The Nameless City: DesktopStation:DSturnout設定

2017年10月15日日曜日

DesktopStation:DSturnout設定

DSmain R5.1と同時に購入したDSturnout decoderの設定をしてみる。
Yaasanさんのブログで適切な設定をするべし(超意訳)と書かれていたのでさっそくチャレンジ。
今回DSturnout decoderはKATOのN用ユニトラックのポイントに使ってみる。

数値はDSturnoutのページで分かる。
KATO Nゲージポイント CV48=230 CV49=1

その前にデコーダのアドレスを設定したい、DSturnout decoderはDIPスイッチかCVで設定する。

DSturnout decoderは正直素人目には分からないけどプロ仕様で保護機能があったり
長時間安定動作する事が出来るとの事。
しかし素人にはいきなりDIPスイッチがハードル高い。(Yaasanさんから辛口OKとコメント頂いてます)
DIPスイッチが触れないようにカプトン的なテープで保護されているのでまずこれを剥がす。

マニュアルにあるこの設定を参考にする。これもなかなかの複雑さ。
全部の列が繋がっているけど2列ずつでDIPスイッチの状態が書かれている。

とりあえずアドレス1に設定した。DIPスイッチをいじる時はコードを外してやってる。

次にDesktop Stationのソフト上でポイントをいじる。
まずはDutyを変えるのでマニュアルでCV値を確認。

最初Desktop StationソフトのどこでポイントデコーダのCVを変えられるのか分からなかった。
おそらく車両と同じ所の手動読込/書込みの所。
まずはDutyを変えたいのでCV48を230に。読み込みしてちゃんと変更されたか確認。

次にCV49を1に。こちらも読み込みして変更されたかちゃんと確認。

本体前面のボタンでも確認できるのでやってみた。

そしてDesktop Stationソフトでポイント/信号を開いて並んだボタンの1を選択してオプション編集。

アクセサリ種別をポイント右に変更しておいた。

最初このボタン全体で反応するのかと思ったけどアイコンのポイントの絵をクリックで作動するようだ。
他のコマンドステーションで設定できる作動時間設定は今の所見当たらない。どこだろう?

かちゃかちゃと小気味良く動いてくれた。ポイントからは少しピッピッと音がする。

Desktop Stationソフトのレイアウト画面にも設置してみる。
これはECoSと同様なので分かりやすかった。

急ぎ足でDSturnout decoderの設定をしたけど、DIPスイッチにひるまなければ簡単。
デコーダの基板上にもLEDがついていて方向がわかるのも良い。

ただDCC Conceptsのデコーダと比べるとアドレスの設定は面倒。
DCC Conceptsは基板にスイッチがある。
それをSETにした状態にしておきコマンドステーションで例えばアドレス1のポイントを
操作するとSETにしているデコーダのアドレスが1になってくれる。
大量にデコーダがあっても変えたいデコーダのスイッチをSETにするだけなので簡単。
複数のデコーダをSETにしておけば一括で同じアドレスにも出来るので便利。

追記:
YaasanさんのブログでDSturnoutの特徴を更に教えて頂きました。
「DSturnoutは、ほかのポイントデコーダと大きく違うのがDuty機能です。出力電圧を調整できるところです。
スローモーションマシンのスピード調整用のためなのですが、#2-503のような変なソレノイドを動かすときにも応用可能になってます」
かなりポイントマシンにやさしい仕様だそうです。
現在DCC ConceptsとESUのポイントデコーダを使っているのでMärklinのポイントマシンが
どこまで耐えられるか人柱になってみます。

あとMärklinのデコーダも同様にDIPスイッチでアドレスを決めるそうです。
DCC Conceptsもそうですが、Lenz、ESU、Rocoも基本的にコマンドステーションから
アドレスを指定する方法なので今回DIPスイッチ式が初めてだったので戸惑ってしまった。




7 件のコメント:

