The Nameless City: 1f Feldbahn Gmeinder20/24 ベース塗装

2019年1月10日木曜日

1f Feldbahn Gmeinder20/24 ベース塗装

前回最後の予告とは違う内容になってしまったけど先にこっちを書く事にした。
ここ数日かけて仕事のあいまにやっていたGmeinder20/24の塗装の最初のまとめ。

なぜ1/32 1f Feldbahnなのか?

この理由を書いたのがもう1年以上前なので改めて簡単に書いてみる。
2017年にYoutubeの動画のコメントでモジュールレイアウトのカーブを指摘され、いつかカーブを
隠そうと思っていたので実行に移し始める。
せっかく上にスペースが出来るので、2層目レイアウトと言う名前で別のレイアウトを作る事にする。
小さなスペースを活用したくなりH0f / H0eのFeldbahnを検討する。
そしてFeldbahnを検索すると必ず出てくるMarcel Ackleさんの作品に魅了される。

(2018年12月、予約していたMarcel Ackleさんの本が出版された)

自分も大型でコンパクトなジオラマとレイアウトにチャレンジしたいと思い始める。
しかしFeldbahnの既製品はハンドメイドが多く真鍮製で高価、サウンド付きだと700EURほど。
次に3Dプリンターを検討したけどまずプリンターを買う前に実際に出力したものを見たいと思い
ShapewaysでFeldbahnのデータがあったので注文。
我が家にある最大の大きさの鉄道模型は1番ゲージなので同じ1/32の1f Feldbahnにした。
1/22.5 2fより小さいけどレールをH0と同じ16.5mmにしてもさほど違和感がない。
2fになると30mm必要になってきてレールも自作する必要が出てきてしまう。

 Oe用のレールと1番ゲージと合わせてみた所。あまり違和感がない。

と言う感じで1f Feldbahn Gmeinder20/24を使った制作スタート。

金属パーツ

まずは真鍮四角棒を切ってGmeinder20/24のおもりにする。

Gmeinder20/24のために買ったわけじゃないけどリン青銅線で手摺りを作った。

ピンバイスでぐりぐりあけて接着、実車にない部分にもつけて遊んでみた。

ベース塗装 

まずは全体をタミヤのファインサーフェイサーで塗装。
その後色味を決めるのに内側に色々塗ってテスト。

ファレホのIntermediate GreenとCarmine Redを基本にした。

手摺りやバッファーなどをファレホのBlackで、キャブ内はSilver Greyにした。

ざっくり塗装が終わったところ。

いっきにシタデルのShadeで汚しを入れる。
緑とキャブ内はAgrax Earthshade、その他はNuln Oilでべたべたにした。
汚すのはほんと楽しい!

そのままだと筆の跡や意図しない所にShadeが溜まってしまうので乾燥後にもう一度同じ色で叩く感じで塗装。

黒い部分をSilver Greyでドライブラシ。

これでベースの塗装が完了って事にしてまた時間が出来たら錆表現をどんどん入れて行く予定。

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