今年はちょっと早めにはじまったSpielwarenmesse。
名称について私はドイツ語で書いているけど公式サイトにも去年からシュピールヴァーレンメッセと
呼んでほしいと書かれてるのでドイツ語のスペルそのままかカタカナ表記する事にする。
以前は「ニュルンベルク国際玩具見本市」「ニュルンベルク・トイフェア」と言われていたらしい。
去年の記事はこちら。
2018年2月3日土曜日「Nürnberger Spielwarenmesse 2018」
今年もModellbahnShop-LippeによるFrank Buttigさんのインタビューを見つつ
個人的に興味のあるものをピックアップして行く予定。
今年も動画が追加され次第この記事もアップデートしていく。
追記:
今年はFrank Buttigさんは別の所で仕事されてるそうで出演ないようです。
そこでModellbahnShop-Lippeの動画とは別の会社Modell+Bahnのライブストリーミングしていた
インタビュー動画も貼って行く事にします。ただし自動翻訳がないかもしれません。
自動翻訳の見方はプレイヤー下の字幕ボタンをONにして歯車マークの設定→字幕→自動翻訳から選べる。
日本語もあるけどドイツ語→日本語は言語的にもローコンテクストからハイコンテクストなので
ほとんど意味不明になりドイツ語→英語で見た方が意味が分かりやすいのでオススメ。
アップされてすぐは字幕生成が間に合っていないのでしばらく待つ必要がある。
まずはSpielwarenmesse70周年の動画(アップされたのは2018年7月)
今年は車両以外のメーカーも貼って行こう!
Artitec
ModellbahnShop-LippeArtitecはとにかく精巧な塗装済みのストラクチャーや小物のイメージだけど今年は
Hondekop 4 Nr. 1788 Intercity Triebwagenを発売予定、ESU LokSound搭載。
Viessmann
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
奥に行くにつれて暗くなるLEDの演出があるトンネル入り口はすごく良いアイデア!
LEDとサウンドが同期してる射撃訓練する兵士も面白い。
個人的に買おうと思うのが釣り人や叩かれてる人。
どれもこれも魅力的。光ったり動くギミックはいつかレイアウトにいれたい。
そして強力そうなコマンドステーション「Commander2」は2020年に向けて調整中のようだ。
Vollmer
ModellbahnShop-LippeVollmerのストラクチャーはあまり買った事がないんだけどViessmannと同じグループなのでギミックたくさん。
Kibri
ModellbahnShop-LippeViessmann、Vollmerとグループ会社なので基本的に同じ。
トラックや重機など車両の新製品がある。
Herpa
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
最近私も大量に購入してるHerpa、大型クレーンが目玉。
Tillig
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
インタビューではほぼTTの紹介で、H0は蒸気機関車。
H0mのVT133がかわいくていつかレイアウトを作って見たい。
Lenz
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
0ゲージの紹介と今年はLZV200がいよいよ登場、しかも今までなかった黒ボディ。
自動翻訳がなく用途が分からないけどUSB型のアップデートスティックがある模様。
Lenz氏は今年も元気でなにより。
Weinert
Modell+Bahn個人的にはWeinertと言えばファインスケールのレール。
最新のダブルスリップは完全に車輪が落ち込まない工夫がされてる。
切り替えると下から出て来る予備フログのようなものが存在する。
ファインスケールだけど走行も妥協しない所がすごい、ただし高価。
細かいアクセサリー含めたラインナップも1番ゲージのKM1のように大きなレイアウトと言うより
小さなレイアウトを作りこんで楽しみましょうという感じがする。
いつかWeinert製品を使って小さいレイアウトを作って見たい。
Heris
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
Richthammer夫妻もいつも陽気!特に欲しいものなし。
私はまだまだ勉強不足で分からないのだけど、欧州の人からするとグッと刺さるラインナップ
何だろうと言う事が熱い語りから伝わってくる。
Gützold
Modell+Bahn高級路線なので購入した事がないけど、いつか欲しいと思うGützold。
紹介されてるBR03を見るとホイールもファインスケールの様子。
WeinertやTilligのファインスケールレールじゃないと走行出来ないのかな?
BRAWA
Modell+BahnE44がEisenbahn magazineの賞を取りまくってる!
