The Nameless City: エンドウ 2軸貨車プラキット制作

2019年1月11日金曜日

エンドウ 2軸貨車プラキット制作

天賞堂のC11と合わせる良い感じの貨車はないかなと探した所、手頃なのがエンドウのキットくらい。
完成品はだいたい真鍮製で高価。
欧州型メインの私にはまだ16番真鍮製に手を出すつもりもないしプラのキットなら自分でも作れそう!
と言うわけでC11と同じ日に注文していた物が取り寄せがあったのか遅れて到着。

購入したもの。
エンドウ ワム70000 プラキット2輌入
エンドウ 2652  テールライトセット ワフ用                                   
エンドウ ワフ29500 プラキット                                               
エンドウ 5307 Φ10.5スポーク片絶PV                                       
エコーモデル 403 机・椅子・小物セット 木製                                         
エコーモデル 4401 ストーブ
ケーディーカプラー No5       

はじめてのキット制作 

プラとは言え鉄道模型のキット制作は初めてなのでまずは2両あるワム70000から。
とにかく初めての事だらけな上にマニュアルが欧州ストラクチャなみに不親切なので色々戸惑う。
もともと鉄道に詳しい人用か、中上級者向けなのだろうと思う。

内容物確認、さっそく真鍮線がない。
真鍮線は自分で用意しようと思ったけど曲げ加工が必要との事で今回はやらないかもしれない。

まず車軸受けを付けるけど、突起があってグラグラする。
取り付けビスを見ると段が付いていてそもそも遊びがあって正解なのが分かった。

ウェイトもマニュアル通りゴム系接着剤で。

ブレーキシューの制作が大変だった、一般的なプラモデルと違ってパチ組が出来ない。
ある意味欧州ストラクチャと同じ感じ。

とりあえず1つ組んだ所。さっそくブレーキシューをひとつなくしてしまった。

もう1両は効率がよくなるので写真でメモ。
ブレーキテコも実際可動させる必要はないのであらかじめ組み合わせてつけた方が楽。

可動しないのになんでパーツがバラバラなのかと言う問いが頭をよぎるけど、他の製品と共通なのかな。

ブレーキシューもなくしたくないのでブレーキ梁をバラさずランナーが付いた状態で接着。

こんな感じで仮止めしておくと楽だった。

さくっと完了、慣れれば簡単。

なんと下回り以外マニュアルなし!パチ組も出来ないのでフィーリングで行くしかない。
やってみた感じ前後の壁からしっかりツラを合わせて接着するときれいに出来た。

側面からやると悲惨かもしれない。

続いてワフ29500、ワム70000と似てる。

下回りもワム70000と同じパーツで構成されていた。

ただし軸受けプラパーツの長さが違うので自分で線に沿って切断する必要がある。
自分はまずは接着してから切断した。

ワムの時にやったランナー付きの状態でブレーキ制作。

このパーツはどこに付けるのか??マニュアルには書いていない。
レタシール貼り付け位置の図だけでも良く分からないのでググって確認した。
左からデッキにあがる梯子、デッキ側の前面に付くブレーキ?、下回りに付くパーツ。

ワム70000同様下回り以外はレタシール貼り付けヵ所の図のみ。

間違いのないように並べて確認。室内の壁はどうするのか?

なんとテールライトセットのマニュアルの方が分かりやすい!!

側面の扉もどうするのかと思ったら可動タイプだった。マニュアルには書いていない。

今回テールライトや室内灯をDCCで制御するのでロクハンのDCCデコーダー室内灯型マルチタイプを使う。

壁を一部切り取ってデコーダが入るようにした。

デコーダやテールライトを仕込む前に塗装。サーフェイサーだけどこのままでいいかも。

接着剤がはみ出たりして汚かったけど塗装するときれいになってうれしい。

下回りも塗装、軸受けはマスキングしていたけど一応転がりを確認。

これだけでも様になってきた。

更にカプラーを先に付けることにした。初のケーディカプラー。

すべてエンドウ製なので高さもばっちり。

ワフ29500は室内もちょっと作ろうと思うので適当に塗装。
参考資料をググっても色々あり過ぎて分からなかった。

DCCデコーダとテールライトの接続確認。室内灯もオン/オフ出来る。

進行方向でちゃんと変わる。牽引する機関車と同じアドレスにすればばっちり。

室内の作りこみ、と言うほどじゃないけど。
小物はエコーモデルの物を買ってみたけど3Dプリンターでやればよかった。

デコーダを天井に貼り付ける、この段階で天井だけはずせる様にして下回りと壁は
最初に接着すればよかったと気付くも後の祭り!

貨物の方にコードをぎゅうぎゅうに押し込んでごまかした。

ロクハンの室内灯型デコーダは白色なのでマスキングテープを貼って黄色くしたけど、部屋が
黄色いのでそのままで良かったかも、実車がどうだったかも知らないのでとりあえず様子見。

ここまで来る前にテストしておけば良かったけどテールライトの基盤が下回りと干渉する事が判明。
基盤自体もう少し上でも点灯すると思うので最初に見て置けば良かった。

この状態で点灯してみると案の定光が漏れる。

室内の様子、作って正解だった。

とりあえず基板と干渉する部分を出来るだけ削って隙間も塗料で埋めた。

あと問題は2軸集電だと片側絶縁の場合車輪2つだけで集電する事になるのでチラつきまくり。
大量に鉛玉をのせて重くしたけど意味がない。後で4輪から取れるように工夫しよう。

最後に車体標記レタシールの貼り付け、これもまだ慣れてないのでワムから。

色々素人っぽく失敗も多いし汚いけど、はじめてのキット制作とりあえず完了。
レタシールも失敗してる所があるので後でウェザリングしてごまかすことにする。


C11とワフ29500。

C11用に購入してあるデコーダが届いたら一緒に走らせてみよう。

今回失敗も多いのでまたエンドウのこのキットは買ってみようと思う。
作っていて楽しいし何より安い。




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