制御車に引き続きRh1216の三線化。
改造前に二線DCCにて動作確認済み。
ČD Railjet Rh1216はACモデルがなく、DCC Soundモデルを三線化するしかない。
そこで同じRh1216であるRoco 79509 ÖBB Railjet ACのスペアパーツを流用する。
RocoのサイトにはもうないのでReynauld'sから引用。

https://www.reynaulds.com/products/Roco/79509.aspx
Roco 79509のスペアパーツリストはRocoのサイトにあるPDFから確認。
AC用に必要なパーツはカテゴリー分けされていて買うべきモノがわかる。

車両と同時に注文して、近所のハブ郵便局へ10日に届いていたけどなかなか来ない。

昨日到着している郵便局へ電話で問い合わせると・・・
住所が代々木以降書かれていないとの事。
前に名前が書いてなかった事もあったからドイツ人はどれが住所でどれが名前か
分からなかったら書かないってなるのかな?って思ってしまった。
こっちは該当フォームに入力してるんだからそれ通りに書いてくれ・・・。
Rocoから届く箱は毎回きれい。

そして住所が分からなかった理由がわかった・・・。
Rocoは住所をすべて書いていたのにDHLがシールで隠していた。

郵便局が剥がそうとした後があったので、そのまま自分で剥がしてみたら
うっすら書かれているのがわかった。
たぶんDHL自身ではバーコード読み取ればわかるんだろうな。
届いたスペアパーツ、他にもKK-Kinematics用の小さなバネなども購入しておいた。
あと通電カプラー用のスノープローも。

改造に必要と思われるスペアパーツ。実は一部車輪は必要なかった。

この動画を参考に三線化する。
ボディを外していく。Rh1116のように鉄の金具がない。

中はこんな感じ、2014年製だからかデコーダが古いっぽい。
そしてスピーカーちっさい!

どちらの台車を三線化するか、スピーカーのない方にした。

台車のギアボックスを外して確認。
シュー取り付け用のボックスはギアと干渉するため一部無効化する。

まずは上のシャフトに続くギアボックスを外す。
これが台車を下に落ちないようにするフックの役割もはたしている。

外したところ、黄色いギアとシャフトが外れないように注意する。

二線集電用のコードを外して作業しやすいように台車も分離。

台車のギアボックスはプラスチックのパーツで押さえてあるので引っ張って外す。

ばらばらになった台車のギアボックス。この4つのギアを外してしまう。

一部車輪に動力が伝わらなくなるけど、これで正しい。

逆の手順で戻していく、ハンダ付けも忘れずに。

シャフトとのギアボックスの蓋はぴったりくるように注意してはめ込む。

ギアのついている車輪をスペアパーツ135131に置き換える。

いよいよシューを取り付けるギアボックスの蓋をつける。

シューをつけるビスが見当たらない、そもそもスペアパーツについてなかったか
もしくは無くしてしまったので強力な両面テープでとめる。

ギアボックスの蓋にコードのガイドがあるのではめる。

Rh1116と同様に中央よりになった。

次に基板の二線用コードをまとめる。
赤丸の場所のものをそのまま反対側へ移動するだけ。まとめちゃってもいい。
その後元の場所へシューからのコードをハンダ付け。

コードが増えて蓋がしまらなくなってしまったのでテープで補強。

動作確認。まったく問題なかった。これは簡単だ。

他のスペアパーツを流用する事でまるで純正品のような改造品。

制御車とともに。

この二つの車輪は必要なかった。おそらく左右導通してるAC仕様なのだろう。

ひとまず改造おわり。
Very nice ✌️✌️
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