後ろのTrain-Safe Visonに入ってるTwindexx Varioのデジタルは触れず。
V60はライバルも多いし価格もESUと並ぶのでどんな感じになるか楽しみ。
動画には映っていないけど電車タイプのTwindexx Varioの未塗装モデルが展示されてる。
Auhagen
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
Auhagenは個人的にFallerについで好きなメーカー。変電所やNの新しい駅が登場する。
そして組み合わせてオリジナルのストラクチャーを作るシステムも拡大。
Busch
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
レーザーカット製品が多いのでストラクチャーとしては高めだけど作りやすい。
今年はアメリカ型ストラクチャーもラインナップ。
そしてBuschと言えばFeldbahnだけど今の所新製品なし。
Noch
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
Frank Buttigさんの謎の演技から入るインタビューが面白い!そしてビールを飲み始める。
Nochは毎年新製品が多く、ジオラマもガッツリ作って来るのが凄い。
サーファーやキャンプをする人、トレッキングをする人、そして廃城も増えた。
シールタイプの岩表現はマットで遠くや暗い所で使うのにすごく良さそう。
ペンタイプの塗料も使いやすそう。
今回特に欲しいのがスポンジで出来た作業台、他社からも多く出てるけどNOCHはマグネットが
埋め込まれていたり芸が細かい。
Faller
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
遊園地シリーズは面白いけど置く場所がない、今回もホーンテッドマンション的なものが追加されたり
見ていて楽しい物ばかり。
個人的にコンテナクレーンが気になる、去年のSpielwarenmesseで発表された時は動いて
いなかったけど今年はブラウザから操作できる様子が映ってる。
ドライブユニットは別売り、これでコンテナヤードを作って見たい。
Zeitgeist
ModellbahnShop-Lippe
Modell+Bahn
Modell+Bahn
正直このメーカーは名前しか知らなかったけどラックレールの模型を作っていたのか!
ちょっと欲しい・・・。
ESU
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
ESUはちゃんとインタビューを見たいのでストリーミングの方も頑張って翻訳した。
やはりLokSound5は16bitになった事でいかにクリアになったかをアピール。
デコーダ単体で購入した時の付属のスピーカーもシュガーキューブになり11x15mmが標準になった。
V60はかなりの拘りのようで出来るだけスケールに落とし込んだので前回のものと比べて欲しいと。
インタビューみるまでシューの給電部分が2接点な事を知らなかった。
そして今までシューを取り付けただけでACかDCか判断していたけど、今回はスイッチ。
買ったばかりで隅々までまだ見れていない。
そして1月17日から少量出荷してるとの事で私のV60はかなり希少な初期ロット。
そして次は2月2週から大規模に出荷するとの事。その時に他のカラーも少量出るとの事。
アメリカ型ディーゼルは3線式に対応してR360を曲がれるとの事。
去年チラ見せしていたBR103と1番ゲージ、Gゲージ関係は置いていない様子。
NMJ
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
Modell+BahnのインタビューでFrank ButtigさんじゃなくてHagen von Ortloffさんから
始まったのでEisenbahn-Romantikとチャンネルを間違ったのかと思った。
素晴らしいジョークをぶっこんで来る所がまた楽しい!
