いよいよEUのショップでもサマーセールが始まり、仕事からの逃避でつい色々見てしまう。
たまに購入しているModellbahnshop Sebnitzもサマーセールが始まって全品10%オフ。
欲しい物がたくさんあったけど、先日Youtubeにコメントを頂いたmfx+デコーダについて
最新のものでテストしたかったのでMärklinの2017年モデルの何かを購入する事にした。
Telexカプラーを試して見たいので今年のV90モデルを購入しようとLippeのWishlistに入れていた。
ところがV100だけどSebnitzで売られているのを発見。もちろんTelexカプラー付き。
古いのかと思ったけど2017年モデルで出たばかりのものだった。
製品名の後ろに (MHI)と書いてあって、何の事だろうと調べてみると面白いシステムだった。
自分がぽちったらSOLD OUTになってしまった。
このMHIと言うのは「Märklin-Händler-Initiative」の略で正規販売店で優先的に購入する事の
出来るシリーズを指す。
正規販売店ならどこでも同じ物が買えるのかと言うとそうでもない、メーカー側とどういうやり取りが
あるのかは想像できないけど販売店によって購入できるものが違う。
考え方として各販売店に満遍なくお客さんが来てくれるようにメーカー側が配慮してくれるシステム。
そんな感じに思える。
具体的にMHIシリーズを扱っている販売店を調べる事が出来るサイトを見つけた。
Märklinが直接運営してるサイトなので間違いないはず。
残念ながら日本は調べられないけどHRSさんを見てみたらMHIシリーズがあるようだった。
実際あるか分からないけどEUの特定の店のMHIシリーズを日本で買えてしまう場合はその店は輸入代行
するだけで正規販売店ではないと言う事が分かってしまう。
MHI販売店を調べるサイトで自分が良く使うショップを検索すると面白い結果が出た。
MHIのV100を購入したSebnitzはもちろん入っていて、良く買うLippeは何もない事がわかった。
どうしてか調べてみるとドイツ語のフォーラムに書き込みがあった。
その書き込みによるとLippeは巨大化しすぎたようだ。
過去にMHIシリーズを扱った事があるけど今は扱ってない。
EUに小さな模型屋さんがたくさんある理由が少し垣間見れた気がする。
他にオーストリアのMemobaもMHIだった、ドイツのModellbahn Unionは検索に出なかった。
そういえばRoco製品もオーストリアのMemobaで先に販売開始する気がするのでやはり
地元優先だったりするのかもしれない。
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