前回に引き続きロクハン活用、やって見たかった事が出来たのでメモ。
自動運転にプラスしてレイアウト自体も車両に合わせて回転する、DCCならではの自動コントロール。
ZゲージではDCCの良さを10%も引き出せないと思うけど小ささを活かした自動運転をやって見たかった。
まずは動画から。
しばらく前から作っていた3Dプリント素材もこのため。
最初簡易的に回転軸を作っていたけど、思ったよりZショーティがガタガタ動く事がわかって
軸もしっかりデザインする事にした。
Zショーティ用のカバーと違ってほぼ狙い通りのサイズで出力できた。
念入りにヤスリ掛けをしてタミヤのセラグリスHGを塗っておいた。おかげでスムーズに回転する。
ZショーティのシャーシはDCC給電用と在線検出用の動く配線になる。
こんな事しなくても別の良い方法があるだろうけど、レイアウトを支える目的もあるのでこれで良かった。
そしてロクハン製品をフルに活用できる。
シャーシ側と軸を結ぶのは5mmのプラ角棒。
Zショーティは少しの衝撃で脱線するのでプラ角棒で結ぶだけで安心。
レイアウトの方もエンドレスを追加。
購入したC11をデジタル化したかったけど無理だったのでデコーダから線路へ給電する方法に変更。
ベースとなる線路と軸を固定。Zショーティが揺れる事を想定してプラ角棒とシャーシは接着しない。
中心のエンドレスからDCC給電用、予備、在線検出用、動力用。
上にくるデジタル機器はポイント用デコーダのDSturnout decoderのみなので軽量。
レイアウトはコネクタで簡単に取り外しができるようにした。
コマンドステーション、在線検出装置は自由に変える事ができるので将来ほかの実験にも応用できる。
MärklinのZゲージをYoutubeで見るとギクシャク動く動画が多いけど、ロクハンはまぁまぁスムーズ。
ただC11はR95を曲がるのにキャブ側を先頭にしないと先輪が脱線してしまう。
なかなかふざけた実験だけど楽しかった。
もっと自動制御のスクリプトを詰めて様々な動きを試したい。
簡単な情景も作るかもしれない。
よく考えましたね。
返信削除土台が回るレイアウトはいくつか見たことありましたが、土台の動力に動力車を使うという発想は初めてです。
私を含め鉄道模型ユーザーの頭脳は狭い檻の中に入ったままそこから出ることをしませんが、Nardiさんはそのうち凄いことをやらかしそうな予感がします(笑)
Gutさん、こんばんは!
削除私も鉄道模型を始めた頃に土台の回るレイアウトを見てました、特に欧州型だとレビューサイトがこの方式でやっていたりしますよね。
いつか自分も作ろうと思っていたのですがH0だとかなりの大きさになるので結局何もしていませんでした。
Zゲージを始めて今度こそ!と思ったわけです。
しかも良くある土台が回転するレイアウトはただ回転してますよね。
これは車両の動きと完全に連動してますので更に複雑な動きができます!
くだらない実験ですが、まだまだ終わりではありませんので進化させるつもりです(笑)
これは意義のある実験ですね!!
返信削除妄想でレイアウトの中を定点鑑賞、ちょうど道路と線路が平行に走っている列車を車から撮影しているところを連想します。運転している車からの視点をカメラに置き換えて手前に道路を作って実際にある風景を再現したレイアウトを作ったら面白いのでは。くだらない実験では無いですよ!
JR浜松さん、おはようございます!
削除なるほど!手前に道路と言うのはいいアイデアですね!
確かにDCC自動制御と言う所ばかり考えていましたが普通に回転レイアウトと言うだけでもまだまだ突き詰める部分がありそうです。
Zスケールを活かしたインテリア的要素もあるのでその点も色々考えてみたいと思います!