The Nameless City: スケールスピードを見る

2018年4月11日水曜日

スケールスピードを見る

どのくらいの方がスケールスピードを意識しているかは分からないけど参考になればと思い
Accutrack II Speedometerを使ってNゲージ、H0ゲージのスケールスピードを見てみた。

まずAccutrack II Speedometerは1/80に対応してないので日本型16番は計測していない。
Nゲージも日本型の1/150に対応していないけどイギリス型の1/148に対応している。
誤差は低速時1km/h、高速時4km/hくらいだと思うので1/148で計測した。

個人的にはスケールスピードと言うよりも心地いい音が聞こえるかに重点を置いてきたので
早すぎず遅すぎずで今まで動画を撮ってきた。
いざAccutrack II Speedometerで測ってみるとH0で自分が心地いいと思う速度はだいたい
100km/h前後と言う事がわかった。

撮影ではアナログDCとデジタルのDCCが混在してるけどアナログとデジタルの差と言うのは感じなかった。
それよりもNゲージだと個体差の方が大きくて低速が厳しい場合もあった。

たくさん撮影したら長くなったので日本型Nゲージと欧州型N、H0ゲージで動画を分けた。
左上にAccutrack II Speedometerを撮影してる固定カメラ、そして全体で車両を追うカメラで構成した。

アナログDCではだいたい20km~30km毎に撮影。
DCCではステップ数で10か20毎に撮影。
モーターやデコーダの設定が違うので参考程度に。

まずは日本型1/150と新幹線1/160から。


次に欧州型のN 1/160とH0 1/87。


Nゲージは自分が思っていた速度とだいぶ違う事がわかって楽しい実験になった。

そういえばNゲージとH0ゲージのTaurusをちゃんと並べて撮った事がなかったかもしれない。

今回のテストでNゲージではFleischmannの機関車が一番力強く感じた。続いてN700A新幹線。
H0はNと比べると低速の力強さは別次元。モーターが大きい事は良い事だ。




4 件のコメント:

  1. こんにちは。

    Nにしろ低速以外に心地良いと感じる速度は100kmくらいなんですね。
    HOのRailjetのリアルなスピード感覚は素晴らしいです!集め出した甲斐がありました(^^。実車と同じ動きが出来る事が分かりました。

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    1. JR浜松さん、こんにちは。

      この小さいレイアウトだと新幹線の300㎞とRailjetの200kmはかなり怖いですね!
      実は脱線、転覆しないかひやひやしてました(笑)
      実際のRailjetは最高運転速度を230㎞に設定していますが実際に230㎞出せる所はごくわずかですし専用線以外と考えると最高は100㎞くらいがちょうど良いですね。

      今回思ったのはH0だと低速走行を躊躇なく楽しめますがNだとモーターにものすごく負担がかかってる感じがして長時間低速走行するのが怖いですね。

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  2. なんだかとてもいいものを見せて頂いた感じがします。
    Nのスケールスピードは私が思っていたより速いんだなぁと感じました。
    模型だと急カーブが多くて速いとカーブでものすごい違和感があるので、そのせいですかね。
    製作中のレイアウトは見える部分のカーブを極力大きくしているので少しはICEもスケールスピードでいけそうです。

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    1. Gutさん、こんばんは。

      なるほど!確かにカーブの見た目の問題がスケールスピードの違和感につなっがいそうですね。
      私もこの小さなレイアウトであまりスピードを上げ過ぎないのはそこかもしれません。
      今回のNユニトラックはR480なので新幹線を走らせた感じだとR900以上はあった方が良い気がしました。
      とは言え300㎞も出さなければそこまで必要なさそうです。

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