ここ1週間くらいの記録。
まずは自分のMärklin K-Gleis との闘いからPeco Code 100 へ変更の話。
K-Gleis の闘いの歴史はこちら。
からの3線式と2線式の共存で行く事にして苦労しそうなダブルスリップからテストしていた。
ダブルスリップはうまく行ってるけど、それでも加工がかなり大変。
次期レイアウトではダブルスリップの3線式対応はやめてSL-E88/89 だけにする。
と言う分けで過去の検証記事を再度確認してどう加工するか考える。
エレクトロフログのSL-E88/89
裏のワイヤーを切断しない場合のホット/グラウンドの関係はこんな感じ。
分岐側にするとこうなる。
裏のワイヤーを切断しない場合のホット/グラウンドの関係はこんな感じ。
分岐側にするとこうなる。
エレクトロフログは基本的に左端のフログレール側はジョイナーで絶縁する必要がある。
そして今回は3線式との共有を目指すのでセンターレールを通過するシューの挙動も考える。
Märklin のレール同様にリードレールをシューがまたぐ必要がある。
Sl-E88/89 はPeco でもっとも緩いポイントでまたぐ距離も長い。
そのためおそらくシューがリードレールに接触する瞬間もあるだろうからギャップを設ける事にする。
緑色がフログ、リードレールはオレンジと黄色で分離。
リードレールはTam Valley のFrog Juiver で自動極性変換させる。
過去に何度も買い増ししてるので手持ちで十分間に合う予定。
まずはギャップを設ける。
切断箇所はリードレールのトング近く。
いったん切断はしないけどXuron のニッパーであたりを付ける。
グロベッドの糸鋸0.3mmでスパッと切断、めちゃくちゃきれい。
下段のポイント用センターレールは徐々に高くなっていてリードレールをまたぐように出来る。
0.16mmもあるけど導通してしまうので0.3mmが良い。
やはりまたぐ距離が長いのでリードレールに接触してる。
多めに設置したセンターレールはいったん減らす。
ちょっとすっきりした。
もうひとつ懸念だったトングレールへの接触の可能性も考えてここも高めのセンターレールに。
センターレールとリードレールの接触具合をさらに別のテスト車両で試す。
Märklin のNEM340 規格の分厚いフランジがたまにセンターレールにヒットする事がわかったので若干折った。
写真に残してないけど導通確認や配線をする。
希望では1発で問題なく行く予定で、動画も撮る予定だったけどそうもうまく行かない。
実は2線式はセンターレールにもぶつからずうまく行くけど、3線式はダブルスリップ以上に大変だった。
まずRoco のシューはスムーズにのるけど、Märklin のシューは硬くてすべりが悪い。
Märklin 製の軽いKÖF やグラスカステンは前に進まない事が判明。
これはセンターレールを更に1mm ~2mm 下げる必要がある。
次にRoco の3線式機関車で問題がでた。
意外とバックトゥバックゲージが狭くリードレールのフログ側、ウィングレールに接触する。
ダブルスリップでは問題ない。
まさか通常ポイントのガードレールに押されてウィングレールに接触するとは思いもしなかった。
と言う分けでまともに走らせるにはまだ工夫が必要。
更にリードレールをFrog Juicer の自動極性反転にした事で隣のフログの自動極性反転はできない。
フログの極性反転をアクセサリーデコーダで行おうと思ったけど、3線式時に問題がでるのでトグルスイッチを追加する必要がある。
もしくは分岐側も3線式の必要がある箇所だけInsulFrog にするかもしれない。
まだまだテストする事が山積みだ。
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