  1. レビューありがとうございます。
    DIPスイッチ式は難しいですか…、でも、メルクリンのポイントデコーダも同じなのでメルクリン風ということで。

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    1. Yaasanさん、こんにちは
      Märklinがそうなんですか!意外にやさしくないんですね。
      DCC Concepts製品を知らなければもっとも簡単な方法だったと思いますが
      一度楽なのを知ってしまうと駄目ですね。私がダメ人間って事です。

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  2. 実は、DIPスイッチの方が良いという方も多いんです。と言うのも、見ればアドレスが分かるためです。デジトラックスなどはボタンでやるのは簡単ですが、ぱっと見で分からないのが欠点と考える人もいらっしゃるケースも多いです。これは完全に好みなので、なんとも言えません。

    なお、コストでいうと、DIPスイッチの方がお金がかかります。ボタンなら5円、DIPスイッチなら50円です。あと、マイコン側もピン数を食うので、設計も面倒になってます。私もボタン式したかったのですが、協力者から頑なにDIPスイッチを使うことを要求されて折れました。

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    1. ほんとですか!?あれを見て分かると言う人の方がよっぽど限られた人だと思うのですがやはり日本の鉄道模型ユーザーは理系が多いと言う事でしょうか?
      そういう方々が私のブログを読んだら笑うんでしょうね(笑)

      もちろん勉強すれば覚える事は簡単ですが、私の場合あくまで趣味でやりたい事も決まっているので足かせになる新規学習は正直面倒にしか思えません。
      それよりもペンでアドレスを書く方がよっぽど分かりやすいと思ってしまいます。

      コストも10倍と言う事で、普通の売り物だったら完全にアウトですよね。
      レイアウトの下にもぐりこんでDIPスイッチを見てアドレスを把握させる現場と言うのもブラックに思えます。

      私のような人間の方がレアなんでしょうか・・・。

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  3. はじめまして、taka@と申します。
    Yaasanさまのサイトから飛んできました。

    >あれを見て分かると言う人の方がよっぽど限られた人だと思う
    まさにその通りだと思います。

    自分もワンコインデコーダなどのハンダ付けまではやりましたが、プログラムは挫折、Arduinoでのコントロールは諦めました。

    スマフォから番号をタップすれば読み込みできるようなシステムでもあれば・・・などと妄想してしまいます。(^^;)

    けして、レアではないかと思います。

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    1. taka@さん、はじめまして

      コメントありがとうございます!
      レアではないと言う事で安心しました(笑)
      ありがとうございます。

      スマフォがタップと言うのは出来たらほんとにありがたい機能ですね。
      私もDCCを始めた最初はCVすら何これ?状態だったのですべての機能が分かりやすくなれば良いのにと思いました。

      ですがYaasanさんに言われてから他の製品をよく見てみたら確かにDIPスイッチ付きの製品はまだまだありました。

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  4. らすと~ぶさん、おはようございます。
    コメントありがとうございます。

    思わず「へぇ~!」と声が出てしまいました。
    文字だけだとやはり頭が混乱しますが検索したらたくさん例が出てくるので理解出来ました。
    DIPスイッチを指でやる様な感じですね、とは言えよくよく考えるとやはり面倒だと思ってしまう所が私がダメ人間だと言う事です(笑)

    ただこのマニュアルに書いてある30までと言う意味が良く理解出来ました。
    5本目までしか書いていなかったこれはYaasanさんの優しさだったと言う事ですね。
    例えばこのDIPスイッチで3桁アドレスにしたい場合は100からアドレスを決めたいと思わず128から始めれば簡単ですね。同様に192から始めても良かったかもしれません。だんだん頭が2進法二なってきました!

    指でやると言う原始的とも言える方法ですがこの方が頭にすんなり入ってきますね。
    DIPスイッチでも同じ事ですがやはり人間ですから五感に訴えるのが早いのかもしれません。
    ありがとうございました!

    七対子も検索して見ましたがこちらは全然わかりませんでした(笑)
    そしてニコニコでもコメント頂いてたんですね、ありがとうございます!

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