ポイント部分は前にNでわずか80cm x 40cmでも配置してからの塗装は面倒
だったので、今回は配置する前にある程度塗装しておく事にした。
今までの実験を踏まえてどこを絶縁塗装してどこに錆塗装するか決めたので
通電個所はマスキングゾルを使ってみる事にした。

しかし、センターレールに塗ったのは剥がし難いので後で後悔した・・・。
最終的には普通に塗装してシンナーでふき取るだけにしたけど、その他のレール部分を
マスキングゾルを使ったのは正解だった。
と言うのも去年Nでもやったメタルプライマーを最初に塗布したので
メタルプライマー部分に塗装したアクリル塗料はシンナーでも剥がし難かった。
マスキングゾルがあれば一発で剥がせてとても便利。
大量生産。

塗装前にフログ付近のガタガタポイントの補正もしておく。

レールの側面を塗装するだけでグっと引き締まる気がする。

全ポイントを塗装。仕事のあいまにやったのでたぶん3日くらいかかってる。

そしてメタルプライマーを注意して筆で塗ったけど思いのほか駆動部分に流れ込んでいて
シンナーで溶かしたりオイルを流したりして苦労した。
結局絶縁個所はダブルスリップが、センターレールの上以外すべて、トングレール
そしてセンターフログ。
普通のポイントがセンターレールの上以外すべてとリードレールの中央部分。
ここで、こんな事しなくともC-Gleisのダブルスリップはきっと完璧なんだろうと画像を
検索してみると意外とどうなの?って思うような構造だった。

引用元:http://www.maerklin.de/de/produkte/details/article/24624/
公式サイトだと良く分からないので斜めから見た写真を画像検索から探した。

よく見ると中央のセンターレールはプラスチックのパーツで覆われている。
やはりK-Gleisで起こる現象と同じで、それを対策していたのがわかった。
(フランジ&車輪間が短いと中央のセンターレールの側面にフランジが
衝突してショートする)
そしてCはKよりも複雑だ。
すごいガードレールの量とフランジが通る部分におそらくある程度浮かした鉄板が
敷いてある。この鉄板も自分が対策したフランジが落ち込む問題の対策だと思われる。
検索しているとC-Gleisでレイアウトを作っている人でもダブルスリップだけはK-Gleisに
している人がいた。加工するならKなんだろうなぁ。
2016.08.11ここから追記:
急角度すぎて特に見ていなかったK-Gleisの22° 30' 2260ダブルスリップがC-Gleisの
唯一の24624ダブルスリップと同じ感じだった。

自分が購入した2275ダブルスリップは緩やかな14° 26'でR902.4でSCARMで
もっとも緩いポイントと組み合わせて確認していたので必然的に2275を選んでいた。
2260ダブルスリップはトングも片側のみ、フランジ用の鉄板もC-Gleis同様についている。
これは高さ調整用のパーツではなく通電用の感じがする。
2260も中央部分はほとんど絶縁しているのでフランジ頼り。
こっちも問題が山ほどありそうだ。
そしてTilligのEliteシリーズは種類も豊富でダブルスリップも美しい。
https://www.tillig.com/Elite_Gleissysteme.html
TilligやPecoを三線化するキットをメモ。
http://www.weichen-walter.de/
http://www.weichen-walter.de/ww-onlineshop/index.php?cPath=29_10_27
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