Rocoは近年コストダウンのため別パーツが増えてる、それでいて値上げをしている。
工場の他国への移転、大規模レイオフと経営の合理化を進めてる。
前にZimoが一度破綻した時もオーストリアの健康保険問題を取り上げたけどRocoと言うか
Modelleisenbahn Holding GmbH全体で考えると規模が大きすぎて相当苦労してそうだ。
なのでRocoファンの私は黙ってついて行く、と言いつつSpirit of Venezia安くしてもらったけど。
2017年11月11日土曜日「Zimo破産&再建」
Rh1216のパーツ取り付け
Rh1216のパーツは昔のようにほとんどが取り付け済み、これはおそらくだけどスロバキア工場製
なのではないだろうか、今は高級機しかスロバキアで組み立てていない。
ほとんどの機関車はルーマニアなど新規の工場、低価格なものはベトナム工場。
Made in EU、Made in Slovakia、Made in Vietnamと箱に書いてあるので分かる。
面倒な手摺りやワイパーは最初から付いているのでホースや連結器周りのみ。
まずは最初についているカプラーを外してホースなども外してしまう。
バッファーもカプラーなし用のパーツを取り付ける。車両は基本的にパチ組みできるけど一応接着。
ホースやネジ式連結器もカプラーなし用を取り付けて行く、ホースもパチ組み出来るように
結構硬いのであらかじめ穴を広げて置く。
カプラーポケットは元々目立たないので活かしておいた。
その代わりスノープローがカプラーポケット対応のもののまま。
サウンド比較を撮るために音量を変更した、ZimoデコーダはCV266がマスターボリューム。
だけどファンクションに音量の調整があるのでCVでやらなくても大丈夫。
制御客車のパーツ取り付け
問題の制御客車、ほとんどのパーツが後付け。しかしパチ組み出来るので簡単。まずワイパーだけど最初に大きな手摺りを外してしまった方が簡単。
さくさくパチ組み出来るけど一応接着もしておいた。
JR浜松さんがツイッターで金属パーツを切断しないようにと言われたそうで、私がやるまで
取り付けを待ってもらう事にした。
まず切断しないでチャレンジしてみた所、こんな感じで奥まで入るわけがない。
分かりやすい折れ目で切断して慎重に穴へ差し込む、ここは結構奥まで刺さるので接着しない。
無理せず最初に金属パーツの長い部分を使って穴を広げておくと良いかもしれない。
イタリア仕様なので制御客車側にもカプラーを付ける事にした。
ホースなどは短い方を取り付け。
Rocoのクローズカプラーだと目立つのでESUのユニバーサルカプラーにした。
台車のパーツ取り付けは今回初めて、小さい方のパーツはすぐすっ飛んで行ってしまう。
制御客車のパーツ取り付けが完了して、Halberstadtさんが中身の確認をしていたので自分も外して見る事に。
いつものようにピックを差し込んでじわじわ外す、中央の爪を折らないように注意する。
室内灯など前のRailjetと同じ感じ。
デコーダや大型のキャパシタ。
他の客車のパーツ取り付けを続ける、前は気にしていなかったけどイタリアではこちら側を
むき出しで走る事があるのでちゃんとパーツの取り付けをした。
制御客車を箱に戻す時に無理をするとワイパーが折れると思うので発泡スチロールを削っておくと良いかも。
台車の細かいパーツの取り付けを続ける、結局全車両に3時間くらいかけてしまった。
JR浜松さんがやっているように穴を広げてから。
パーツが無理なくスッと入るくらい広げてからつけて接着した。
無事すべてのパーツを無くさずに取り付け完了。
ついでに肉眼ではほとんど見えないサボにある車両番号をメモして車体したに書いておいた。
欧州鉄道模型のパーツはパチ組み出来るとは言え前にパーツの取り付けをしたTOMIXのEF510と
比べてしまうと精度が非常に悪い。穴を広げれば問題ないけど。
これで準備は整った。これから走行テスト。
手すり作業、よく分かりました!
返信削除カットしなければ入りませんよね。
おかげさまで私も安く購入出来たので、ROCOは好きですしついて行きます。
レールはROCOですし。
JR浜松さん、こんにちは!
削除手摺りは製造工程で片方長くなるようですね、今まで切って納品していた所をユーザーに任せる形にして工数を減らしたようです。
ところがマニュアルは古いままなので欧州ならではの不親切さが出てますね(笑)
ツイッターでろくろっくさんが言っていましたがポジティブに考えれば余った部分は予備と思って取っておく事にします!
手摺り自体結構硬い金属なので怪我のないように気を付けてください!