The Nameless City: エアブラシブース完成

2017年6月9日金曜日

エアブラシブース完成

ストラクチャ制作用に作り始めたエアブラシブース。
先日届いたPCケース用のファンなどを使ってブースの排気ダクトを作る。

前テストした時に臭いは良いのだけど塗料が飛び散ってほしくないのでとりあえず
キムワイプフィルターを作った。
思いの外キムワイプに塗料が付いていたのとキムワイプ自体の密閉力もあって排気は
キムワイプを通り抜けていなかった。

塗料が飛び散らないようには出来ていたけど、もっと美しいやり方はないか考えた末フィルター以外に
結局大気中に希釈させるには距離が問題だと言う結論になったので片付けられるダクトを作る事にした。

先日届いたPC用のファンやダクト。これらを使う。

さっそく写真がすっ飛ぶけど、このケースは安い山善のシューズケース。
タミヤのブースの上部につくフードと同じ丈夫なポリプロピレンで加工もしやすい。
ブースのシロッコファンの排気部分の形状にくりぬいていったん排気を集める箱にする。

PC用の埃除けを付けているけどあまりに塗料が出る場合はここのフィルターの中身を変えようと思う。

排気をいったん集める箱が完成。開ける事があると思うので一部テープで止めている。

シロッコファンの筒部分にぴったりし過ぎて入れるのが困難だけど密閉されている。

ダクトの途中は片付けやすいようにポリチューブを使ってみた。
0.15mm厚にしたけど丈夫で重すぎて膨らますのに風力がそれなりに必要。0.05mmにすればよかった。

そして出口側にPCケース用のファン。
山洋電気F12-N/38で2600rpm、本当は6000rpmのF12-HHHが欲しかったけど売っていなかった。
昔持っていたけど捨ててしまった。
これをトイレなど換気扇のある場所へ持って行けば臭いも外へ出せる。


良くレビューで見るティッシュで吸い込みを見てみるテスト。
タミヤのペイントブースは左右から吸うので全体に重なるようにティッシュを置いて行った。
2枚1組のティッシュが片側最大で12組、左右合わせて24組。
13組目も行けるけど弱々しかった。

 良く見たらティッシュを重ねれば重ねるほど出口側のファンF12-N/38が勝ってしまって
ポリチューブがしぼんでしまい吸引力が弱まっている事が判明。片付け重視なので仕方がない。

途中の角度をつける部分も抵抗になっていそうだけどティッシュで塞いで使うわけでは
ないからこれで大丈夫そう。

とりあえず色々パーツが揃うのに時間がかかってしまった。
これでストラクチャ制作も進められる。



2 件のコメント:

  1. こんにちわです。

    ブース完成のようですね。
    タミヤのブースはカッコいいですね~(^^)/
    私はまだ予算の事もあり、エアブラシ一式を買っていないんですが、こういう排気器具も必要なんですよね。
    ますます予算が・・・(笑)
    でも、エアブラシの良さは分かっているつもりなので、ぜひ導入出来るように頑張ってみたいと思います。

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    1. がおう☆様

      コメントありがとうございます。
      塗装も初心者なのに形から入ってしまって果たして技術が追いつくのだろうかと思いつつ塗装を開始していますが、エアブラシ楽しいです!
      リターダーを入れて塗料の乾燥を遅らせても塗装すると乾くのが早いので作業効率も良くて癖になりつつあります。
      がおう☆様のレイアウトは大型でレール敷くのに時間がかかると思いますが、息抜きにエアブラシ塗装も楽しいかもしれませんよ。

      大昔に絵を書くためにホルベインのエアブラシを検討していた事がありましたが、あの頃は基本セットでさえ軽く10万超えていました。
      今は入門用は1万円を切っていて驚くばかりです。

      ブースさえなんとかなれば家族にも迷惑をかけずに済みますがエアブラシよりも値が張るのが問題ですね。
      ダクトを自作してみて簡易的であれば本体も自作出来そうな気がしてきました。
      ただフィルターの構造はタミヤはよく考えられているようで吹き返しが少ないようですね。

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