高価、ただ昔はフルオーダー式だったけど今は基本製品がある。

V1の弱点が色々克服されていて使い勝手も向上、質感もすごく良くなったので部屋の片づけがもう少し進んだら
フックと一緒にもう1セット買おうと思う。

関連:
2018年2月15日木曜日「トレインハンガーが届く:1本目(アウトレット品)」
2018年4月20日金曜日「トレインハンガーが届く:2本目」

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    やっぱり鉄道模型は編成でディスプレイしたいのでこれはいいですね。
    特にルックスがいいヨーロッパの車両はインテリアとしも結構オシャレです。
    しかし、お値段!
    うちはマンション用(自宅)にDIYでラックを作りましたが、正面に塩ビ板を使ったので既に歪んでしまってます。
    アクリル板に換装しないといけません。

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    1. Gutさん、おはようございます!

      私もNなら編成でまるまる飾りたいと思っていました。
      Train-Safeの方が歴史も長いし巨大なアクリル加工工場を持っているので単純に比較してしまうと新興メーカーの方が分がわるいですが、アクリルの場合は送料が問題ですね。
      Train-Safeの場合90cmを超える製品は送料がいっきに150EURほどになるので国産にはほんと頑張ってもらいたいですね。

      塩ビ版扱い難しいですよね、私も過去に自分でアクリルで箱を作った事がありますが素人が作っても劣化しにくいのが凄くいいですね!

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