たぶんたまたま通りかかった所収録したんだろうけど豪華な演出になってる。
NMJはMAV客車を少しもっているけどインテリアがない事に買ってから気付いてしまって
インテリアだけ追加で売って欲しい。とは言えエクステリアの出来は素晴らしい。
今回の新製品は主に機関車。
Hack Brücken
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
Hack Brückenは私も所有している主に金属製の橋を作ってるメーカー。
とにかく物の割に安価、金属製なので丈夫。
Heki
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
Hekiの樹木はクオリティはそんなに高くないけどボリュームがあり価格が安い。
ミニチュアワンダーランドでも見れる模様。
Brekina
ModellbahnShop-Lippe消防車がEisenbahn magazineの賞を取った模様。
Märklin
ModellbahnShop-LippeMärklinはいろいろすでに発表してるけど、ICE4の未塗装モデルを展示。
ショーティだけど元の全長が長いのでまったくショーティさがない。
やはり狭いレイアウトならMärklinが現実的かもしれない。
H0でフルスケールならPIKO、ショーティならMärklin。
個人的に今回気になったのはMy Worldシリーズの拡大。
対象年齢3歳~とプラレールのような製品でレールはH0スケールなのでステップアップの最初。
今回トミカのような製品も増えて今後が更に楽しみ。
Beli Beco
ModellbahnShop-Lippeハンドメイドの木と真鍮製の街灯など作っているメーカーで私は購入した事がない。
とても精巧に出来ていてこうして映像で見てみると欲しくなってくる。
Roco & Fleischmann
ModellbahnShop-Lippe
今年も凄いはずだけど、去年の発表もいろいろ盛りだくさんだったのであっさりして見える。
RocoのK.Bay.Sts.B 175周年モデルのS3/6は動画で見るとより美しい。
HobbytradeコラボのTwindexxも少し見れる。
REE Modèles
ModellbahnShop-LippeRee Modelsはフランスのメーカー。
他社と同様にドイツ語から自動翻訳で英語で見ようと思ったら元から英語だった。
蒸気機関車は1番ゲージレベルのスモークジェネレーターを搭載してシリンダーからも
スモークが出るし、どれもこれも凄まじいギミック。
Lemke
ModellbahnShop-LippeModell+Bahn
Lemkeはディストリビューターでたくさんのメーカー、ブランドを抱えてる会社。
KATO ICE4のデコーダについて詳細が分かるかと思ったけどZimoサウンドデコーダでデジタル化
出来るよって話だけだった。ただLemkeとしても推していきたいそうな。
JägerndorferのRailjetについては触れなかった。
HobbytrainのN Railjet は ÖBB、ČD共に秋頃発売との事。
Joswood
ModellbahnShop-Lippeどうしてもレーザーカット製品は大量生産に向いていないからか価格がそれなりになってしまう。
とは言え実際レーザーカット製品を作って見ると作りやすいし質感も良いし塗装済みの事もあるので
すぐに完成にもっていける。
しかし木だったり紙だったりするので逆に後から塗装しようと思うと意外と気を遣う。
適材適所だなぁと思いつつその中でもJoswood製品はクオリティが高そうなのでいつか買ってみたい。
Bemo
ModellbahnShop-Lippe私が4年前に鉄道模型を初めて欧州型に目覚めたのはRhBに憧れがあったからだけど
実はいまだにRhBの車両を1両も持っていない。
いつかはディテールも凝っていて所有したいと思わせるH0mのBemoを買おうと思っていたけど
やはりコストパフォーマンスを考えるとまだH0で揃えるものが多くて手が出せない。
Krois-Modell
おまけで別の方のインタビューだけどKrois-ModellのCar-Systemをインタビューしていた。
Krois-Modell自体たまに面白い製品がないか見ていてCar-Systemもある事を知っていたけど
まさかここまで高機能とは知らなかった。
FallerのCar-Systemに全体的に似てる、コントロールが2.4Ghzと言う所が違うくらいかも。
Fallerのように上空から座標を監視すると言った事は出来ないかもしれない。互換性あるのかな?
センサーによる自動停止が素晴らしい。
A.C.M.E.
英語で質問→イタリア語で返答→ドイツ語に通訳
なのでちょっと自動翻訳がうまくいかない、たぶん通訳の方もイタリアの方でドイツ語字幕化も微妙に。
主に新製品のApfelpfeilセットについて、ひょっとしたら他に展示してるものはこれから発売する
ものではない可能性もある。
製品の話と言うより製品の優位性やドイツでの販売の話が多い。
去年訴訟問題もあったしAFFAの件もあったから色々噂がたえなかったからかな?
細かい事はわからないけど製品はすごく良いので負けずに頑張って欲しい!!
Liliput
スイスショップ限定品の話が聞きたかった!Westbahnの新塗装も!
などとワガママは置いといて今年は主に蒸気機関車、そしてストラクチャが充実で素晴らしい。
あとパッケージが良くなるみたいで外観だけ紹介してる。
Piko
EXPERTの上に"EXPERT plus"シリーズが誕生する。
発売済みの計測車の他ディーゼル機関車がいくつか発表されてる。
インタビューでは真鍮を使ったり通電カプラーだったりさらにESUっぽくなる。
ESUは素晴らしいし中身を見ればコスパが良いけど、Pikoは安さをアピールするだろうから
どんな出来になるか楽しみ。
2019年2月4日更新終了!
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