The Nameless City: PIKO Smart Decoder AC版をDCC専用にする

2020年1月4日土曜日

PIKO Smart Decoder AC版をDCC専用にする

PIKOのSmart DecoderのAC版はMärklin対応でECoSでも自動でmfx+扱いになり全自動で読み込まれて便利。
しかし去年購入したICE4はECoSとの相性なのか押してもいないファンクションが突然鳴ったりする。
去年12月末にECoSのファームウェアにmfx+周りのバグを取ったと書かれていたのでさっそく
アップデートしたけど改善しなかった。
と言うわけで自動登録はあきらめDCC専用モードに強制的にしようと思う。

まずICE4を先頭車とM車だけレールに置いてECoSはプログラミングモードで接続。

驚いたのがSmart Decoderは一度でもmfx+登録されてしまうとDCCを受け付けなくなる。
ECoS、LokProgrammer、DSblueでもCVを読み込めないので試しにmfx+をファクトリーリセットする。
ECoSのEdit locoのAdvancedにある。

するとDCCを受け付けてくれるようになった、裏ではmfx+に自動読み込みが始まっているけど無視して
ECoSのSetup2にあるADDR DCCでまずショートアドレスを設定する、仮なので44にした。

これでDCCモードから離れなくなる。
続いてEdit locoのAdvancedにあるRead decoder profileを一応実行する、やらなくても大丈夫。

そしてロングアドレスにしたいのでCV17/18 Ex. decoder addressを変更。

戻るとM4-ok、つまりmfx+の自動読み込みが出来ているので登録するか聞いてきている。
この状態になるとDCCアドレスでも動かなくなってしまうのでデコーダ側のmfx+をオフにする。

マニュアルを見てCV 12を4にすれば強制的にDCCのみに出来る事が分かった。

ECoSのSetup2にあるCVプログラミングでCV12を4にしてWriteを押す。

これで無事にM4登録するか?の文字は消えてDCCですべてコントロール可能になった。

今の所押してないファンクションが鳴る事もない。
Märklin製の機関車はどうしようもないけど、こうした互換デコーダの場合はベースがDCCなので
DCCで動かした方がエラーがない。






4 件のコメント:

  1. Nardiさん あけましておめでとうございます。
    メル鉄おやじです。今年もよろしくお願いします。
    PIKOのSmart DecoderはRailComにも対応しているはずなのでCV 12、ビット5を「0」をオフにすればmfx対応ではなくなり設定が楽になりますよ。
    私のPIKOのBR147.5では大丈夫でしたのでICE4でも多分大丈夫かと。
    https://www.stummiforum.de/viewtopic.php?t=160467
    ドイツのModellbahnforumに書いてありました。

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  2. Nardiさん追記です。
    CV12のデフォルトは255ですべてオンなので
    ECoSから一旦削除してCV 12、ビット5のみオフにしてあげればRailComで認識すると思います。やってみてください。

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    1. Masatoさん、おはようございます!
      そして、あけましておめでとうございます。

      ありがとうございます!
      Bit5なんてあったんですね、今でもとりあえずこの投稿の方法でmfxじゃなくなったので大丈夫ですがBit5の0を試してみます。

      ただマニュアルに書いてないので違う可能性もありますね。
      と言うのもICE4は専用デコーダのようで今配線で悩んでいます。

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    2. ちゃんとICE4のデコーダのマニュアルみたらBit5について書いてありました。
      DCCモードのみにしてもRailComは生きてるようです。

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