ABC=Automatic Brake Control
Lenz氏と言えばMärklinデジタルやDCCの生みの親で、現在もDCC関連機器やOゲージ鉄道模型を
製造するメーカーとしてLenzは存在する。まだご存命だしメディアにも良く出てるけど。
そんなLenzさんが提唱する規格でRailComやABC=Automatic Brake Controlがある。
ABCに対応してるデコーダはLenz以外にもESU、ZIMOなどがある。
その中で唯一自動往復運転できるのはLenzのみ。
LenzのABCについて検索すると日本国内でもブログに書いてる人がそこそこいらっしゃる。
その割にあまり周知されていない気がする。
ESUのABCによる自動停止機能
私の所有する車両のほとんどがESUかZIMOなのでレイアウトの一部で自動停止させようと考えて
LenzのBM1を大量に購入していた。最初に実験をしたのが今年の1月。
この時はスモークジェネレータが切れる時間を測るために使用した。
動画では自動で停止するのでスロットルを入れ直してる。
これだけでも停止するまで放置する事ができるので撮影がとても楽になる。
ちなみにBM2やBM3を使う事で信号機と組み合わせる事もできて、BM3では次の閉塞があいて
いない場合に停止させる事ができるようになる。
LenzのABCによる自動往復運転
ここから本題、Lenzのデコーダはいくつか持っていたけどサウンド機能がないのでなかなか
使う事がなかった、先日SUSIサウンドモジュールを購入したのでいよいよ自動往復運転を
テストする時がやってきた。
この忙しい時期にすぐに簡単にテストするにはキハ110が便利、8ピンコネクタにアクセスしやすい。
Rocoのレールもちゃんとコンタクトレール買えば良いんだけど自作、と言ってもレールを切るだけ。
そして安価なBM1モジュール、輸入しても1200円(送料、税別)国内でも1500円ほど。
Asymmetric DCCと電子工作に詳しい方は自作できるかもしれない。
これを先ほど切ったレールをまたぐように設置するだけ。
注意点はマニュアルにも書いてある"On the right means on the right..."で
進行方向に対して右側に設置する事。デコーダ側で逆転させる事も出来る。
そしてLenz Gold+デコーダをキハ110に取り付ける、SUSIコネクタのない小さなGold+ Miniも存在する。
今回のデコーダの設定は距離も短いのでブレーキ距離を最短に、停止時間も最短にした。
Braking configuration CV51=11
Braking distance with activated constant braking distance CV52=1
Slow approach with ABC CV53=1
Stopping time in push-pull operation, 1 to 256 sec CV54=1
動作してる様子はこちら。
使用してるのはBM1を2個、コマンドステーションDSair2が1台。
たったこれだけで自動往復運転が出来てしまう。高価なECoSやCentral Stationは必要ない。
これだけコンパクトで安価と言う事は棚に飾ったり
Kuma氏の言う居酒屋でバッテリー駆動のDSair2で
自動往復運転を楽しむ事も出来てしまう。
と言うわけで私も卓上で簡単に出来る自動往復運転をオススメして行きたいと思います。
ESU LokProgrammerでサウンドアップデート
話は変わって昨日、
夏蜜柑さんのRailAd 1116 Taurusをお預かりしたのでサウンドアップデートを行った。
ESUのTaurusの音はブレーキ時の音階表現がなかったと思うけど2016年のアップデートで追加されていた。
しかもスリップ時のハモりも表現できる凄まじい音源。自分もどれか変えようかな。
夏蜜柑さんに許可を頂いたので比較動画を作成した。
それぞれ特徴があって良い!